サックス~下の歯と唇の間に挟む紙は必要か?
- Kanako_392
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@Kanako_392 2時間持てば良いんじゃないですか?休憩をこまめに取ればもっと持つだろうし。 痛くならないから5時間も6時間も練習できるって、おかしいんじゃないですか?
2014-03-04 15:28:28@mikitoshio 5時間も6時間も練習するための紙、これはやはり中高のブラスバンドの習慣なんですね。音大でもたくさんたくさん練習しましたが、やはりブラスバンドのノリ。 大人になったら良い練習しか意味が無い。10分の練習のための1時間の研究のほうが大事だったりします。
2014-03-04 16:06:01一方で、単なる『唇保護のための紙』という見解とは違う認識の坂東さん。(やっぱりうまい人は違う…)
@kuninobu_bando 坂東さん、この前少しお話しさせて頂いた「楽器を吹くときに下の歯に挟む紙は必要か?」という議題なのですが、普段は坂東さんは楽器を吹く時に紙を挟んでいらっしゃるのでしょうか??
2014-03-04 13:30:38@Kanako_392 普段はしてます。昔はしてませんでした。必要無かったからです。今はした方が締まると思っています。逆に豊かにしたければ、ない方が倍音がよく聴こえる音色になるかと…ファットリップも試して考えてみるといいよ。
2014-03-04 16:15:28@kuninobu_bando おぉ~! ほんとですね、フランス近代のようなピアノ伴奏と音色を混ぜたい時は倍音多めのほうが曲にふさわしい気がします。 逆にバッキバキのイケイケ系の曲だと伴奏とサックスが独立して聞こえたい場面がたくさん。 ファットリップはどのような時にお使いですか?
2014-03-04 17:06:55ジャズ奏者である山田穣さんからはこんな指摘を頂きました。現在のクラシック・サックス業界についてのお話し
(み、耳が痛くてちぎれそうです…)
@Kanako_392 @mikitoshio 横から失礼します。僕クラシックの作曲家ってサックスの表現力の限界に挑戦してる面がある気がするんです。だからそういう現象が起こるのかなと。反面エリントンはソリストに合わない曲はごみ箱に捨てると語ってます。そういう違いもあるのかと。
2014-03-05 02:39:36@joyamada1 @Kanako_392 僕もそれはあると思う。歴史の長い楽器はもう、「限界に挑戦」なんかしてなくて、それ本来の表現(まぁ、何を持ってして本来と言うかはあるけど)を深めている。 サックスもそろそろそうなっても良いんじゃないですかね…
2014-03-05 02:47:30@joyamada1 @mikitoshio 表現力の限界に加えて、「道具」としての能力、機能の限界にもチャレンジしているのかな、と思います。 楽器の運動能力があるばかりに、フィジカルな側面がフォーカスされやすい。 女性サックス奏者の存在が驚かれる要因の一つにもなっているかと。
2014-03-05 02:52:24@mikitoshio @Kanako_392 成程。ただクラシックではそういう曲がある以上それを吹ける事を要求されると思うんです。だからクリアすべきハードルが異常に高い。僕らはある程度曲を選ぶ自由があり高度な技術も自分次第。だからクラシックの方は凄いと思うんです。
2014-03-05 09:49:14(ちぎれそうな耳をなんとか抑えながら…)
@joyamada1 @mikitoshio それが、諸刃の劔と言いますか…。 「そういう曲がある以上は出来なければいけない」のはもちろんそうですし、コンクールでも課題になります。 みんな必死で練習します。 ただ、それだけで一晩のリサイタルは可能か。私には無理ですね。続)
2014-03-05 12:57:27@joyamada1 @mikitoshio 拝)美しさ、テクニック、そして構成のすべてが成立しないのなら、音楽として全く無意味な演奏だと思います。 最も重視するべき美しさを体現出来ないなら、そんな曲はやらなければいい。 超現代曲でも音楽として成立する演奏家だけがやるべき。
2014-03-05 13:00:30(ついでに苦い過去を思い出しました…)
@joyamada1 @mikitoshio ちなみに、過去に受けたオーディションの最終選考で落ちた理由が「フラジオの音色と音程が悪かったから」。 そこまでは中々良かったのにハイトーンだけものすごい異質だったよ、とファゴット奏者に言われました。審査員はほとんどオケマンでした。
2014-03-05 13:07:02@joyamada1 @Kanako_392 ジャズもテナー界はマークターナー以降、フラジオは異次元に突入しましたね。 以前は「絶叫」だったのが「裏声」、そして今やその境目さえ感じさせない…
2014-03-05 13:50:17kero_saxoさんからは、こんなご意見を頂きました。
@Kanako_392 @mikitoshio横から失礼します。超絶技巧に走るあまり、キンキンギラギラで耳障りな音色ももてはやされているような気がします。ところでアンブシュアについてですが、締める締めないの加減は師事した先生によってかなり違うものなのでしょうか?
2014-03-05 10:26:35@kero_saxo @Kanako_392 僕が習ったJoe Violaという先生は締めすぎるのは良くないと言っていましたが、それ以上に「正しい奏法は正しいイントネーションを保証するものではない」と言っていました。アンブシュアを気にするより、耳を使えと。
2014-03-05 10:48:11@kero_saxo @Kanako_392 Joeはこうも言ってました。「よく、私は耳が悪いから、という生徒がいるが、皆、耳が悪いのではない。悪いのは耳と耳の間にあるものだ。わかるだろう(笑)」
2014-03-05 10:55:05@kero_saxo @mikitoshio クラシックの先生は、その方によって加減が大きく違います。締めなければ倍音は多くなり、締める力に反比例して倍音は少なくなる。 この倍音を嫌う先生が、生徒さんにアンブシュアを締めるよう教える傾向があるようです。
2014-03-05 13:13:37