悪夢日記まとめ

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

【悪夢日記１】深夜、夜の町（見覚えない風景なのだが実家の南だと認識していた）を歩いて家に帰っていると、街灯の灯りも暗く、ここら付近でなにかよからぬことが頻発していることを思い出す（通り魔とかひったくりなどの犯罪的な印象だった）。

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【悪夢日記２】さっさと家まで戻ろうと、軽く走り始めるのだが、すると後ろからひたひたとこちらを追いかけてくる足音が聞こえてくる。この時点では特に警戒はしていなかったのだが、横に並ばれた瞬間にギョっとした。

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【悪夢日記３】こちらの横で走っていたのは、学生服のような白いシャツに黒いズボンの若い男。しかしそのシャツには朱墨で一面になにか経文か…呪文のような、意味のわからない文字がびっしりと書きこまれている。男は僕をすぐに抜き去るとニ叉路の右側へと入り、カーブを曲がって見えなくなった。

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【悪夢日記】僕は一旦立ち止まり考える。家への近道が右側の道なのだが、このまま男の後をつけていくのは嫌だ。なので左の道に入るのだが、右の道の先で男が横道に入り、ぐるりと回って左側の道の先にまた現れてくるのではないかという嫌なイメージが湧き、やはり右の道を進むことにする。

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【悪夢日記５】そして右の道に入って歩き始めた瞬間、前方から先ほどの不気味な男が走ってこちらに向かってきた。暗闇で顔は見えず、気の狂った朱文字がびっしり描かれた白いＹシャツだけが浮かび上がるようにしてこちらに全速力で走ってくる。

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【悪夢日記６】その男がこちらに激突しそうになるその直前に「おわ、おわぁぁ！！！」という叫びを上げて目覚めた。男を蹴り飛ばそうとした足は掛け布団を吹き飛ばしていた。恐怖で目を覚ますことはあっても、びっくりしてショックで目覚めるってのは初めてのことだった。

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