- HashimotoRST
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ヨーカイザーとか妖怪ウォッチとかみたいなのは「妖怪」って本人が言ってるから妖怪じゃろ。絵にしろ作り物語にしろ誣い物語にしろ戯曲にしろゲームにしろパッケージされた時点で奈良時代以後ぜんぶ、表現された・つくられた妖怪じゃろ。
2014-02-25 12:11:00ところで妖怪を取り扱い続けるならデフレーションは必然でもありますね #いにしえの怪物達は皆あっけない存在であるからして
2014-02-25 09:19:08鈴奈庵のある種の違和感(そして取っ付きやすさ)の核心は「東方なのにちゃんと妖怪ものやってる」ところでしょうね #ほんとそう思う
2014-02-25 09:20:46陰陽大戦記〜妖逆門〜妖怪ウォッチは「妖怪もの」か問題。もしこれが販促キャラだから妖怪ではない、というなら豆腐小僧はじめキャラクターとして創作されたとおぼしき妖怪は妖怪ではなくなってしまうぞどうするどうする……というアレ。
2014-02-25 09:50:18自ら妖怪を名乗ってないのに妖怪とされたものは妖怪か否か、ということで。基本的に妖怪ってあれは妖怪だと決めた瞬間に妖怪になるもの。極めてオバケ的概念なのですよね。
2014-02-25 12:41:57仮に浮遊民を戯画化したものが今日に伝承される河童のそれであった事が証明されたとして。それで浮遊民が河童になるわけでも河童が浮遊民になるわけではないし、河童という妖怪が消えてなくなるわけでなし。 #妖怪は簡単に殺せないんだよね
2014-02-25 12:55:11この場合、「いいや、河童の正体は全て浮遊民なんだ。浮遊民=河童なんだ」という頑迷さのみが河童を殺し得る、という #妖怪は迷信で殺せる
2014-02-25 13:01:12「キリストの御教えに敗れたトゥアハ・デ・ダナンは巨人だったのですが、人々の信仰を失い姿は縮み、いまや幽けき妖精として細々とやっています」という民話までできてしまったあたり、ケルトの神様はある種忘れられるよりかわいそうな死に様。負けた話がしっかり記述されてしまっているという。
2014-02-25 13:08:33神様・妖怪・妖精レベルになるとどれだけ変質しても生きてる限り(情報として残り続ける限り)勝ちだという考え方もありやもしれません
2014-02-25 13:13:12妖怪の多くは退治されることで伝承として生き残り続けるわけで。そういう意味ではヤマタノオロチや酒呑童子は本邦でも「最も成功した敗北者」といえるかも。
2014-02-25 13:16:51あ、そういえば妖怪って呼称にはやや落とし穴ありますよね。というのは、普通我々が何かを指してそれを妖怪と呼称する時、その意識はかなりの割合で「対象の非実在性」を強く意識している事が多いのではないか、ということ。
2014-02-25 15:03:04河童を鹿とか熊とかと同じレベルの実在性で捉えている人だったら、特別河童のみを指して妖怪扱いはしないでしょう。もしするのならばその人の中では熊や鹿だって妖怪にカテゴライズされてなきゃおかしいのです。
2014-02-25 15:06:10生きた文化として死滅して(生活から馴染みが失せて)はじめて妖怪は妖怪になるんじゃなかろうかいなぁ #断言するのも悩ましいですが
2014-02-25 15:15:40古老が「妖怪がでるぞ!」という脅し文句を使う事はない(あんまりなない)。大体、ぬりかべがでるぞ!とか言うふうに具体的、或いはヨクナイモンがでるぞ、と凄く抽象的(ある意味具体的ですが)で言われる。 #印象ですが
2014-02-25 15:20:10「爺さん、ぬりかべってなんだい」「そりゃ夜道歩いてると目の前に見えねェ壁があるみたいに人の足を止めるやつさ」は説明になるけど「ぬりかべってのは妖怪だ」じゃ「爺さん、妖怪ってなんだい」となってしまうよな、という。
2014-02-25 15:24:09