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呉智英さんの「名著の衝撃」は『ナチを欺いた死体』ベン・マッキンタイアー著を紹介。イギリスが、ナチスに対して行った手の込んだ謀略戦について、ジャーナリストが丹念に追った内容だそうです。(中)
2014-02-12 16:32:3827
呉智英さんの連載「名著の衝撃」は、たかもちげんさん作の漫画『祝福王』です。人の宗教への原初的衝動を描いた作品です。「異界、異形の衝撃的な視覚化」と呉さんが書いているように、読むと「宗教ってこういうものだったのか」と、宗教の内側や周辺を改めて見せつけられる思いがします。(C)
2014-02-13 18:14:3528
呉智英さん「名著の衝撃」は、井浦秀夫さんが91年に連載した漫画「少年の国」。女子高生が教祖となった新興宗教をモチーフに「オウム事件を予言した」といわれた作品です。私、この作品を読んだことありますが、井浦さんて東海林さだおさんのお弟子さんだったんですね。TM
2014-02-14 15:56:1229
名著の衝撃は長尾三郎『虚構地獄 寺山修司』。寺山の短歌の代表作が、過去の俳句などをパクッた?かのような作品なのを指摘した書です。うーん、最近の某音楽家?の騒動が思い出されますね。(典)
2014-02-17 15:15:2430
呉智英さんの「名著の衝撃」は、心理学にまつわる迷信や俗説を払拭するべく書かれたという「オオカミ少女はいなかった」(鈴木光太郎著)を紹介。有名な「オオカミに育てられた少女」も、証拠が不自然で、誤った説だとか。私は、大学で心理学専攻でしたが、実話として習ったような記憶が・・・。(中)
2014-02-18 19:24:33@tokyobunkabu カマラとアマラ…!確かに心理学の概論で登場しました。そして実話と受け取っていたようです。今更…
2014-02-18 19:47:54鈴木光太郎著『オオカミ少女はいなかった』、「名著の衝撃」呉智英さんに書評・ご紹介いただきました。東京新聞夕刊・2014年2月18日付。先日の讀賣新聞に続いて。
2014-02-19 09:25:1231
「名著の衝撃」は、ジョナサン・ローチ著「表現の自由を脅すもの」。表現の自由を尊重するのが成熟した民主主義。ところがこの信念をぐらつかせる事態が世界中で起きています。正義や人道の名においてなされる主張が、思想統制になりかねない状況を招いているのです。そう指摘、警告する本です。(C)
2014-02-19 16:33:11【名著の衝撃】J・ローチ著『表現の自由が脅かすもの』 人道という名の思想統制 ―呉智英 東京新聞2/19夕刊 ローチは「人道主義者からの脅威」を指摘、「人を傷つける言論を許容、ときには奨励しさえする…知的自由主義が、唯一の本当に人間らしい体制である」と主張。
2014-02-19 17:31:3032
呉智英さん「名著の衝撃」は山田孝之さん主演で映画にもなった漫画「闇金ウシジマくん」。帝国金融も真っ青の10日で5割の暴利を貪る闇金が舞台の作品です。呉さんも「現実感、臨場感のすさまじさ」と絶賛してますが、とにかく欲望に飲み込まれていく登場人物の描写とストーリーがリアルです。TM
2014-02-20 16:01:2233
戦前の都会の子供たちにとって、疎開の思い出は複雑なものがあるようです。本日の呉智英さんの「名著の衝撃」で紹介する、藤子不二雄Aさんの『少年時代』は、疎開体験に基づいた柏原兵三さんの小説『長い道』が原作。富山の農村に疎開した少年と同級生の「愛憎半ばする友情」を描いた傑作です。(加)
2014-02-21 15:10:062月21日付の東京新聞、呉智英さんの連載コラム「名著の衝撃」は藤子不二雄Ⓐ先生の『少年時代』だったようです。(・A・)
2014-02-22 07:09:0634
呉智英さんの「名著の衝撃」は、明治期を生きた軍事探偵・石光真清の「城下の人」など、手記四部作です。日本近代の裏面史を描き出している「戦後有数の発掘の一つ」だそうです。(中)
2014-02-24 17:57:2835
呉智英さんの「名著の衝撃」は「日本残酷物語」。民俗学者の宮本常一さんらの監修で編まれた、日本の民衆の姿をつづった物語集です。山や海辺の窮民の暮らしや物乞いの生涯など、集められた物語は、かつてありふれていた光景の記録であり、貧しさの底を生き抜いてきた人々の肖像でもあります。(C)
2014-02-25 15:44:34