#魔法少女論 ぶっこみまとめ
- yon2hiyoko13
- 4320
- 1
- 0
- 0
@pilotworks ルミナスター持ってる女児も当時自分以外出会った事がなかったわ。おもちゃの売れ行きってよく判らんニョロよ…クラスの誰もが持ってるレベル、とか体験した事がない年寄りでな。ガンプラとかファミコン…くらい?どっちもちん持ってなかったけど。(※明確な貧富の差)
2014-01-04 01:55:00@yon2hiyoko13 このへんやっぱリアル女児だった人でないと分からんでしょうねぇ… 食玩コーナーでカホ先生とメイリンちゃんが山と売れ残ってたってことはさくらちゃん売れてたんかなぁ(女児はきびしい)
2014-01-04 02:03:39どんどん仲良しコスプレアニメ化するプリキュアから「むしろバトルいらなくね?」って感じで仲良し要素とコスチェンジとEDダンスだけにするとアイカツ!になる んだと思ってる。もうプリキュアになって戦う時代じゃないんだね
2014-01-04 02:07:07一夜明けて、わしさん@pilotworksさんの『プリキュア』ツイート。主に元祖・白黒。
きのう深夜は延々さくらについて語ったので今日はプリキュアについてでも語ろうか…プリキュアの作品論じゃなくて魔法少女論ね。主に初代について #魔法少女論 ←タグつけましたんで興味ない人はクライアントでミュートするとよろし
2014-01-04 19:04:48まず初代『ふたりはプリキュア』の成立について。四年続いた前々番組『おジャ魔女どれみ』が主人公たちの小学校卒業・そして魔女になることを放棄して普通の少女としての進路を選ぶ結末となったことで東映は次回作に魔法少女モノを作る道を絶たれることになる。#魔法少女論
2014-01-04 19:09:50というのも魔法少女の魔法からの卒業は視聴者少女たちの魔法への憧れも卒業させてしまうからである。感受性の強い幼児たちは作品のメッセージを物凄くダイレクトに受け止める。つまり『真に受ける』のである #魔法少女論
2014-01-04 19:12:11そこで東映は魔法の介在しない世界での少女の成長劇として恋と旅の『明日のナージャ』を送り出した、が。世は既に全女性セックスアンドザシティ時代。恋よりも女の友情ありきの2000年代においてナージャは『男をとっかえひっかえするあざとい女』に見てしまっていたのだ! #魔法少女論
2014-01-04 19:17:50他にもナージャ失敗の理由は多々あろうが、個人的にはナージャ失敗の理由のひとつは『ナージャモテモテ状態』にあるのではと推測している。 #魔法少女論
2014-01-04 19:20:47ナージャがずっこけた東映は新たな魔法少女を模索せざるをえなくなった。しかし日常系魔法少女ではどれみとかぶるし、今時オトナに変身させても女児の共感など得られないだろう…思案の結果、東映はバトルヒロインへの回帰にいきついた。 #魔法少女論
2014-01-04 19:24:50しかしセーラームーン路線ではもう古い。前世で結ばれた男との恋路のために女が戦うなど時代錯誤もいいところである。そこで東映が目をつけたのは男児アニメにおける友情システムだった。友情で戦うバトルヒロイン。まさしく新機軸である。 #魔法少女論
2014-01-04 19:29:23初代プリキュアの斬新だったところは『ろくに面識もない赤の他人とバディを組まされる』ところにあった。ある日突然同じ学校の知らない同級生と共に異世界の平和のために戦わされる。ふたりはプリキュアだがしょっぱなから親友同士ではないのである #魔法少女論
2014-01-04 19:35:14今でこそみんな仲良し同士でキャッキャウフフ!なプリキュアだが、初代コンビは物語当初はわりとよそよそしかった。しかもがさつでお調子者に見えて実は繊細・才色兼備のお嬢様のくせに空気が読めないコンビという相性チグハグなダブルヒロイン。もはや心配しかない。 #魔法少女論
2014-01-04 19:40:09ここで男児モノなら殴り合い(今ならカード勝負か)で友情を深めるところだが、女児アニメでヒロインを殴り合わせるわけにもいかないのでスタッフは二人を痴話喧嘩の末に友情を深める事にした。結果的に二人は和解し親友となりプリキュアはキャッキャウフフ路線に足を突っ込んだのだった #魔法少女論
2014-01-04 19:45:31これ読んだ後、なんかあったなー…とモヤモヤしてたんですが
フレッシュプリキュアで「拳で語り合う」系のガチ殴り合いありましたね。
キュアピーチとイース(キュアパッション)の。
あれは、かなり衝撃的だったと思うですよ…(確認したら23話だった)
黒白プリキュアの時点ではまだ不可能だった「友情&通過儀礼としての女の子同士で殴り合い」が
シリーズを重ねてフレッシュで実現出来た、と考えるとちょっと面白いです。
さて、キャッキャウフフ路線に足を突っ込んだプリキュアだが、ここでスタッフにとってめんどくさい事態が生じた。主人公ふたりの恋愛である #魔法少女論
2014-01-04 20:43:53そもそも二人の友情を深め合うためにスタッフは「なぎさの思い人である先輩男子をほのかが空気も読まずに良かれと思って連れてくる」シナリオを用意したのだが、その後この先輩は空気になってしまった。なぎさの淡い恋路に結末をつけるのを敢えて避けたのである #魔法少女論
2014-01-04 20:48:14なにせ少女たちにとって恋愛の成就=ゴールインである。ここでラブラブになってはたまらない。故に先輩男子は置物と化した。そして恋愛がらみで最大のとばっちりを受けたキャラがいる。敵勢力の一員・キリヤである #魔法少女論
2014-01-04 20:51:18キリヤはプリキュア=なぎさとほのかを探るスパイとして学園に潜入するのだが、あろうことかほのかに惚れてしまうのである。まぁよくある展開である。が、やはり恋の成就はなされなかった。オトナの都合で。その結果キリヤは文字通り消えた #魔法少女論
2014-01-04 20:55:21「ここで恋愛が成就したら困る」「しかも敵だし」「このまま生きられても困るよね」「じゃあ死んでもらうしかない」潔い殺されっぷりである。しかも自害みたいなもんだし。いちおう最終回間近で一時的に復活するのだがやはり消滅してしまった。プリキュア恋愛禁止路線のはじまりである #魔法少女論
2014-01-04 20:58:58その後のプリキュアシリーズで男子キャラはいちおう登場するとしても、なんとなく恋、カナ?ぐらいの展開で留まることとなる。代わりのイチャイチャ成分は女子同士でまかなわれようになったのだった。オトナの事情で恋は成就せず、そして彼女たちはプリキュアを卒業もしないのである #魔法少女論
2014-01-04 21:27:49