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「本にはゴーストライターが広く認められているのに、なぜ音楽は認められないのか?」とよく聞かれる。ひとつ思いついたこと。音楽は著作権使用料を取り立てる強力なJASRACという組織があり、著作権登録という裁判でも広く認められている「基本台帳」がある。詐称されると整合性が崩れます。
2014-02-06 23:20:10つまり著作権保持者(作曲者、作詞者)を詐称されると、JASRACはじめそれに依拠して金銭のやりとりをしている組織はすべて根拠が崩れます。それは「あってはならない」とする強力な利益団体があることが背景にあります。音楽著作権保持者は政治的に強力なのです。その根拠が崩れる。
2014-02-06 23:22:15音楽著作権保持者は政治的に強力なのです。断っておきますと「これは音楽家が手厚く保護されている」こととイコールではありません。
2014-02-06 23:22:30本のゴーストライターは、実はよく見ると名前のクレジットが入っていることも多々あります。「構成」「インタビュー」とか言って名前が書いてあることがある。
2014-02-06 23:28:13いずれにせよ「他人がつくったものを自分がつくったことにして商品を売り金銭を得る」のは「詐称」「詐欺」「背信行為」でしかありません。問題は、本だろうと音楽だろうと、著作物の製作でそのことが常態化していることでしょう。百歩譲っても「不誠実」「うそつき」なのです。
2014-02-06 23:32:01@hirougaya どうでもいい話ですが、わたくしが若かりし頃、仙台のJASRACにバイトの面接に行きまし時、面接者の高圧かつ「余計なことを聞くな」オーラを思い出しました。
2014-02-06 23:33:47「著作権保持者登録に従って、著作物と文化の保護のために強権的と非難されてもカネを集めているのに、その著作権登録が詐称だったら、法的整合性が取れないじゃないか!!困るよ!」と、強力な利益団体( interest group)が怒っちゃうのです。だから会見までして非難するのです。
2014-02-06 23:34:43音楽著作権で莫大な利益をあげ、組織を維持している利益団体はJASRACだけじゃありません。日本レコード協会、日本制作者連盟…いっぱいあります。どこに聞いたって「詐称は困る」というでしょう。それをやったら業界が全部敵に回るんです。
2014-02-06 23:36:07