編集家・竹熊健太郎氏が語る藤原カムイの凄さと根性について

藤原カムイのデビュー時のエピソード
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EVAはいいねえ @grappler_a2c

電脳マヴォ/小田桐圭介短編集・オダギリックス!http://t.co/syqJlEdNvY この人は凄い!久々に才能あるなぁと思う人の漫画読んだ!

2014-02-14 12:11:23
リンク mavo.takekuma.jp 小田桐圭介の検索結果 編集家・竹熊健太郎が漫画界発展を願い、新人発掘と電子メディアの可能性を実験するために立ちあげた無料オンライン・コミック・マガジン。通常の雑誌と異なり号数の概念を持たず、特定の更新日を持たない。更新の度に作品データがアーカイブされ、いつでも読むことができる。
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

.@grappler_a2c 小田桐圭介氏は、既に達人の域に達しておられると思います。こんなに漫画が上手いアマチュア作家に会ったのは、デビュー前の藤原カムイ以来です。

2014-02-14 12:45:14
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

.@grappler_a2c #電脳マヴォ は近く、藤原カムイが18歳で手塚賞佳作を獲った作品を載せる予定です。たまたま昨日、本人の了承を得た処です。

2014-02-14 12:47:31
リンク Wikipedia 藤原カムイ 藤原 カムイ(ふじわら カムイ、1959年9月23日 - )は、日本の漫画家。東京都荒川区出身。男性。 私立本郷高校デザイン科を経て、桑沢デザイン研究所卒業。竹熊健太郎は桑沢時代の友人。 幼少の頃からマンガを描き、1979年、第18回手塚賞佳作でデビュー(『いつもの朝に』、藤原領一名義 - 同期受賞者に北条司、野部利雄)。 大友克洋同様、メビウスより多大な影響を受けており、繊細な絵が特徴。ペンネームの由来は、アイヌ語で神や森羅万象を表す「カムイ」からで、高校時代より使い始める。代表作に『雷火』など。 押井
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

お互いデビュー以前からの友人である藤原カムイは、漫画史に名前が残らなかった「不遇のニューウェーブ作家」だと言えます。それも事故のような話なのです。まだ高校生の彼は、手塚賞を獲って最初に付いた担当と喧嘩してジャンプを辞めてしまったのです。それからバイトしながら再起を図り…

2014-02-14 13:06:14
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

サンポウジャーナルという版元が出していた漫画雑誌「コスモコミック」から、バイトしていたカムイに仕事が来たのです。しかも月刊連載です。彼は全身全霊で勝負作『彼方へー』の第一回を描き上げました。 ところがその直後、「コスモコミック」が休刊してしまったのです。80年頃の話です。

2014-02-14 13:15:49
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

私は、その失意のどん底にいた時期に、彼と初めて会ったのです。そして彼の原稿を見た私は、漫画家になることを断念したのです。

2014-02-14 13:19:23
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

通常の作家なら自殺しかねないような二度の挫折にも関わらず、あの男はニコニコしているのです。何考えてるのか分からないのです。それでアルバイトをしながら、月に一話ずつ『彼方へー』の続きを描いていたのです。同人誌出す訳でもなく、一年間「自分連載」を続けて作品を完成させたのです。

2014-02-14 13:33:23
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

私は作り話は一切していません。私が漫画家を志す、この世界に夢を持つ全ての若い皆さんに申し上げたいのは、このレベルに達して初めて「根性」と呼べるのではないか、ということです。それであの人はもう35年現役を続けてます。『彼方へー』も、近く#電脳マヴォ で連載する予定です。

2014-02-14 13:45:21
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

補足。私が漫画家を断念したのは、こんなバケモノがいる世界で生き残る自信がなかったからです。

2014-02-14 14:13:12
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

どなたかまとめていただけると有難いな…。

2014-02-14 13:54:12

まとめました!

竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

竹熊健太郎(Aタイプ)です。無料Web漫画雑誌「電脳マヴォ」編集長。 宣伝RT多いです。【メルカリ始めました】noteに「竹熊健太郎のメルカリ解説文集」をアップしております。note.com/matenro1960/m/…

mavo.takekuma.jp

リンク mavo.takekuma.jp 電脳マヴォ : 竹熊健太郎責任編集の無料オンライン・コミック・マガジン 編集家・竹熊健太郎が漫画界発展を願い、新人発掘と電子メディアの可能性を実験するために立ちあげた無料オンライン・コミック・マガジン。通常の雑誌と異なり号数の概念を持たず、特定の更新日を持たない。更新の度に作品データがアーカイブされ、いつでも読むことができる。