2014年3月3日

佐藤正美Tweet_20140216_28

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佐藤正美 @satou_masami

ロジシャンは、あらかじめ「意味」を用意しておく事はしない。「論理」に適っているような「情報(帳票など)」に即して、ロジシャンは写像し構成してゆく。集めた記号の配置を決める。ロジシャンはこうして「意味」を探り当てる。「情報」の中に論理(の調和)がないなら、こういう仕事はできない。

2014-02-16 13:02:35
佐藤正美 @satou_masami

事業は、記録と伝達を兼備している「情報」に、しっかり刻みつけられているのだから、すでに整っているこの素材ならば、もう一つの言語、すなわち無矛盾な規則で成り立っている「論理」を使う事ができるのである。そして、「論理」の適用では、少しでも不完全なものは絶対に容認されない厳しいものだ。

2014-02-16 13:03:14
佐藤正美 @satou_masami

外的秩序にもたれかかりながらでなくては、「論理」はそれらしく身なりを整える事をしない。これが、事物を変項(無定義語)として扱う規則の一貫した原則なのだ。論理規則は、我々の思考を整え、新たな形でまた元の事物を保っていく──論理を加えた思考を用いて今までの眺望を変形するのである。

2014-02-17 00:07:11
佐藤正美 @satou_masami

「情報」を演算したシステム・エンジニアは、必ず事物に趣(おもむ)く──「導出的な真(構文論)」だけでなくて、ともかく現にある事物、つまり「情報」の源というべき事態に。これが「事実的な真(意味論)」なのである。これは日常で普通に、我々が相手の話を判断する時に、実践している事である。

2014-02-17 00:07:45
佐藤正美 @satou_masami

事業に関するSEの個人的「解釈」は解析とは云えそうになく、また、いかなる意味でもモデル(模型)制作と云えないだろう。はっきり言えば、事業に関与している人たちの意図が、SEの「解釈」によって断ち切られている──事業の実在性が欠けている。

2014-02-19 00:49:06
佐藤正美 @satou_masami

事業の中で伝達されている「情報」をよく調べ、「論理」を吹き込んでやれば、或る程度まで巧みにモデルを作る事ができる。SEは、事業について何らかの「解釈」などを援用する必要はないので、「解釈」は事業に関与している人たちが既に決めてくれた事であり、事業が構成してくれた事である。

2014-02-19 00:49:50
佐藤正美 @satou_masami

モデル制作の問題は、要するに既定の事業の「解釈」の問題であって、「情報(帳票など)」を素材にして構成された(論理規則に従って書かれてさえすれば)見事に完結し、たとえ、SEの経験が浅くても、素材そのものがそれ(「解釈」)を救ってくれる。

2014-02-19 00:50:30
佐藤正美 @satou_masami

事業における事態の代用となるものが、モデルをともかく科学として成り立たしめるに必要な「記号の形式」である。そして、「形式」とは、図法の援用と思い違いされている。或る時はDFDであり、或る時はERDであり、UMLであった。SEはそれらを図法とは思わず、分析手法と呼んだのである。

2014-02-22 01:26:36
佐藤正美 @satou_masami

事業の中へ論理の網を投げて、そこに関与している人々も意識していない「構造(の意味)」を捉え、それを見事に写像するのは、システム・エンジニアである。記号(文字列)を正しく並べる、しかも、何らの独創的な理論・技術がある訳でもない、論理に終始している。写像は論理の同義語である。

2014-02-22 01:27:14
佐藤正美 @satou_masami

一歩間違えば、数学は(技術として使われないで)理論のアクセサリー[ 装飾 ]になるだろう。

2014-02-26 04:06:12
佐藤正美 @satou_masami

E.F.コッド氏の論文をぜひ読んだほうがいい。さもないと、データ設計の入門書を読んでそれを知ったつもりになって簡単に片付けてしまうSEがいても、黙って聴いていなければならないだろうから。要約された論をうっかり信用してはいけない、「完全な」設計法を実見するに越した事はない。

2014-02-26 04:06:59
佐藤正美 @satou_masami

データ設計の世界では、「これは正規形だ、これは正規形ではない」という判断基準があるのに、事業分析のモデルでは、DOAだとかOOAだとかという狭い概念規定の上に立って異を唱えているだけで、「これはモデルだ、これはモデルではない」という裁定が全然為されていないのは変な事ではないか。

2014-02-26 04:07:34
佐藤正美 @satou_masami

他人に先んじて外国文献を祖述し、最新技術を習得したように錯覚する。そして、他人を後れているとして攻撃し説教する。輸入技術を追う者が先ず陥る罠(指導者意識、先駆者意識)である──自身が消費財とみなされている事とも知らずに。

2014-02-28 01:35:08
佐藤正美 @satou_masami

技術の普及は、その制作者(およびその仲間)の自画自賛によっては決して果たされず、利用者の側から「かくあるべし」と認められ賛同される事を待つ他はない。製品を作り出したと自負している者が、その製品を批評する役を兼ねたいと思うはずがない──待つ事の他に何ができるだろう。

2014-02-28 01:35:54
佐藤正美 @satou_masami

昔の殿様は、毒味を重ねて運ばれた冷え切った食物に慣れていた。身の危険は免れるが、猫舌になってしまったにちがいない。過去に幾度も験証された技術を使っていれば、しくじりはしないだろうが、(知性の)猫舌になってしまう。いきなり熱い食物を食すると火傷をする。

2014-02-28 01:36:20

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