- taniyanyanz
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「名作の模写」についてのやり取り
例えば画学生が美術館で名作の模写をする。それがどこかで本物として売られてしまう。絡む金の大きさは今回はこれに匹敵する。そうすると模写を渡し続ければ罪になる、というのが世間の見方だと覆います。 @itokenstein 芸術として自分の名を冠するものではなく「デッサン」程度
2014-02-08 05:21:08.@realwavebaba それはちょっとちがう。「名作の模写」ではなく、看板書き程度のオリジナルを デッサン程度の技術で書いて お役に立つならどうぞ と提供しているので 上記では「模写」の時点で剽窃がまざるので いっしょにしてはいけないものです
2014-02-08 05:24:47ただ絡む金が大きく、オリジナルと称して商売にしている人がいると「善意の第三者」とは言い難い。使われてしまったのは気の毒で、本当の罪は愚かな世間かもしれないが、責任はかなり大きくなってしまうと思います。 @itokenstein 「名作の模写」ではなく、看板書き程度のオリジナル
2014-02-08 05:31:27.@realwavebaba 明確に否定させていただきます。問題全体は大きく、社会的責任も非常に大きいけれど、その責任割合は騙されて利用された専門家の分は決して大きくはない。いま書いていてオウムに利用された科学者と同様に思われ、徹底否定せねばと思いました。これ、ダメです
2014-02-08 05:33:40実際、新垣君は何に用いるか全貌を把握していなかったわけで、予想を超えたとんでもない「営業」で、米タイム誌に売り込むとか(考えませんよ、そんな陳腐な三百代言われわれは)、こうした詐術の責任はもっぱらすべて「偽ベートーベン」にあり、音楽専門家を巻き込んではいけない犯罪と断言します。
2014-02-08 05:36:07ゴーストライターを使ったことの法的責任はよく判りませんが、障碍者の作曲家というストーリーで大きな金を儲けた奴がいて、結果的にはそれを助けた。Nスぺからも約1年。やはり告白が遅きに失したのでは? @itokenstein 責任割合は騙されて利用された専門家の分は決して大きくはない
2014-02-08 05:38:30.@realwavebaba 知らなかったみたいですよ。いんちき本とか。興味なければないでしょう。幻冬舎から新書だか文庫になって経歴詐称本を始めて目にし、これはいけないと思ったのは昨年の夏ごろ、とありました。新垣君はかわいそうすぎます。貴兄は冷たい誤解をしておられると思います。
2014-02-08 05:42:25仮に裁判にでもなれば、そこが焦点だと思います。知っていれば共同正犯に近く、知らなければ模写を勝手に贋作商売に利用された画学生と同じような被害者。佐村河内某は重い社会的制裁がありますが、同様の扱いは確かに気の毒だと思います。 @itokenstein 知らなかったみたい
2014-02-08 05:48:43「音楽批評」について、メディアやリスナーの責任など
僕自身「偽ベートーベン」をどう見てたかを初めて書きますと、まず「営業」と思いました。ヘビメタのベートーベンみたいな、メークと照明当てた、そこそこナル入った青白い宣材写真を山野かヤマハで見て「またこういう商売か」と思っておしまい。音楽など聞く以前にプロフィール1行目で作りは明確で、
2014-02-08 05:49:23僕が一番、今後はやめてほしいな、と思うのは、リスナーで印象批評を書く人がこういうお涙頂戴で騙され販促に動員される恥ずかしい現状。今回この偽ベートーベンをかけらほどでも持ち上げたことがある方は、何も断筆せよとはいいません、一度手を休めて、頭を冷やして考えてみてはどうでしょうか?
2014-02-08 05:50:57.@higetch 今回の騒ぎ、多くのメディアや評論家、一部「村」的な関係者を含め、原子力同様、業界全体が加担していた面があり、大半のひとが気まずく口をつぐんで時の過ぎるのを待つと見ており、その間新垣君がおかしな誤解で無用の責任をおっかぶされるような事はあってはならないと思います
2014-02-08 06:03:57少なくとも「偽ベートーベン」の自筆年譜、プロフィールの類をみて「営業捏造」と瞬時で見破れない人は、音楽について専門然とした発言は一年くらいお休みされ、ゆっくり自分の目や判断力を養われた方がよいと思います。プロは分かってた筈ですから、どういう商売に加担したか一度考える方がご自身の為
2014-02-08 06:08:48.@higetch 世の中が音楽そのものは殆ど聴いてくれず、お涙頂戴などのストーリーで動くのは、現実でしかたのない面もあります。そこにきちんと尺度の背骨を入れるのが、本来は大新聞評論家などの仕事。確認してませんが林光とか間宮芳生とか本物の音楽家はこんなものに騙されてないでしょう?
2014-02-08 06:12:24それから印象批評以上に絶対に繰り返さないでほしいのは、お金や権限を持った人が実は音楽自体には素人のリスナーで、ものや人間の真贋を見抜くことが出来ずにこんな詐欺商法に加担したこと。NHK含めた放送局、出版社、レコード会社、代理店。やらないと思うけど一度胸に手をあてて沈思黙考あるべき
2014-02-08 06:33:43伊東乾さんの考える「偽物の見破り方」
後々のため、偽者の見破り方を記して置きます。「耳は聞こえないけど絶対音でこれを作曲しました」云々という人がいたとしましょう。あるいはレッスンに譜面を持ってきたとします。「どこでもいいから、歌ってごらん」と尋ねればよい(ソルフェ科的に標準的な対応)ピアノがあれば弾いて頂くのも有効。
2014-02-08 06:36:02内側に聞こえる音楽があるなら、失聴の症状がどうであれ、なんらかの真実のある歌い方で歌うと思います。聴力的に音程の保持が難しければ、リズム叩き的に階名視唱でもよい。作曲以前に演奏だけでも、音楽が体に入っているかどうかは、一声歌わせてみれば瞬時でばれます。何なら鑑定して差し上げます。
2014-02-08 06:39:21つい最近も、芸術音楽と芸能人と区別ついてない若い子がいて、あれこれ言うので「ちょっと歌ってごらん」と尋ねたら「体調が悪くなってしまって」フェードアウトした例がありました。こういうケースしょっちゅう目にします。偽ベートーベンが病気を強調したのは追及逃れに有効な方便になった事でしょう
2014-02-08 06:45:33その他の関連記事
より正しい物語を得た音楽はより幸せである ~佐村河内守(新垣隆)騒動について~
http://www.morishitayui.jp/samuragochi-niigaki/
この件に関連するツイートをいくつか。
伊東乾さんの論評。現代音楽という分野で新垣さんの立場を立てる態度で書かれているのはわかる。でも、何らかの制約のもとに書くことに創造性を発揮し、そこに自分の名前を刻む音楽家は何人もいる。彼らの営みを過小評価するのはへんだなと思う。 http://t.co/5YSMNEoote
2014-02-08 23:30:08佐村河内氏の件で象徴的なのは、作曲と演奏が全く分かたれていること。そして記譜された作曲というものに価値が置かれていたこと。もちろん、そのような価値体系はあってもかまわない。でもそのような(あえて言えば)古色蒼然とした形式だけが音楽のあり方ではない。
2014-02-08 23:38:29