Since the sample period for the code of points analysis covers many seasons,
a third specification replaces competitor fixed effects
with competitor*season fixed effects.

A fourth specification replaces competitor fixed effects with competitor*event fixed effects.
This last specification identifies judging biases using
only events with different judging panels for different rounds in the same competition.17

Winter @Winter026

【バイアス論文３】また、読んだ限りでは論文内に「自国審判のいる試合といない試合の得点を比較した」という説明はない。（と思う。）でもNWの記事はコロンビア大の経営学の教授が書いてるからそれ位わかって書いてるはずだし…

2014-01-24 02:23:32

↑※間違い！　比較している。　…と思う。未だ意味不明。
【Table 4】This table presents estimates of equation 1 for trimmed means of technical merit (TM), artistic impression (AI), and their sum for the pre-schandal and anonymous-6.0 samples. All regressions include fixed effects for rounds (event* competition* round combinations) and competitors. Standard errors (in parentheses) adjust for clustering within competitor country.

Table4で旧採点＆移行期でのバイアス度
Table5でIJS下での*バイアス度
Table6で旧採点・移行期・IJS期の3つの比較
Table7で観点別IJSのバイアス度を比較している。

(Table.6より）
The judge-country nationalistic Bias（自国バイアス値）
→2006年論文T6からの推定値
　※0.04 - 0.18(mean) - 0.32 SD;0.08

Transparency International Index value（透明度国際指数）
→06年論文T6
　※2 - 5.4(mean) - 9.9 SD; 2.7

Winter @Winter026

【バイアス論文４】というかリンク先の論文読んでも「バイアス値」をどうやって導いたのか、とか後ろに一杯ついてる統計の数値をどうやって取ったのかの説明が全然みつからないのー！！

2014-01-24 02:24:58

【問題のバイアス値算出式】p8　IV. Results　
ݏ௖௥௣ ൌܾ·݆௖௥ ൅ ܽ௖ ൅ ݊௥ ൅ ݁௖௥௣ (1)

where scrp is the score given competitor c for performance p in round r.
Jcr is an indicator variable equal to one when country c has a judge on the panel for round r,
ac is a competitor fixed effect that capture　the average quality of that competitor's performances,
nr is a round fixed effect that captures the
leniency of judging at a particular round,
and ecrp is a performance specific error term.

Note that the round fixed effects subsume any variables that are constant within round,
such as the location, date, composition of the judging panel,
the discipline (e.g., ice dancing, ladies', pairs, men's),
and the round (e.g., compulsories, short program, free skate).

Winter @Winter026

【バイアス論文５】で、この論文をジャッジ批判に使ってる人を見かけたら内容について質問させていただいてるんだけど、４で書いた疑問について回答してくださる方には未だめぐり合えず。是非ぜひ、ここにこう書いてあるじゃーん！！というご説明を切望いたしております。

2014-01-24 02:27:31

↑※後半にあたる氏より解説あり！

Winter @Winter026

【バイアス論文６】という訳で私自身この論文は能力不足で全然理解できていないのですが、これを論拠としていらっしゃる方も、私同様ここに実際には何が書かれていて何が書かれていないのか、が理解できていない場合は「根拠」とするには弱いのではないか？と考えます、です。

2014-01-24 02:30:07

Winter @Winter026

【バイアス論文７】でその私が良く理解できていない論文を元に書いたニューズウィーク誌の記事。有名大の教授の書いた記事な様ですがこちらもかなり意味ふめーい！！http://t.co/ohaNkVfs3f

2014-01-24 02:33:39

Winter @Winter026

【バイアス論文８】冒頭で「審査員の母国びいきと裏取引はむしろ悪化している」って断言してるんだけど、私の読んだ範囲内で論文内で裏取引を裏付けるデータなんて存在しないと思うんだけど…。「どの程度が裏取引した他国の審判員から与えられた得点なのかは特定できない」って自分で書いてるし。

2014-01-24 02:36:56

裏取引を”示唆する”データを提示。
V.Indirect evidence on nationalistic bias and vote trading.　裏取引についてはTable9参照。

各選手の指定期間中の公式試合における得点について
①同一種JPあり（例；男子シングル選手；自国男子シングルJP）
②異種JPあり（例；男子シングル選手；自国アイスダンスJP）
③自国審判なし
④ライバル国グループ審判あり
　※西（カナダ、ドイツ、イタリア、米国）
　東（フランス、ポーランド、ロシア、ウクライナ）　
の4グループに分けた得点群を調べる。
すると、基準点（③？）より①のGOE＋PCSは0.390高い。
（直接採点による自国バイアスを暗示）
BUT、しかーし。
直接採点には関われないため、自国バイアスの影響を受けないはずの②群の得点も基準点（③？）よりも0.094高くなっている。
という状況証拠により裏取引の存在を『推測』している。

裏取引以外の説明の可能性としてVI.Alternative explanationsにて

a.地の利。ホームの試合というだけで選手の演技の質が実際に高めである。
→これに対する反論としてBVや減点は上記4群に差異がないことを指摘。