The Elder Scrolls V: Skyrim シュトラール放浪譚（9）

いかちゃん @ikachan77_game

第四紀201年黄昏の月30日、「コルバンヤンド」の宝箱に集約したアイテムを全てレイクビュー邸へ持ち帰ると、第四紀201年星霜の月01日～02日は、アイテムの整理を始め、ファルクリースとリバーウッドへ不要な武具を売り払ったりした。 #skyrim

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そして、第四紀201年星霜の月03日から08日の間は、ホワイトランから広布されている賞金首の布告を受け取って、巨人や山賊退治へ出掛けた。また、その間に１９匹目のドラゴンも退治した。ある日、ホワイトランの馬屋から中央門へ向かう途中、配達人と出会ったことがあった。 #skyrim

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配達人から受け取ったのは、例の会ったこともない友達からの手紙だった。前回は、先日まで探訪していた「アンソール山」だったけれど、今度は「エルダーグリーム聖域」の北東にある、「ボーンストレウン山脈」という場所に、力の源があるそうだ。 #skyrim

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また、道中でトレジャーハンターの死体を見つけた日もあった。携えていたメモによると、「ブラッドレットの玉座」に「鋼鉄のメイス（氷）」があるらしい。宝はともかくとして、「ブラッドレットの玉座」という場所に記憶が反応した。 #skyrim

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「ブラッドレットの玉座」は、今から約１ヶ月前の第四紀201年降霜の月28日、ブラッド・ドラゴンを退治するべく「太古の上り坂」を探していたところ、いつもの勘が外れて道に迷ってしまい、周辺を彷徨っていた時に偶然、見つけた場所だ。あそこは吸血鬼の住処になっていたのか。 #skyrim

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そこで、巨人と山賊退治が落ち着いてからの次の目標を決めた。まずは、レイクビュー邸に近い方の「ブラッドレットの玉座」で吸血鬼を征伐することから始め、その次に「ボーンストレウン山脈」へ、力の源を探すことにした。 #skyrim

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そんなことを考えながら、ドラゴンズリーチへ最後の報酬を受け取りに行く時、風地区の広場でアハラムという女性と擦れ違った。そのときに彼女から、「結婚しているの？　奥さんを大事にしてあげてね」と声を掛けられた。どうやら、リディアを妻と勘違いしたようだ。 #skyrim

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そう言えば、バルグルーフ首長の紹介で彼女と初めて出会った第四紀201年収穫の月23日から、かれこれ３ヶ月以上も経過していたことに気づいた。以来、何処へ行くにもずっと付き添ってもらっているので、周囲から見れば夫婦のように見えるのかもしれない。 #skyrim

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これまでに何度も窮地を救ってくれただけに、本当に頼もしい女性だと思うけれど、パートナーはパートナーでも、配偶者を意味する方で考えることは今までに無かった。しかし、アハラムの一言をきっかけに、リディアのことを何となく意識しながら、５日振りにレイクビュー邸へ戻った。 #skyrim

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第四紀201年星霜の月09日、「ブラッドレットの玉座」に向けて出発するのは明日に回して、今日は暫く手を付けていなかったレイクビュー邸の地下室を調えることにした。まず、地下室はとても暗いので、室内の照明から手掛けることにした。 #skyrim

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壁掛け用燭台（鉄の金具、ヤギの角）、壁掛け用燭台（２）（鉄の金具、ヤギの角）×４を取り付けると、十分とは言い難いけれど、わざわざ、たいまつや灯火の呪文を利用するまでもない程度には明るくなった。その次は、鍛冶に必要な器具等を揃えることにした。 #skyrim

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レイクビュー邸の外にも、溶鉱炉、砥石、作業台、金床、皮なめしの棚はあるけれど、収納できる宝箱は１つしかない為、色々なアイテムがごちゃ混ぜになっている。そこで、地下室にも同じ設備を作ることにした。地下室ならば、多くの収納を用意できる。 #skyrim

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レイクビュー邸の外と同じように、溶鉱炉（鉄の金具×２、鉄のインゴット×５、粘土×６、採石した石×４）、皮なめしの棚（切断された丸太、革ひも）、砥石（切断された丸太、鉄の金具、採石した石）、鍛冶屋の作業台（切断された丸太、鉄のインゴット、採石した石×２）を設けた。 #skyrim

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次に、鍛冶屋の鋳造器具（鉄の金具、鉄のインゴット、切断された丸太×２、採石した石×５）を造った。見た目には大掛かりだけれども、機能的には外にある金床と変わらない。これで二部屋ある内の奥側については、鍛冶に必要な設備を全て揃えることが出来た。 #skyrim

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ただ、手前の部屋はまだ殺風景なことから、少しだけでも見栄えを良くしようと、低めのテーブル（切断された丸太、釘×２）、台座つき洗面台（切断された丸太、釘、鉄のインゴット）、四角いテーブルと椅子（切断された丸太×２、釘×４）等の家具をこしらえた。 #skyrim

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それでも、見た目はがらんどうなままだけれども、いずれは祠の土台を築き、祠を建てたいと思う。そして最後は収納の作成に取り掛かった。地下室には、エンド・テーブル、宝箱、金庫等を用意することも出来るけれど、樽（切断された丸太、釘、鉄のインゴット）×４だけでも十分だった。 #skyrim

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ほぼ鍛冶の施設となってしまったけれど、これで地下室は完成したので、レイクビュー邸の外にある製図台横の宝箱から地下室の樽へ、アイテムを移し替えることにした。これまで１つの宝箱に収めていたものを、幾つかの種類に分けて保管できるようになった。 #skyrim

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取り敢えず、皮革類、土石類、建材部品類、鉱石及びインゴットへ鋳造できるドゥーマーの金属類、インゴット及び研磨された石類、インゴットへ鋳造できないドゥーマーの金属類、角及び牙類、薪、ドラゴンの骨及び鱗、その他（シャウラスの殻等）の１０種類へ分類した。 #skyrim

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今日は地下室を設えるのに一日掛かりだったけれど、これでようやくメインホールそのものも完成したことから、次は東棟を増築し、台所を設けたい。しかしそれに着手するのは、早くても「ブラッドレットの玉座」と「ボーンストレウン山脈」の旅を終えてからになるだろう。 #skyrim

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第四紀201年星霜の月10日、レベル28に到達した。開錠の「素人の鍵師」を修得し、素人難易度の鍵が開錠しやすくなった。そして今日より吸血鬼を征伐するべく、「ブラッドレットの玉座」へと向かった。獰猛な動物との遭遇に警戒しつつ山道を登るも、何事も無く目的地へ到着した。 #skyrim

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当然のことではあるけれど、砦の外に吸血鬼の見張りは居なかった。その吸血鬼をこれから相手にするということは、サングイネア吸血症に気をつけなければならない。感染しても直ぐ治療できるように、疾病退散の薬を忘れずに用意してあることを確認した上で潜入した。 #skyrim

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砦の中に入って直ぐ、何処からかオオカミの遠吠えが聴こえてくるものの、近くには居ないようだ。まずは下級吸血鬼と吸血鬼の従徒を射止める。木の扉は南と東。ただし南側は反対側から閂を掛けてあるようなので、そのまま東へ進み、長椅子に座って寛ぐ下級吸血鬼を射殺した。 #skyrim

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更に奥へと進んだところ、少し広い空間に出た。そっと中の様子を窺ったところ、３人はいるだろうか。吊り橋の上を巡回する弓の使い手と、その橋の下にあるテーブルで休憩している２人。この３人の動向を観察しながら作戦を組立てると、実行に移した。 #skyrim

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最も憂慮した点は、弓の使い手と射ち合っている時に、残る２人に距離を詰められることだった。そのことを考えると、接近戦に持ち込まれる危険性の高い２人に狙いを定めなければならない。その次に、どちらか１人でも動き回られると厄介なので、そうなる前に狙撃することだった。 #skyrim

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そこで、少しでも時間を稼げるように、２人共、椅子に座るまでタイミングを待ち続けると、まずは１人目に向けて矢を放ち、直ぐに次の矢をつがえる。１人目が椅子から吹き飛ばされ、それに気づいた２人目が立ち上がる頃には既に照準を合わせており、続けて射倒すことに成功した。 #skyrim