私的メモ:大学の研究室における報・連・相

大学の研究室における報・連・相はどういうものかなと考えたときのメモ。
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next49 @next49

大学の研究室における報告、連絡、相談について考えてみる。

2010-10-25 16:26:04
next49 @next49

広辞苑より、「報告」: 2)ある任務を与えられたものが、その遂行の情況・結果について述べること。また、その内容。

2010-10-25 16:27:26
next49 @next49

広辞苑より、「連絡」:3) 相手に通報すること。相互に意思を通じ合うこと。

2010-10-25 16:27:42
next49 @next49

広辞苑より「相談」:互いに意見を出して話しあうこと。談合。また、他人に意見を求めること。

2010-10-25 16:28:27
next49 @next49

http://allabout.co.jp/gm/gc/291850/ より。”「報告」は、主に上司や先輩から指示されたことに対して、部下が経緯や結果など状況を伝えるもの。「連絡」は仕事の関係者へ、これからの予定など互いに共通認識が必要な情報を伝えます。”

2010-10-25 16:29:33
next49 @next49

(承前) ”「相談」は不安な点があるときなどにアドバイスをもらい、指示を仰ぎます。”

2010-10-25 16:29:46
next49 @next49

報告は指示とセット。連絡は関係者との情報共有。相談は相談。

2010-10-25 16:32:08
Spica @CasseCool

「連絡」は双方向の行為ですよね。「AはBに連絡をを入れた」というより「AとBは連絡を取った」RT @next49: 報告は指示とセット。連絡は関係者との情報共有。相談は相談。

2010-10-25 16:33:47
next49 @next49

自分の経験からすると、相談されたならば、その相談の議題がどうなったのかを知りたい。特に大学の研究室における研究の場合、教育の一貫なので、場合によっては助力の必要がある。そのため、相談の議題についてその後どうなったのかについても報告が欲しい。

2010-10-25 16:34:46
next49 @next49

報・連・相の基本は、上下の命令伝達系統であるので企業においてはわかりやすい。上司と部下は責任分担がはっきりとわかれている。大学の研究室において、教員と学生の場合は、上下に責任分担がわかれているようで、そうでもない。理由は、給料払っているのではなく、学費をもらっているため。

2010-10-25 16:37:51
next49 @next49

大前提となる「卒業研究・修士研究を通して能力を伸ばす」 or 「研究を終えて卒業/修了する」を共有しているかぎりは問題ないのだけど、学生が「客」の意識を前面に出してくるとちょっと困った事態になる。客なら卒業するしないは自由。だから、研究をするのもしないのも自由となる。

2010-10-25 16:40:16
next49 @next49

報・連・相を強制するためには大前提の共有が必須なので、それがない場合は検討しない。

2010-10-25 16:41:32
next49 @next49

大前提が成り立っているとした場合、研究室の教員と学生間では、何を報・連・相の対象とすべきか?

2010-10-25 16:43:01
next49 @next49

自分(教員の立場)からすると、何か不備や問題があった場合に、自分が説明しなければならない、事後対応しなければならない事柄については、全部、把握しておきたい。把握できるか、把握したからといって対応できるかは別として、情報にアクセスできる状況にいたい。

2010-10-25 16:46:18
@pukuma

ホウレンソウは日本的な談合、根回しの推奨ではないか。うざ、うざ、うざっ。RT @Kelangdbn: 「連絡」は双方向の行為ですよね。「AはBに連絡をを入れた」というより「AとBは連絡を取った」RT @next49: 報告は指示とセット。連絡は関係者との情報共有。相談は相談。

2010-10-25 16:46:56
next49 @next49

自分が責任をとらなければならないとはどういう状況かといえば、対外的な交渉窓口が自分であるというとき。つまり、内と外という概念が報・連・相に関係する。

2010-10-25 16:47:52
Fumi O @becca_fumi

その境目があいまいで…先日もミスった。RT @next49: 報告は指示とセット。連絡は関係者との情報共有。相談は相談。

2010-10-25 16:48:29
MURAKAMI Masayuki @munyon74

強く同意、です。RT @next49: 自分の経験からすると、相談されたならば、その相談の議題がどうなったのかを知りたい。特に大学の研究室における研究の場合、教育の一貫なので、場合によっては助力の必要がある。そのため、相談の議題についてその後どうなったのかについても報告が欲しい。

2010-10-25 16:49:29
Spica @CasseCool

そして、多数決≒談合 http://ow.ly/2YIu8 RT @pukuma: ホウレンソウは日本的な談合、根回しの推奨ではないか。うざ、うざ、うざっ。RT 「連絡」は双方向の行為 RT @next49: 報告は指示とセット。連絡は関係者との情報共有。相談は相談。

2010-10-25 16:50:38
next49 @next49

研究室所属の学生に対する卒業研究/修士研究の指導責任が研究室持ちの教員にあるとき、研究室の外に発信される事柄の責任は指導教員が負う。特に「指導教員の許可の下〜」とあるときはなおさら。

2010-10-25 16:51:31
next49 @next49

なので、研究室外に発信する事柄に関しては、必ず指導教員の承認を得る必要がある。つまり、卒業研究/修士研究に関して、研究室外に発信するすべての事柄については、指導教員に報告しておいた方が良い。

2010-10-25 16:53:14
next49 @next49

研究室名義で外部に発信するときも、その研究室の教員に承認を得るべき。なので、研究室の主催教員に報告した方が良い。

2010-10-25 16:55:13
@pukuma

多数決の致命的な欠陥は、どちらでもいい(どうでもいい)という立場の人が多数派についてしまうこと。RT @Kelangdbn: そして、多数決≒談合 http://ow.ly/2YIu8 RT @pukuma: ホウレンソウは日本的な談合、根回しの推奨ではないか。 @next49

2010-10-25 16:55:49
next49 @next49

研究室に所属している学生の進路に関して、指導教員は責任を一切もたない。けれども、大学が指導教員および所属学科/専攻に進路調査を行うよう義務付けることが多い。なので、進路に関しては、指導教員および進路担当教員に連絡しておいた方が良い。

2010-10-25 16:57:21
next49 @next49

ただし、大学院進学については指導教員および進路担当教員に相談しておいた方が良い。理由は、大学における話ならば大学教員は良く知っているため。また、博士課程などの場合は、そもそも受け入れてもらえるかどうかの問題がある。

2010-10-25 16:59:37