宇宙戦艦を考える

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Kou @ditty100

@active_galactic まとめにもコメントしましたが「スタジオぬえのスターシップ・ライブラリイ」というSFマガジンの連載が30年ほど前にあり、その中で宇宙戦艦の放熱問題も取り上げられています。放熱板が必要だよという。ただ、確かに今も広く認知されているとは言い難いですね。

2010-10-30 16:57:18
ACTIVE GALACTIC @active_galactic

@ditty100 イカロス君のように広がった放熱板は機動力を削ぎますし、作品の自由度が失われるというのもあるのでしょうけど、あまり採用するひとは見かけませんね。

2010-10-30 17:08:52
ACTIVE GALACTIC @active_galactic

放熱が難しい宇宙空間ではたぶん爆風より熱負荷が恐ろしい。凡そ大出力の大型宇宙船は本体を超える巨大な放熱板が必要で、それは加速度への著しい制約になると共に、核兵器への耐性を著しく下げる。

2010-10-30 17:14:50
ACTIVE GALACTIC @active_galactic

高高度実験とは磁気や分子密度などの事情がやや異なるが、真空中での核爆発は爆風を伴う火球形成がない。爆発装置自身のプラズマ化はあるものの、可視光成分は少なくX線がそのまま刺さる。鏡や表面気化で反射することは困難で、船体に直接熱が落ちる。大気吸収による指数関数的減衰もない。

2010-10-30 17:29:10
ACTIVE GALACTIC @active_galactic

X線の平均自由行程を鑑みるに爆発装置内部で何度か散乱、直接叩くという表現は適切じゃないかも。中性子線や荷電粒子とのエネルギー分配は要検討。荷電粒子の副次効果としての電磁パルスについては、球対称に炸裂する限り惑星近傍ほどではない印象。

2010-10-30 17:46:10
ぶどう茶 @budoucha

@active_galactic 宇宙戦艦への攻撃は、放熱板を何枚か破壊して機関停止せざるを得なくさせるか、小攻撃で熱を飽和させるかがメインになりそうですね。

2010-10-30 18:14:21
ACTIVE GALACTIC @active_galactic

@budoucha レーザー照射が有効なのか、核などが有効なのか、デブリ群で放熱板を物理的に損傷させるのがいいか。いろいろありそうです。

2010-10-30 18:26:50
ぶどう茶 @budoucha

@active_galactic 成る程レーザーはそう使えば良いのか。でも照射する側の方が熱くなりそうですね。

2010-10-30 18:30:59
ACTIVE GALACTIC @active_galactic

@budoucha 現在のエネルギー効率を考えれば、撃つほうが辛いでしょうね。相手にも反射率があるでしょうし、小さな目標に常に照射し続けられるか。

2010-10-30 18:34:05
ACTIVE GALACTIC @active_galactic

第二項の「宇宙空間での探知距離」。BGが違うので単純比較は出来ないが、現代のステルス機のレーダー探知をベースにすると30kmのスケール。地球の公転速度にして対応時間は1秒。光学観測による探知はレーザー照射などによる妨害次第。水爆に30kmまで肉薄された地点で詰んでいる予感。

2010-10-30 18:21:11

ACTIVE GALACTIC @active_galactic

ぬえの本(宇宙戦闘絡みの議論)を読了。

2011-06-09 18:14:16
ACTIVE GALACTIC @active_galactic

宇宙戦艦はミサイルに対処できるか:現代の技術でも達成可能そうな反射率0.3%、温度3K、レーダー断面積1cm2の核弾頭が相対速度30km/sで突っ込んで来たとして、対応時間はせいぜい〜1秒だろうという認識は特に変わらず。

2011-06-09 18:21:56
ACTIVE GALACTIC @active_galactic

探知距離が50kmとして、その距離まで近接された状態で弾頭に自爆されれば、可視赤外系のセンサー類は一時的あるいは永続的に機能を喪失しそうな。

2011-06-09 18:26:30