水族館の魅力と期待される役割とは
「水族館の楽しみ方。」の第二弾。
今回は、本格的に水族館学としての視点で、水族館の魅力の根源と期待される役割（機能）を綴った。
新たな水族館の楽しみ方の助けになることと、実際に水族館へ足を伸ばすきっかけになれば幸いです('-'*
主なポイントは以下の通り
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Archer.K
@Archer_K
また、水族館は日々の飼育を通じた研究自体も、海洋生物の生態を解明する「study」として重要である。広大な海では理解し切れない個々の種の生態を隈なく研究し、また、実験ができるのも水族館の強みである。こうした基礎的な研究は、繁殖等を通じて資源管理や養殖などの技術にも活かされている。
2014-03-06 22:46:40
Archer.K
@Archer_K
様々な役割がある水族館の職員だが、水槽の掃除や餌付などの飼育管理から始まり、ポンプや循環系の設備や展示企画、広報、予算、研究といった業務を広く兼務することも多い。これでもっと教育機能果たせ、というのは酷だろう。自然科学の教育機能を位置付けるなら、国からの援助の仕組みも必要と思う。
2014-03-06 22:46:46
Archer.K
@Archer_K
水族館の魅力をまとめると、海洋の許容性を背景にした生物の多様性を軸として、個体的な網羅による感動・驚きを得られること、また、それによる教育・研究への潜在的な機能である。生態学的網羅等により、教育的機能を厚かましくない方法で発揮していくことこそが、今後も水族館が魅力を保つ道だろう。
2014-03-06 22:47:07