サックス、クラシックとジャズ&ポップス奏法の異同
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何でしょう?私でよければお答えしますよ。 RT @katsukado: 誰かクラシック専門で指導経験もある人でワタクシの質問に答えてくれる人いない?ギャラは出せないけど、お茶くらいは出すから…。
2011-09-18 01:25:56おぉ、本当ですか!?自分は今まで運指や音とか独自にやってきたので、クラシックの奏法に関しては無知なんですよ。クラシックの世界で求められているサックスの当たり前って内容が知りたいんです。 RT @kuninobu_bando: 何でしょう?私でよければお答えしますよ。
2011-09-18 01:41:31@katsukado そりゃ一言で説明はムズイすね。クラシックもフレンチ、アメリカン、日本とそれぞれスタイルがあって音の傾向やコントロールも160度くらいは違います。
2011-09-18 01:46:20@katsukado 運指なんかはかなり合理的です。フラジオなんかはアメリカvsフランス・日本連合な感じで使う指が違います。それぞれスタイルがあり、必然性があって運指を選んでますね。大学生くらいだとそこまで考えませんが。
2011-09-18 01:49:53@kuninobu_bando ジャズとクラシックの音が違うのは理解できるんですけど、ジャズ的とかクラシック的とかという一言で説明する表現がイヤなんすよ。運指やタンギングなども含めて、どこがどう違うのかしっかり解明したいなーということで。
2011-09-18 01:52:24こういうことも初めて知りました。 RT @kuninobu_bando: @katsukado 運指なんかはかなり合理的です。フラジオなんかはアメリカvsフランス・日本連合な感じで使う指が違います。それぞれスタイルがあり、必然性があって運指を選んでますね。
2011-09-18 01:53:50@katsukado @kuninobu_bando 端で読ませていただいて面白いので続けてくださいw
2011-09-18 01:54:35@katsukado 求められることや当たり前なことはそれぞれ違いますが、20年前くらいからセルマーのワンスターが廃れていってます。エッジーでクリアな音が(ファットな音ではないかな)流行ってますね。
2011-09-18 01:55:31@katsukado 音だけで言えばアメリカはダークで深く、とても響きます。ピッチが440なのでアンブシュアがラウンド型でプレスがそれほど強くない事、気候が乾燥しているところや高地もあるので硬いリードだと吹けない事、アメリカのコンテンポラリーがインターバルが大きいことから→
2011-09-18 02:03:43@katsukado なるほど。クラシックはジャズ全般と比べると音の効率は良いかもしれません。息の通道(金管で言うアパチュア)はかなり小さいです。故にアンブシュアも結構締める。リードの振動は抑制していて(加減が大事)あまりビリビリ感が強いとクラシカルなスタイルから遠のきます。
2011-09-18 02:08:27@katsukado そう言う訳なので息の量はあまり使ってないと思います。(比べるとですが)ただ、そこが落とし穴になる点で、少ない息で吹けるようになると息をあまり吸わなくなり、深い音や音楽表現が不可能になりやすいです。
2011-09-18 02:11:16@kuninobu_bando そうなんですね。特にジャズ方面だと、アメリカ国内でも東海岸、西海岸、アメリカ南部でも音楽的に大きく違います。それによって求められる音も全然違う。
2011-09-18 02:12:26@katsukado これらを培うにはフレンチ式のエチュードをどんどん進んでいくのが一番手っ取り早いです。アメリカは教材が多すぎてどれを選択して良いかわからないのと、先生によって使うメソッドが違います。故に勘がいい生徒は良いけど万人向けでは無い気が・・・。
2011-09-18 02:14:19その辺りは考えが一緒です。 RT @kuninobu_bando: 少ない息で吹けるようになると息をあまり吸わなくなり、深い音や音楽表現が不可能になりやすいです。
2011-09-18 02:15:31@katsukado フレンチスタイルのメソッド、エチュードは段階や順番が決まっていて、その通りやれば自然とテクニックが身に付いていくという考えです。日本は殆どの人がフレンチスタイルをとっています。
2011-09-18 02:17:06@kuninobu_bando ありがとうございます!色々参考になりました。多分@impactdiscさんが続きの場を設けてくれるはずw
2011-09-18 02:22:00@katsukado 日本の音大に入る場合、課題がスケール(メジャーとハーモニックマイナー)、エチュードが12曲くらい(当日2〜3曲指定される)、課題曲(コンチェルトなど)になります。エチュードは5〜6冊目くらいのフェルリングという元はオーボエのエチュードです。
2011-09-18 02:22:57こういうディスカッションは貴重。明確な答えはないだろうし、人にもよるところが大きいけど、自分がクラシックをどう捉えているのか、と言う事を考えさせられる。
2011-09-18 02:30:46