1月26日・昼の時系列のエンカ

1月26日、田中(金烏)さん、もとい本名玉兎さんとエンカ。ログお借りしてます!東京異端審問公式サイト【http://allegro.tudura.com/inou.html#page0】診断【http://shindanmaker.com/264162
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------------- @M_Tstory

…【田中さん:1月26日/午前10時頃:街中】…

2014-01-26 10:36:51
------------- @M_Tstory

田中】仕事明けのためスーツにみつぐみという姿で日の出ている街を歩きつつ自宅へと向かう。昼夜逆転の生活を送っているため日の光に至極弱く目をしぱしぱとさせている。…慣れればどうという事でもないのだが寝不足の目に太陽の光は些か厳しいものであった。

2014-01-26 10:39:28
源 風香 @huka_tis

風香】外は相変わらず寒い。流石にそろそろ薄着では厳しいとおもい、いつもの格好にマフラーを巻いている。ほとんど変わりはないが首が暖かいだけで一気に暖かくなった気がする。顔の横で髪がもこもこしている感覚は新鮮。なんだかこれだけでいつもと少し違い、楽しくなる気がした

2014-01-26 10:39:36
------------- @M_Tstory

田中】後ろでくんでいるみつあみが歩くのにあわせてゆらゆらと左右に揺れる。(そういえば、玉兎もみつあみだったな)最近音信不通になっている《兄》を、ふと思い出す。彼もまた自分と同じ時期から髪を切るのをやめた。そういう所だけ、双子だなぁとのんびり思う。

2014-01-26 10:41:31
------------- @M_Tstory

田中】以前は執拗につけられたり脅迫されたりしたがここ一年。全くといっていいほど姿も見ないし声も聞かない。彼が裏でやっていることが危ない事だけに、少しだけ、生存の有無について気になるところであった。

2014-01-26 10:42:44
------------- @M_Tstory

田中】(死んでないよな…、)彼は今、伽椰本家とは絶縁状態にある。死んでいても、きっと、訃報は届かないだろう。視線を足元に向けて歩く。今日は休日のため、人が多い。気をつけなければぶつかってしまいそうだ。

2014-01-26 10:44:33
源 風香 @huka_tis

風香】街ゆく人々とすれ違う。皆寒そうにしているが格好は暖かそうだ。靴や耳あて、コートなどあらゆるばしょにもこもことファーがついている。ぶつからないようにするだけで大変だ。特に今日は休日だからか人も多い

2014-01-26 10:42:24
源 風香 @huka_tis

風香】「っと、」風香のすぐ脇の店から人が出てきてぶつからないようにと脇に避ける。だが調度そこに早足で歩いてきた人がやってきてぶつかってよろけてしまう。が、転ぶまではせず慌てて体重を前にかけることで回避する。

2014-01-26 10:55:19
源 風香 @huka_tis

@M_Tstory 風香】しかし、摺り足で前へ出るとそこに煉瓦のずれがあったらしく足がひっかかり前へつんのめる。体重を前へかけたままだったのですんなりと前へ倒れ、転ぶ。風香の正面にいた人を巻き込む形で

2014-01-26 10:55:28
------------- @M_Tstory

@huka_tis 田中】どん、と人がぶつかるくらいの衝撃がした。相手の方が背が低いため自分も巻き込まれて転ぶ、という事にはならず踏みとどまる。「…、大丈夫かい?」顔を見れば少女だ。ポケットに手を突っこんだままだが安否を気遣う声をかけよう。

2014-01-26 10:59:45
源 風香 @huka_tis

@M_Tstory 風香】「わっ、す、すみませ……!!」彼のお陰で街のど真ん中で転ぶことにはならなかったらしい。自分より大分大きいかれから慌てて離れ、その顔を確認する。「……あれ、金烏君?どうしたの?その髪と目の色。」→

2014-01-26 11:03:50
源 風香 @huka_tis

@M_Tstory 風香】目に入ったその顔が自分のよく知る人にそっくりだったため、きょと、と目を瞬かせる。こんなところで何をしているのか、と。金烏と呼んだ人が双子だと言うことは知っているが会ったことがないため彼がその人だと言う考えにはいきつかない

2014-01-26 11:03:58
------------- @M_Tstory

@huka_tis 田中】名前を呼ばれ目をぱちくりとさせる。「あれ?俺、君と会ったことあったっけ?…お店のお客さん?」首を傾げる。

2014-01-26 11:05:43
------------- @M_Tstory

田中】店の客、であったとしても本名は名乗っていないはずだ。だとしたら何故彼女は自分の名前を知っているのだろうか。

2014-01-26 11:06:41
源 風香 @huka_tis

@M_Tstory 風香】「え、お店?金烏君働いてたの?」きょと、とまた目を瞬かせる。自分の知っている『金烏』は、何か店を営んでいるようには見えなかった。「ていうか口調……え、何?何かあったの?」

2014-01-26 11:12:49
源 風香 @huka_tis

風香】彼が自分を知らない、と言うとは思えず、何か起こって事情があってそのような格好と知らないふりをしているのかと身構える。立ち止まったまま話しているため行き交う人々が迷惑そうにしているが今はそんなことを気にしている余裕はない

2014-01-26 11:13:50
源 風香 @huka_tis

風香】(でも、雰囲気……)そこまで彼は変えられるのだろうか、と正直感心する

2014-01-26 11:14:20
------------- @M_Tstory

@huka_tis 田中】「…、」彼女の赤い瞳を見る。嘘を吐いていたりからかっているような様子ではない。…自分の名前を知っていて…、《誰か》と勘違いしている。と、すればその《誰か》を思い浮かべるには簡単な事であるわけで。→

2014-01-26 11:14:58
------------- @M_Tstory

@huka_tis 田中】「君、もしかして玉兎と知り合い?」こう問いかけよう。

2014-01-26 11:15:26
源 風香 @huka_tis

@M_Tstory 風香】言葉を聞いてす、と目を細める。「……違うよ」きっぱりと、彼の目を真っ直ぐに見据えて答える。「私が知ってるのは『金烏』君。『玉兎』君は知らない人」だよね?と、確認するようにそっくりな二人の片割れに向かって首をかしげる

2014-01-26 11:18:09
源 風香 @huka_tis

風香】なんとなく、彼が誰なのかを理解した気がする。そっくりな人というのは早々要るわけではない

2014-01-26 11:18:41
------------- @M_Tstory

@huka_tis 田中】ああややこしい。思いながら前髪をかきあげつつ眉間にしわを一瞬寄せる。「つまり、君は灰色の髪で青の瞳の方の《俺》と知り合いって事?」かきあげられた前髪ははらりとまた額にかかっていく。丁度、彼女のよく知る『金烏』と同じ前髪のわけかたにする。

2014-01-26 11:21:01
源 風香 @huka_tis

@M_Tstory 風香】「違う。貴方じゃない」眉間に皺を寄せて訂正する。彼ら二人は別の人。同じにされるのはなんとなく嫌だ。「……うん。知り合い、というか一緒に住んでる。貴方は『玉兎』の方……だよね?」

2014-01-26 11:25:41
源 風香 @huka_tis

@M_Tstory 風香】目と髪の色以外、ほとんど同じだ。前髪をわければますますそっくりで、髪と眼の色が同じなら見分けるのは難しいだろう。これが双子か、と感心する

2014-01-26 11:25:50
------------- @M_Tstory

@huka_tis 田中】「ああ、兄さん、生きてたんだ」あっさりとした口調で小さく呟きつつ、肩眉をしかめる。「…君の言うとおり、俺は『玉兎』の方だ。…一緒に住んでる、って。まさか、恋人…?」兄さんに恋人?とでも言いたげな表情でいくらも背の低い少女を見る。

2014-01-26 11:29:19