ブルネイ泊地徒然日記3

日記をつけるフラタ提督@放浪中 @Adm_FS_TaClass

上半身裸の阿賀野型軽巡三番艦が初春型駆逐艦四番艦に背中をムチで打たれながら四つん這いで散歩している場面に出くわしても、何も感じなくなったらこの鎮守府に慣れきった証拠です。 #ブルネイ泊地徒然日記

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大和を旗艦に据え、西方海域での敵艦狩りを実施していますが、資源がドンドン無くなっていきます。大和に修復はほとんど必要ないのですが、補給はやはり凄まじい量です。帰って来る前に、洗濯前の非理法権天ニーハイの匂いでも嗅いでやろうか…… #ブルネイ泊地徒然日記

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洗濯場で大和の洗濯カゴ漁っているところをよりにもよって大井に見られました。というか大井も北上の洗濯カゴ漁ってます。俺たちは互いに何も言わず、頷き合って、何も見なかったことにしてそれぞれの目的のモノを手に入れ、黙って戻る場所に戻りました。 #ブルネイ泊地徒然日記

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大和のソックスを手に入れ執務室に戻る途中で、島風を肩車した長門に遭遇しました。「てーとくよりたかーい！」「当然だ。世界のビッグセブンだからな！」長門の身長は2m近いので、島風の視線は提督を見下ろすものになります。高い。 #ブルネイ泊地徒然日記

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島風、あんまり長門で遊ぶなよ。「ながもん、ちょっとパンツの紐クイッとしたら、何でも言う事聞いてくれるんだもーん」長門、お前にもビッグセブンの誇りが「小悪魔幼女……ロリ……ﾊｧﾊｧ」完全にねーなこれ。「ねーねーもっと速く走ってよー」 #ブルネイ泊地徒然日記

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島風は長門の頭のアレを掴み、肩の前に投げ出した脚をバタつかせたり首を挟んだりしました。「んほぉおおぉおおおお！！らめぇ！しまかぜちゃんの大事なとこでそんなにグリグリしちゃらめぇ！お姉ちゃんおかひくなっちゃううう！！！」安心しろ。もう大分おかしいから。 #ブルネイ泊地徒然日記

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長門は島風を乗せて走り去っていきました。病気って怖いですね。提督はさっさと戻って大和の汗とか諸々の芳香を楽しみたいと思います。 #ブルネイ泊地徒然日記

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鼻腔から脳髄に駆け抜ける大和の匂いでテンションが最高潮に達していたとき、丁度大和が帰投して報告書を持ってきました。大和と目が合った瞬間の困惑した表情は何とも言えないものです。「あの……提督？」……どうした。「何をなさっているんです……か？」 #ブルネイ泊地徒然日記

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……大和の匂いでハイになっていた。「……はい？」……ハイ。「その……今……履いてるのも……いりますか？」あ……うん。ちょうだい。「では、どうぞ」大和は左脚のソックスを脱いで、こちらに渡しました。大和の匂いがします。ありがとう。 #ブルネイ泊地徒然日記

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「……大和、先にお部屋に、戻りますね」わかった。残りの仕事もすぐ終わると思う。「そうですか……では」……なんて言い訳しよう……………………とりあえず脱ぎたての方も堪能しておこう……………………………… #ブルネイ泊地徒然日記

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大和のソックスを通過した空気だけで呼吸していると、なんか、「向こう側」みたいなものが見えてくるんです。危ない気がします。多分レズ艦娘たちが日常的に見てる世界です。人間として踏み出してはいけないラインがここにあるのかもしれません。 #ブルネイ泊地徒然日記

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昨日のアレは、疲れが溜まって癒やしを求めた結果行き着いた、と説明してなんとか理解を得られたような気がしました。あと、今度からは事前に許可をとってから、と約束もしました。「少し驚いただけで、別にそんなに嫌では……ただ、ちょっと恥ずかしかったです」とは大和です #ブルネイ泊地徒然日記

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サブ島沖での組長と南方棲戦姫の戦い……人間の形したバケモノの恐ろしさを思い知らされます。組長、頭が吹き飛んでも戦ってましたから……『たかがメインカメラをやられただけよ！』という組長の心の声が聞こえましたし…… #ブルネイ泊地徒然日記

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組長が頭を吹き飛ばされる前の昼戦も壮絶でした……「ドウシタ艦娘！腕ガ千切レテ落チルゾ！」「はっ！まだ腕が落ちただけじゃない！それがどうしたってのよ！能書き垂れてないでかかってきなさい！さあ！さあ！さあ！さあさあさあ！」お前らは吸血鬼と神父か。 #ブルネイ泊地徒然日記

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長門が霧島組流の殺しのしかたを覚えてきています。「絶対一撃で仕留められるエモノは、真っ先に潰しなさい。大物こそ夜戦ではいい的になるけど、駆逐艦すばしっこくては当てにくい上、夜闇に紛れた雷撃は脅威になりえるわ」「お楽しみは最後に、ということだな？」「そうよ」 #ブルネイ泊地徒然日記

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頼むからお前らは戦艦仕留めてくれ…… #ブルネイ泊地徒然日記

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大和の非理法権天ソックスがあるだけで仕事の捗り方が大分違います。何か薬物的なものでも含まれているのでしょうか。 #ブルネイ泊地徒然日記

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大和のために資源をバカスカ消費するのにも慣れてきました。もう何も感じません。あるのは大和への愛と物の儚さへの愁いだけです。 #ブルネイ泊地徒然日記

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大和の靴下おいしいです #ブルネイ泊地徒然日記

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何故か目が覚めたら医務室のベッドにいました。傍らでは大和が今にも泣きそうな顔でいます。「提督！お気付きですか！？よかった！よかったぁ！」……何がどうしたんだ……？昼頃からの記憶がないんだが……？ふと思って、体を見ると、腹部にポッカリと風穴が開いていました。 #ブルネイ泊地徒然日記

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涙で顔をくしゃくしゃにした大和の説明を要約すると、「大和たちが帰投すると提督は執務室で大和の靴下を口にして虚ろな目で書類を書き、大和の顔を見た途端にフラグシップ級の跳躍力で飛びかかったので反射的に大和級のパンチで腹をブチ抜かれ、医務室に運ばれた」らしいです #ブルネイ泊地徒然日記

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その状況を知った艦娘たちには「とうとう深海棲艦の毒が頭に回った」と言われていたとか何とか。「びっくりして！思わずやってしまったんですう！ごめんなさい！死んじゃったら！どうしようって！すごく！心配で！ごめんなさい！」久しぶりに大和の土下座連打が床にキマります #ブルネイ泊地徒然日記

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大和の土下座を見てると、頭が冷静になったのか、ここしばらくの自分の行動に対する反省が自然と浮かんできます。「流石に靴下食うのはないわ……」とか「やってることが大井レベルとかカンペキに病気じゃん……」とか、「そもそも何故ソックスに行き着いたのか」とか。 #ブルネイ泊地徒然日記

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大和の非理法権天ソックスに魅力を感じないわけでありませんが、今になってみれば、何で俺はあんな奇行に及んだのでしょう……貧乏ってこわい……同情するなら燃料弾薬、ついでに鋼材もください…… #ブルネイ泊地徒然日記

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腹に開いた穴を塞ぐには鋼材を食べればいいのですが、多分胃(？)とか諸々の臓器も吹き飛んでいるので、無理かもしれません。大和、高速修復剤持ってきてくれないか？「わかりました……すぐに」鼻水を啜りながら立ち上がり、入渠ドックに走る大和の足音は砲撃音のようでした #ブルネイ泊地徒然日記