編集

レコーディング2 編集
1
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BD2h Audacityによる編集・解説、土曜晩にしようと思っていたが、土曜晩は忙しそうなのでこれからします。 手順を追って丁寧にツイするので、手数が多く見えますが、慣れれば省略できる部分もあります。最初は従って下さい。

2013-10-04 21:31:34
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BD3h まずデータファイルを、ファイルドロップなどで読み込みます。 ↓ 読み込んだファイル。生楽器のオリジナルはこんなものか、もう少し低いレベルになるでしょう。 http://t.co/QFfdE1CfAj

2013-10-04 21:34:43
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BD4h まずノーマライズ(増幅、正規化など)を行います。慎重な場合は、増幅を用い、表示される増幅率をメモします。 http://t.co/PePhF5fXWF

2013-10-04 21:36:41
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BD5h 使用するであろうテイクをおおまかにラベルします。あまり高い精度は必要ではなく、テイクの3秒以上前、5秒以上後なら大丈夫。 あまり拡大しなくても、聴きながら手早く。 http://t.co/gtKEPybyRt

2013-10-04 21:40:52
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BD6h もし、リハーサルや不要な部分が多い場合、切り捨て。方法は(1)トラックとラベルトラックの両方を選択し(この場合はCtrl+A)、時計印のアイコンをON (2)不要部分をドラッグで選択し、編集⇒オーディオ・ラベルの削除⇒削除 http://t.co/zfsQ7KUxuu

2013-10-04 21:48:39
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BD7h 慎重には、ここで一旦ファイル出力(ラベルも)します。ファイルフォーマットを間違わないよう(48KHz(オリジナルの)、24bit を標準)。

2013-10-04 21:51:05
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BD8h このトラックは、編集の素材として、このトラックには直接手を加えず、ここから必要な部品を取り出し(コピー&ペースト)て、使用します。 ラベルには書き加えていきます。

2013-10-04 21:53:56
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BD9h 新たにステレオトラックを2つ作成。必要な部品をコピーします。 コピー元の範囲を選択⇒Ctrl+C コピー先にカーソルを置き⇒Ctrl+V http://t.co/NoBiTm4sdF

2013-10-04 22:11:56
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BDAh リテイク分(一番下のトラック)をタイムシフトツール(左右両矢印のアイコン)で、時間軸上を動かし、そこまでの演奏にタイミングを合わせます。 http://t.co/y1eFWWrr3w

2013-10-04 22:17:58
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BDBh 時間軸拡大。 つなぎ目はクロスフェード(わずかにオーバーラップ)でつなぎます。もし、間に音の無い空白があるなら、このように2つのトラックを使う必要はありません。 http://t.co/W7bokRhplk

2013-10-04 22:24:50
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BDCh クロスフェードで接続しない場合、編集点でプチッ・ノイズが生じる場合があります。

2013-10-04 22:26:52
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BDDh 話が前後するが、タイミングが合っているかどうかは、ヒアリングで確認。 2番目のトラックのPANを左に、3番目のトラックのPANを右にして、両耳で聴けば、ズレを聴き取れます。

2013-10-04 22:29:43
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BDEh 画面がスクロールして困る場合は、編集⇒設定⇒トラックで、「再生中も表示を更新」のチェックをはずします。

2013-10-04 22:31:19
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BDFh クロスフェードにもラベルを打つのは、正確にクロスさせるため。トラック選択⇒ラベルの標識クリックで、クロス範囲選択。 フェードアウト以降は(再び使用する部分まで)無音化。フェードイン以前も無音化。 http://t.co/s7BXPCKbCc

2013-10-04 22:42:21
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BE0h クロスフェード部分にラベルを打つ理由:フェードアウト終了ポイント以降を正確に無音化、フェードイン開始ポイント以前を正確に無音化するため。ドラッグするときにラベルがあれば、一致点で黄色線が出ます。 黄色線表示で、サンプル精度の保証。

2013-10-04 22:46:34
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BE1h 出来上がるとこんな具合。 http://t.co/RvEOmHDvxq

2013-10-04 22:47:15
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BE2h 167小節部分も同様に。 要は精度よく、跡形なく接続すればよいのです。 http://t.co/tZNncMWpTr

2013-10-04 22:50:31
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BE3h トラック3の169小節あたりも差し替えますが、その部分の長さがリテイク分と一致しないので、トラック3を切断します。 http://t.co/VzSFA0bAaI

2013-10-04 22:58:36
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BE4h 次、最大の難関(というか、編集はこれが普通)。170小節あたり。まず、位置を合わさなくてはならない(しかもテンポが違う)。それぞれのトラックを左右の耳に振り分け、まず大雑把に、次第に精度を上げ・・ http://t.co/IpdXrvAt04

2013-10-04 23:05:04
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BE5h 波形のフォームを見ながら、似たような形を目標に、タイムシフト・ツールで、ずらせながら、編集ポイント(の1点で)合うように位置決める。 このときに動かすトラックを間違わないように! 間違うとかなりの脱力感があります!

2013-10-04 23:08:32
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BE6h 脱力感に見舞われないためには、先に確定した部品の開始点にラベルを打っておくこと。

2013-10-04 23:09:42
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BE7h タイミング調整、クロスフェードが終わったら、こんな状態。 http://t.co/Ezdweuxapl

2013-10-04 23:14:07
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BE8h 2トラックと3トラックを選択し(Shiftを押しながら、トラックを選択していく)⇒トラック⇒ミックスして作成  で一本化します。ラベルも出力します。 http://t.co/xcRSGh5kYg

2013-10-04 23:22:26
拡大
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BE9h 最後に、演奏開始点の前にフェードイン(1秒程度)、その前に最低2秒の無音、その前を削除。 また終了点のあとにフェードアウト、その後に2秒程度の無音、以降を削除で完成!

2013-10-04 23:26:13
宇都宮泰 @utsunomiaa_com

1BEAh 丁寧には以上のように作業しますが、時間がかかるのは、ポイントの決定と位置あわせ。練習して慣れるしかありません。慣れれば1箇所当たり1分以内、熟練すれば10秒でできます。 ラベルの補助があれば正確にできます。使い方は自由。

2013-10-04 23:30:49