アンネの日記問題にみる、日本の外交の「幼稚すぎる現実」・・・@itokenstein series

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

@hurati @yashirosatoru それでは困ります。　他国に手を突っ込まれて組織改革　では１９４５年以降の経緯と変わらない　でも本当に「日本人１４歳説」で対処を検討している人たちは存在しているわけで指をくわえてまっていていい問題ではありません　テレビなんか無風でしょう

子安宣邦 @Nobukuni_Koyasu

安倍と靖国参拝）だれが安倍の靖国参拝を許しているのかと問うならば、その責めは自分自身に返ってくるだろう。国家主義的な陥穽とは、人々が意識的に目を塞ぎ、無知となって落ち込む陥穽である。安倍は国際感覚と歴史感覚の音痴だと思うが、国民もそれにお付き合いをしているのではないか。

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

@HSarabande 宗教が絡むと非常に面倒ですね　とくに政治との関わりでは　票と資金までセットになっている可能性がありますから　手つかずになりやすい　それでこういうことを　海外でやるというのは　かなり根深く困った問題とおもいます

大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

@itokenstein ハワイのパールハーバー記念館でも、米軍広報映画で「日本がナチスと同盟を組んだことに米国民は怒り、石油禁輸措置をとったことが日本政府に開戦を決意させた」と説明していました。枢軸国側の思想を一体的に見ていると感じました。

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

@HSarabande さっきのケースでも　結局自分の主張？を国際語で主張することはできなさそうでした（文法のレベルで怪しかった・・・^^; 床屋談義もメディアにのって蓄積すれば　海外から見たとき右傾化の証拠として海外から日本政府が責任を問われる　そういう時代になってしまいました

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

@ohnuki_tsuyoshi 国連の敵国条項など　非常にはっきりしたconcerted issueで、これに気づかない　あるいは　知らないふりや　本当に知らない以上に怒り出す人間（ヒトラーと日本軍を一緒にするなんて!式の反応）だって少なくない。一緒の扱いでの戦後秩序なのだから

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

@gomi0526 @mamasan_h @Nobukuni_Koyasu 収容所ではソ連相手にその戦いは出来なかった。で、より弱いものに方向が向いた。そういう事実があるので、復員した人はみな口が重いという現実もあるようです。私の父もそうやって生きて帰ってきたので私が生まれました

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

ごく普通の日本人は「嫌韓流」みたいなものを「そんなものか」と見流してヘイトスピーチなども距離をおいて見ていると思う。が１９１０－１９４５年の経緯前提で国際社会はこれを１９２０年代ドイツのユダヤ人排斥に重ねて見ている。そこに日本の宰相が国際会議で日中関係は１９１４年と言えば、致命的

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

@yashirosatoru @hurati はい、民主的な自浄の力＝「免疫力」を高めてゆかないと、日和見感染で死んでしまいます

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

昭和１４年欧州で第二次世界大戦が始まって以降日本は昭和１５年に日独伊三国同盟締結、これに対抗するABCD包囲網で完全に経済孤立し翌１６年末の真珠湾から太平洋戦争。これは世界の誰もが知る基本事実。この戦争を指導した人を神に祀って礼拝すればナチスを含む全体主義承認と見られて当然です

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

でこんな簡単すぎる経緯を様々な欲目？で直視出来ない日本国内の近視眼的右傾世論を放置のみならず、公共放送幹部が「日本全体主義軍事行動で集団殺戮はなかった」と言えば、それは実質的にナチス全体主義の絶滅政策犯罪＝ホロコーストが無かったと言うにほぼ等しく世界は見、政府が窮地に立たされます

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

私の指摘している基礎的な事実は、政治的に偏向したようなものではありません。普通に音楽家として芸術外交に関わってきた個人として、各国外交官が誰でも良識としてわきまえている範囲を超える事は一つも言っていない。この範疇でこれだけ国内のおかしな議論とギャップが出る、それ自体が重傷なのです

大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

@itokenstein ナチズムとファシズム、日本軍国主義は国際的に一体のものと見られていて、靖国神社などもそこに含まれていることを、それが正しいかどうか以前の「事実」として理解しておかないと、違う違うと言い張れば世界に敵視されるのは当然ですね。

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

僕の話は難しい？連載も講義もむずいと言われる事があるので努めて平易を心がけます。昭和１５年６月すでにナチスはフランスを占領、その状態で９月に日本はイタリアと三国同盟を結びました。結果、島国の日本は経済的に孤立してやってゆけなくなり太平洋戦争。この指導者に首相は礼拝、が諸外国の認識

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

@ohnuki_tsuyoshi 三国の軍事同盟が厳然と存在していたので　一体視されるのが前提でしょう。ドイツの全体主義はナチズムと呼ばれますが、イタリアのファッショと同様ファシズムで、日本の翼賛体制や八紘一宇のイデオロギーも典型的ファシズム事例として普通に教科書に載っています。

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

@hurati @yashirosatoru 無関心層の荷担　は　１９２０－３０年代の日本と非常によく似ていると思います　率直に　日本が交戦できるようになって局地戦に軍事参加すれば、一過性の景気浮揚は可能でしょう。そういう判断を地域内でしないメルコジ的見識と対照的と思います

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

言っていいこと、通用することと、まったく分がないとは言わないけれど、ここでそれを言っちゃだめだよ、というマナーとがあります。それを破ると、脇の甘い奴とみられてむしろ大きな痛手を被り兼ねません。国連を中心とする現在の国際社会の中で、日本が建設的未来に参画する最低限のマナーがあります

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

つまり「ナチス」「靖国」と個別に見るから判らなくなってしまう。１９２０年代－４５年にかけての「ファシズム」自民族唯我独尊的な国内右傾化と拡張政策、こういう姿勢そのものが１００％否定されて戦後の国際秩序が作られて来ました。昰は昰、非は非。ファシズムは人類に対する犯罪と私も思います。

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

「ファシズムによる他民族虐待や大量殺戮は無かった」と言えばそれがナチス全体主義のホロコーストであれ日本のファシズムが行った捕虜虐待であれ、同様に国際世論は非常に厳しい対処を講じて全く不思議ではありません。従来言葉の壁で漏れ出なかっただらしない部分がネットで一挙に堰を切った様なもの

間由海 @aoki1126

@itokenstein ですからなんで犯人捕まっていないも犯行声明すら出ていない事件を 拡大解釈して靖国参拝がどうのこうのとこじつけてくるのかが理解出来ないのですが なんでアンネの日記なんてわざわざ破くのか そういうこじ付けをする為のマッチポンプに思えてなりませんよ

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

外交の場に出た経験の少ない人にありがちな間違いとして「あのときああだったけどそっちもやってたじゃないか（大阪市長とかNHK会長の失言にあるもの）」式のはその時点で「そっち」に対する「こっち」として自分たちを日独伊三国同盟側に置いてしまい、この時点でナチス擁護を自ら引き受けています

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

日本国内の浮動票あたりをターゲットにラッパを吹いてると、こうした国際世論は全くピンと来ないでしょう。遺族会など念頭に票のため信仰も何も関係なく靖国カードを使う人もない訳ではない。しかしそれが一端外交あるいは国連等の場に引き出されれば即、枢軸国側ファッショの肯定になる点は徹底要注意

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

「国の為に命を捧げた兵士達」という一見美しく見える言葉も、そのとき国がどこと同盟を結んでいたかを考えないと手ひどい火傷を負いかねない。実際の中国戦線や太平洋戦争でナチス独軍と旧日本軍の共同軍事行動は殆ど無かったけれど、欧州戦線の戦力分断など国がナチスの為にした作戦にも将兵は従事。

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

ソ連の立場に立てば一番よくわかる。昭和１４年独ソ不可侵条約で日独伊防共協定前提の平沼内閣は「複雑怪奇」と政権投げ出し。ここから三国同盟の後戻り出来ない道に入り込み、締結後１６年初夏には「独ソ戦」このころにはABCD封鎖も逆行不能でとどのつまりが真珠湾。でもソ連の日本宣戦は終戦直前

Ken ITO 伊東　乾 @itokenstein

周知の通りソ連の対日宣戦はポツダム宣言はおろか広島原爆投下より後の８月８日、軍事行動が始まった日に二発目の長崎原爆投下、すべて政治的なぎりぎりのタイミングで、１５日の無条件降伏まで一週間。このあと私の父を含む満州展開の関東軍将兵や一般人含めどれだけ多くシベリア抑留の惨禍に遭ったか