空の境界画集が届いたので、開封実況

空の境界画集愛蔵版(別名:黒の書、愛憎の書)が届いたので、開封実況。
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空の境界画集。その愛蔵版が届きましたが、ただ紹介するだけではつまらないので、私の持てる文章力を動員して駄文でまとめてみました。

月姫発売おめでとうありがとうbot @blue_glass_arke

出かけよう。そう思っていた矢先、”其れ”は届いた―――。 http://t.co/HEMw2ySdPL

2014-02-01 14:10:37
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月姫発売おめでとうありがとうbot @blue_glass_arke

高鳴る鼓動に牽制をかけ、ゆっくりと開梱する。問題はない、微弱な手の震え程度で手元の狂うほどのものではない。外箱を取り払うと、そこには封蝋された一通の封筒が・・・一体、これは―――? http://t.co/2VCkMM8eSR

2014-02-01 14:14:16
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月姫発売おめでとうありがとうbot @blue_glass_arke

封印されたものが傷つかぬよう、丁寧に蝋を取り去る。中からは・・・これは、イラストカード?そして、白色の手袋。これから、何が起きると言うのだ・・・。自然、喉が口内に余る唾液を飲み下す。 http://t.co/mFVnC0MfCT

2014-02-01 14:19:03
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月姫発売おめでとうありがとうbot @blue_glass_arke

”早やってはいけない。落ち着け―――”  無言の指示に従うのだ、そう、己が脳が警鐘を鳴らす。反論する余地などない。 「それなら―――」 沈黙を守る匣を前に、手袋を手早く装着する。 http://t.co/4B4DR74arW

2014-02-01 14:24:08
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月姫発売おめでとうありがとうbot @blue_glass_arke

装甲を取り払うと、そこにはさらに漆黒の匣が―――。「これは・・・。貴様が最後の守りか―――」 そこに奴はいた―――『破裂せしめん透明の泡沫(エクスプロード・プチプチ)』・・・! http://t.co/FuRALIDcrR

2014-02-01 14:29:36
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月姫発売おめでとうありがとうbot @blue_glass_arke

私は残る力を以って、鉄壁の城塞を討ち崩す。手強い相手だった、プチプチの遣い手よ。 奴を退けた後に、それは在った。 これは、黒の書―――? いや、その他の、もっと何か違うもの・・・ 其処に”在る”だけで異質の意味を帯びたナニモノか。 http://t.co/GNMllW2Blw

2014-02-01 14:35:07
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月姫発売おめでとうありがとうbot @blue_glass_arke

全貌を現した存在に、”魔的”と呼ばざるを得ない存在に、私は少しづつ間合いを詰める。現れるのは、鬼か蛇か―――。 よく見れば、ガラス質を帯びたその匣には何かの刻印が。 緊張が増す。どこの系統とも知れぬ魔術であれば、私とて対処しきれまい。 http://t.co/G0Lq1zEGhh

2014-02-01 14:44:44
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月姫発売おめでとうありがとうbot @blue_glass_arke

注意を払い手をかけるが反応はない。 ―――すでに術式が起動した後か? 力を籠める。その筋のものなら、魔力に反応するはず。だが、 「くっ、莫迦な・・・!開かない!?」 そう思ったとき、”其れ”は横にスライドし、その正体を私の前に現した。 http://t.co/A7BSngID6T

2014-02-01 14:51:03
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月姫発売おめでとうありがとうbot @blue_glass_arke

最後の扉に手をかけ、開け放つ。 そこに、その”名”は静かに佇んでいた―――。 否定を続ける脳に。かぶりを振る肉体に。あまりのことで静止する精神に。 現実は真実を叩きつける。 ―――これは、遥か昔に封印されし、”愛憎の書”であると! http://t.co/TZ3xJDfZiI

2014-02-01 15:01:12
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月姫発売おめでとうありがとうbot @blue_glass_arke

私は静かに”匣”を元に戻す。 誰かがこれを欲するが故の強欲の海に溺れ沈まぬよう、幾重にも結界をかけて―――。 だが、私は知ってしまった。 クク・・・アハハハハッ――!!! 笑いは脳漿の水面を揺らし、高鳴る鼓動は治まることも知らず――。 http://t.co/waEYITzlQ0

2014-02-01 15:13:25
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