2013.03~2013.07 創作まとめ

創作したものの数が少なくて、結果5か月ひとまとめにしてしまいました\(^o^)/
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2013.03

#書き出し

鈴木楪 @crazy_cat8062

毎日つけてきた日記も、今日でおしまいにしようじゃないか。寂しさを紛らわすために始めたこの習慣だが、もう必要はない。夜中に一人で寝室に籠ることもないのだから。さあ、君と二人で記憶に残る思い出を #書き出し

2013-03-18 18:10:35

2013.04

#twnovel #書き出し #一文 #締め

鈴木楪 @crazy_cat8062

どうでもいいと突っぱねても、興味がないからと振り向かなくても、貴方はいつもそこにいた。まるで本心を見透かされているようで、でも決して嫌ではなかったの。だから、どうか。私の前から消えていかないで。貴方にそばにいてほしいの。貴方さえいれば、他の何もいらないから。 #twnovel

2013-04-15 09:38:55
鈴木楪 @crazy_cat8062

大丈夫、なんて気休めな言葉が欲しいわけじゃない。ただただ君がそばにいればそれでいいんだ。どんなことがあっても、決して僕のそばから離れないと誓ってくれれば、それでいいから。 #twnovel

2013-04-15 17:31:53
鈴木楪 @crazy_cat8062

右は地獄、左も地獄、ただ一つ残された逃げ道だけが天国だった。貴方が傷付いてしまうことは分かっていたけど、俺はもうこの地獄の中で生きていく気力なんて残ってないんです。残酷な選択をしたことは分かってる。でも最後に一つ我儘を聞いて欲しい。どうか笑顔で、俺を殺してーー #twnovel

2013-04-15 19:45:41
鈴木楪 @crazy_cat8062

貴方が出す答えなんて、初めから知っていた。知っていたけど、面と向かって言われるとあふれでたものは止まらなかった。ごめんなさい、私が気付けなかったから。もっと早くに気付いていたら、違う結果になっていたかもしれないのに。でも、もう私に選択肢は残されていない。さようなら、愛しい人

2013-04-15 21:25:03
鈴木楪 @crazy_cat8062

好きだとか愛してるだとか、二人とも一回もそんなことを口にしたことはなかった。年も随分離れていた。だけどそれでも。本気で想いあっていたことはわかっていた。だからと言ってどうするわけでもなかった。彼女は上司で彼は部下。たったそれだけの関係に縋り付いていた。関係が壊れそうで怖かったから

2013-04-15 23:41:34
鈴木楪 @crazy_cat8062

私が剣を振るう理由。 僕が剣を振るう理由。 彼方が 君が 背中にいることだけで十分な理由だった

2013-04-15 23:45:21
鈴木楪 @crazy_cat8062

俺はあいつの隣にずっと立っているんだと思ってた。いつか結婚することになっても、子供ができても、俺たちの絆は変わらない。そう信じていたんだ。それなのに、あの女がすべてを終わらせてしまった。お前はそれでよかったのか?あいつのせいでお前はもう、二度と笑えないんだぞ #twnovel

2013-04-16 00:13:15
鈴木楪 @crazy_cat8062

昔々の未来の話に、今のこの現状が予測できたのだろうか。過去の人たちは未来に希望を見いだした。未来である今の私たちは過去に希望を託す。もう二度と、地球滅亡などというシナリオが生み出されないように。 #書き出し

2013-04-15 12:15:58
鈴木楪 @crazy_cat8062

恋にはそれぞれ色がある。赤だったり青だったり、ピンクだったり黄色だったり。僕だけに見える、特別な能力。あっちは情熱的な赤。こっちは一見COOLにみえる青。僕らの色は、紫色だよ。変な色だって?そんなことないよ。紫は古来から高貴な色だからね。素敵な色なんだよ #書き出し

2013-04-18 17:34:16
鈴木楪 @crazy_cat8062

いつも自分だけ不幸な運命を辿るんだと嘆いていた。クラスで一人だけ配布物がなかったり、見晴らしのいいところで事故に遭ったり。そんなとき、負の気を祓いに来てくれたのは俺とそう変わらないような女子高生。「幸せになりませんか?」差し出されたのはプリンだった #締め

2013-04-16 16:52:40

2013.05

#twpoem

鈴木楪 @crazy_cat8062

大丈夫って言い聞かせてるのは 本当は自分自身で 相手も傷ついているけれど 一番傷ついているのは自分自身 無自覚のまま過ごしてきた ココロの傷は膿をだして それでもまだ 気付かないふりを続けている そして今日もまた、 傷ついている #twpoem

2013-05-09 12:22:35

2013.06

#twnovel #気紛れな雪 #書き出し #一文

鈴木楪 @crazy_cat8062

私が歩くと、必ず何かが落ちる音がする。振り返ってみても、下を注意深く見てみても何も落ちてはいない。毎日首を捻りながら、落下する音を聞きながら日々を過ごす。少しずつ減っていくのは、私の心なのだと気付くことなく生きていく。そして全て落ちきったとき、何が残るのか…… #twnovel

2013-06-11 14:26:45
鈴木楪 @crazy_cat8062

本当に、どうしよう。 後悔ばかりが、ココロの中に渦巻いていて。 思ってるだけじゃ、考えてるだけじゃ どうにもならないことを知っていて。 それでも私は何も出来ずにいる。 この場所から1歩でも動けば、 何かが必ず変わり出すから。 だから。 足を1歩、前に踏み出した。 #気紛れな雪

2013-06-20 09:26:46
鈴木楪 @crazy_cat8062

また、来世で。と言われて斬られた所まで覚えている。じゃあここは何処なんだろう。死後の世界なのだろうか。だとしたら俺は死んだのか。ならここは地獄か。自己完結したところで、あいつによく似た奴が現れて転生前の世界だと言った。あいつの言葉通り、また来世で会うことになりそうだ #気紛れな雪

2013-06-25 10:22:15
鈴木楪 @crazy_cat8062

勿体無い。死ぬなら、もっとイイところがあるのに。本当に勿体無いことをする。こんな暗くてじめじめして、怨恨で充満しているような場所をわざわざ選ばなくていいのに。……ああ、そうか。ここで死ねば悪霊に成りやすいからか。君は本当に、この世を怨んでいたからね。僕を殺したこの世を #書き出し

2013-06-17 11:09:29
鈴木楪 @crazy_cat8062

不敵に笑うジョーカーを、今日も僕らは捕まえられない。いや、捕まえられないフリをする。僕らは知ってしまったから。ジョーカーが、頼れる僕らの上司だということを。ジョーカー捕り物劇にいる上司が偽者だってことはとっくに気付いて、彼がこのあとどこに行くのかも、ちんな知っている。 #書き出し

2013-06-18 15:52:35