#作戦術たん から始まる作戦術についてのお話+α

2014/01/29からの一連の作戦術関連のtweetを放り込んで時間順に並べただけの半分メモ的なまとめ。 問題や漏れ等あれば@bouninng までご連絡ください あんまり活発にならなかった感あってちょっと寂しいけど、個人的には面白い考え方を認識できたのでそれなりに満足 戦域全体を一つの戦場として認識した際、その戦場内における戦術が、我々が作戦術と呼ぶ物……的な?
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迅鯨@銃刀法爆砕!日本国憲法に修正第二条を! @jingey

たとえば攻勢にしてもソ連みたいに多方面から連動するいくつもの作戦を実行したとしても、どの辺までが戦術的な助攻や陽動になるのかわからんくなる。

2014-01-29 20:54:14
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

@jingey その辺は観測者?の立ち位置をどこにするかでないかな

2014-01-29 20:57:57
短パン・牛マン・カーン @prprgrgr749010

そもそも作戦術の説明の時点で「戦略と戦術をつなぐ云々」言って境界の説明から逃げておりますな "@jingey: 戦略と戦術の境界的概念である作戦術の範囲を明確に説明できる人いるんす?"

2014-01-29 21:08:13
なつき @Hikasuke333

作戦術とは、戦略・戦役・主要作戦をデザインして、軍隊を組織し行使するための、(技能、知識、経験に裏打ちられた)指揮官と参謀の想像力の応用である。作戦術は、戦争の段階をまたがって、結果、道筋、手段を統合する。

2014-01-29 21:09:03
迅鯨@銃刀法爆砕!日本国憲法に修正第二条を! @jingey

@V2ypPq9SqY  つまり作戦術ってのは戦略>作戦術>戦術という階層的なものに位置づけられるのではなく、戦術と戦略があって生まれる影のような概念なのかな。哲学だわ

2014-01-29 21:24:22
bouninng @bouninng

まず「戦術」と「戦略」があって、それを前提として「作戦術」が生まれた感

2014-01-29 21:30:08
短パン・牛マン・カーン @prprgrgr749010

@jingey @V2ypPq9SqY ロシア兵学はラパッロ条約で学んだドイツ兵学を元にしたものなので哲学的になるのは致し方ないことです。

2014-01-29 22:02:33
迅鯨@銃刀法爆砕!日本国憲法に修正第二条を! @jingey

抽象的理論から実践に至るまでの摩擦から逃げてるところもドイツっぽい

2014-01-29 22:10:51
短パン・牛マン・カーン @prprgrgr749010

ドイツ兵学の祖はクラウゼヴィッツですよ。『戦争論』が発表された当時ヨーロッパではジョミニの『戦争概論』のほうが人気がありました。これは『戦争概論』のほうが方法論的な、いわゆるハウツー本で各国の軍人にとって取っ付きやすかったためです。しかしながらその後のプロイセンの興隆に伴って(続

2014-01-29 22:23:27
錆猫 @Nyar_Horten

作戦術って、戦略に基く会戦の設定とその段取(リソースの配置・機動・軍種間の連絡等)から交戦に至るまでを扱った術、という認識だったり

2014-01-29 22:26:10
短パン・牛マン・カーン @prprgrgr749010

(続)クラウゼヴィッツの『戦争論』が人気を獲得します。

2014-01-29 22:26:25
短パン・牛マン・カーン @prprgrgr749010

モルトケが参謀本部制度を用いて勝利をしたのち、世界中の軍が参謀本部を設立した。しかしながら諸外国はその外形、すなわち組織、研究成果等の結論、プロイセン・ドイツ参謀本部において当時流行していた教条であって、それを生み出す母胎となった哲学や体系的な方法論ではなかった。

2014-01-29 22:31:26
短パン・牛マン・カーン @prprgrgr749010

「モルトケの」参謀本部の本質は戦史研究、参謀旅行、地図作成等の実践的な知的活動にあったのである。

2014-01-29 22:32:20
短パン・牛マン・カーン @prprgrgr749010

日本人はこの辺の本質的な部分を取り入れるのが苦手で、外形だけを取り入れてそこに「我が国流の」悪癖、悪習を混じえてしまいがちですね。日露戦争当時はメッケル少佐の教えが新鮮だったために割と本家に似た戦争運営がなされましたが、日中戦争をやるころにはそれらは失われてしまいました。

2014-01-29 22:34:30
迅鯨@銃刀法爆砕!日本国憲法に修正第二条を! @jingey

俺の絵柄はどこからきてどこに向かっているのだろう

2014-01-29 22:36:34
短パン・牛マン・カーン @prprgrgr749010

ベトナム戦争後の米、北ベトナム両軍の将軍同士の会話です。 米「我々は戦場において勝利していた」 ベ「その通り。だが我々は戦争に勝利した」 この反省からアメリカ海兵隊は戦略と戦術の間に別の概念が存在するのではないかと考え、ドイツ兵学、特に作戦術を研究します。

2014-01-29 22:38:46
短パン・牛マン・カーン @prprgrgr749010

マニューバーウォーフェアーの教本を見ると方法論的、ハウツー的な部分は見当たらず、マニューバーウォーフェアーの出自、戦史、訓練についてや観念的な説明に終始しています。マニューバーウォーフェアーはモルトケ以来の訓令戦術(Auftragstaktik)に由来します。

2014-01-29 22:41:23
短パン・牛マン・カーン @prprgrgr749010

前線指揮官に大きな裁量を与え、その失敗を許容するというところから出発した訓令戦術を祖とするマニュバーウォーフェアーの実行には各前線指揮官に高い教育水準が求められます。方法論によっていては思考が硬化するものですから、概念の理解を求めます。概念を理解するには戦史の研究、訓練が重要です

2014-01-29 22:43:08
bouninng @bouninng

連続縦深作戦なんかは作戦術に関連する要素なのかしらん

2014-01-30 06:48:48
錆猫 @Nyar_Horten

@bouninng 昨晩ボソッと言いましたけど、(それに基いて考えるなら)縦深攻撃を連続させるに必要な段取の部分は作戦術になるんじゃないかと思う、多分

2014-01-30 06:58:01
bouninng @bouninng

@Nyar_Horten 戦闘の段取りの部分ですか、確かにその部分がそんな感じですね

2014-01-30 07:08:47
ぺりえ @perie_JP

「近年日本で注目されつつある作戦術」と歴史群像で連呼される割には日本語の資料全く充実する気配無い件

2014-01-30 09:05:56
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