宮崎駿はいかにしてハリウッドSF映画を血肉にしたか分析

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唐突ですが映画『未知との遭遇』の画像をお見せします。主人公が光のなかを導かれる有名なシーン。まわりにいる被り物の子役たちは異星人の子どもだそうです。 http://t.co/RyvcnFL9Aw

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見つめる科学者たち。ちなみに手前の男性はあのフランソワ・トリュフォー！ http://t.co/GU8aY2wBl7

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両腕を上げられながら光に向かって歩いていく主人公。 http://t.co/Mx2bV9zvzH

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で、これを見事に自分のものにしてしまったのが、今や世界の巨匠となったあのお方でした。 http://t.co/UqcZOmVORz

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おお、と見入るしかない皆さん。スピルバーグをしっかり自分のものにしてしまった宮崎。いまさらですが比較してみました。 http://t.co/hlpOkx7yn5

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真似ておいて相手をこきおろす罪な方です。

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『さらば愛しきルパン』で、後に『ラピュタ』で登場するロボットがすでに顔見せいていて、それがフライシャーの『スーパーマン』に出てくるロボットをもとにしていることは有名ですが（続く）

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実は１９７８年版『スーパーマン』こそがあの話の夜間飛行の元ネタであることを指摘する方はどういうわけかいないので、比較検証します。新宿の夜を飛ぶロボットの画像から。 http://t.co/1NodrDZswG

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新宿副都心を飛ぶ。 http://t.co/bc1w4NcROr

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ここでクリストファー・リーヴとマーゴ・キダーのお二人にご登場願いましょう。 http://t.co/iQExheqIIG

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ルパンとクラリ・・・ではなく、何て名前でしたっけ。とにかく二人が飛ぶ。 http://t.co/CZaYCgRtHD

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この類似をどう思われますかスーパーマン？ http://t.co/eFFDUYtA5a

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『スーパーマン』の日本公開は1979年6月。そのころ宮崎は『カリオストロの城』の制作で猛馬力を見せていました。その激務のあいまに映画館でS氏と会っていたのではないかな、と想像します。ちなみにこのルパンは翌年の秋の放映だったそうです。

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私のなかで『カリ城』と『スーパーマン』は同じ位置にある映画です。この二本には興味深い類似があるのですが、その検証は後日改めて。