田島なおきさんによる「放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ」報道批判

田島なおきさんによる「放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ」報道批判
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田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

21日ー23日『放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ』終了

2014-02-24 07:26:53
田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

『放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ』報道、共同配信記事。「事故の影響考えにくい」 中日、日経など http://t.co/nGZTtv54ag

2014-02-24 07:28:46
田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

「放射線の影響は考えにくい」理由として →1「チェルノブイリでは4~5年後から甲状腺がんが増加したが、福島はまだ3年しかたってないのに増加したから違う」というが→これは、可笑しないいわけ。→

2014-02-24 07:38:11
田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

→ワークショップでのチェルノブイリ報告、「スクリーニング調査は4~5年後から始まった」→したがって、最初数年のあいだ増加が見えなかったのは当然→もし、早くからスクリーニングが行われていたら、福島と同じ傾向がチェルノブイリでも現れたかもしれない。

2014-02-24 07:43:47
田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

「放射線の影響は考えにくい」理由として →2「チェルノブイリでは事故時0~4歳の小さい子供ほどがんになるリスクが高かったが、福島ではその傾向が全く現れてないのでチェルノブイリとは違う」というが→これも、たいへん可笑しな弁明→

2014-02-24 07:48:47
田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

→チェルノブイリでも、事故後3年間は福島の現在と同じように、事故時0~4歳の小さい子どものがんは見つかっていない→このグラフを見てください。http://t.co/EfhGCx7pB6 

2014-02-24 07:54:41
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田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

福島の現在(2/7県民健康管理調査検討委員会の報告グラフ)、 これと同じパターンです。 http://t.co/0JXy9XADvR

2014-02-24 08:01:12
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田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

では、チェルノブイリではその後どうなったかというと(3年後までの集計→12年後の集計)、変化は? http://t.co/vN0yG4HDL3

2014-02-24 08:11:55
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田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

こうした変化(0~4歳の小さな子どもに甲状腺がんが多発する)が、福島で起こるかどうかは、事故後4年目、5年目を迎えようとしている、これからの調査の結果次第です。調査をする前から予断をすることは、政治家の人心誘導ではあるまいし、科学者がすべきことではありません。、

2014-02-24 08:19:15
田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

「放射線の影響は考えにくい」理由として →3「検査装置が進歩したので、今まで見つからなかった1cmより小さな微小がんが数多くみつかってしまっだけ、「増加は見かけ」の現象であって、甲状腺がんが多発したわけではない」といいますが→

2014-02-24 08:26:12
田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

今月7日、最新の福島県検討委員会データhttp://t.co/S8XmiXeSz0によれば、 「甲状腺ガンないしガン疑い75名」ガンの平均直径は「14.3±7.6 ㎜(5.2-40.5 ㎜)」です。これを見れば、直径1cm以下の微小ガンは75名のなかではわずか、だと分かります。

2014-02-24 08:37:46
田島なおき(被ばく受忍返上) @ni0615

直径14.3mmが平均値で7.6mmが標準偏差δです。これを正規分布で近似しますと、6.7mmから21.9mmの間に68.3%が含まれています。6.7mm以上が84%ということになります。10mm以上は70%になるでしょう。 、 http://t.co/lQI27Rixg6

2014-02-24 09:35:37
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dreswlさんによる補足

dreswl @dre_swl

@ni0615 その頃のチェルノでは学校などで視触診といった簡易検診が中途半端に行われている。一方で今の福島では徹底したエコー精査が初年から始まっている状況です。

2014-02-24 22:51:54