小児医療のお話@洗足池『じいちゃんち』
- sakamotoakira73
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本日はじいちゃんちの開放日です。今日は朝イチから小児医療に関する講座があります。お昼近くからは通常通りとなりますので、ぜひいらしてくださいませ。
2014-03-08 10:16:28小児医療の会を主催されている阿真さんによる「小児科のかかり方、 病気とのつきあい方」お話会開催中。 http://t.co/5054FemiuD
2014-03-08 10:54:28『食う(授乳含む)』『寝る』『遊ぶ』『出す(排便)』を普段通り出来ているか。普段から子どもに触れて、全身状態を把握しておく。
2014-03-08 11:01:23脱水を防ぐために、経口保水液は使った方が良い。水と塩と砂糖で自作も可能。高熱、熱中症、ウィルス性腸炎の後などにとても有効。
2014-03-08 11:04:36ウィルス性腸炎の時の対処について。塩素系消毒液を嘔吐した場所に塗布。吐いたらハイター(ブリーチでも可)。歩いた所、触った所を、塩素系消毒液を付けた要らない布でよく拭く。吐瀉物の付着した衣類や布は一緒に洗わない。すぐに洗えない時は、ビニール袋に入れて外に出す。
2014-03-08 11:09:41火傷の時は、衣類は脱がせず、着せたままの状態で水をかけて冷やし、病院に連れて行く。服と一緒に皮膚が剥がれて、より危険なことになる場合があるので、絶対に脱がさない。
2014-03-08 11:13:11喉に異物を詰まらせた場合は、『骨が折れてしまうかも』というくらいの強さで背中を叩く。苦しい時は、子どもでも喉の辺りを両手で必ず押さえてアピールする。救命救急講習は絶対に受けた方が良い。
2014-03-08 11:15:44休日や夜間に心配なことが起きた時に便利なツール:小児医療の会の冊子、小児科学会の『こどもの救急サイト』、救急車を呼ぶか悩んだ時→#7199にTEL、緊急性が高い場合→#8000にTEL。住んでいる地域の病院の休診日等の状況を把握しておく(土日にやっている病院もあるので)。
2014-03-08 11:20:15情報サイトでの信頼できる情報の選び方:名前、所属、本人の写真、専門の科目がはっきり記載されているかをチェックする。男性に見てもらうと、冷静に見てもらえることが多い。安心なことや安全なことはニュースになりにくい。
2014-03-08 11:24:24病気になるのは悪いことではない。皆、病気になって成長する。子どもが20歳になるまでに、おおよそ200の病気にかかる。病気になるのは誰のせいでもない。全ての病気に親が気付けるわけではない。だから、防げるものは防ぐように尽力する。
2014-03-08 11:26:56『○○すると病院連れて行くよ(注射するよ)』等と、病院や注射を悪者にしないでほしい。病院や注射=悪いことをする子がかかるもの、という認識になってしまう。病院や注射は、強くなるためにかかるもの。
2014-03-08 11:28:45心のことが体に出てきた時(チック)の対処法。子どもが心の状況を表に出せるのは健全な動き。無理にやめさせようとしない。怖がらず、否定せず、受け止めて、見守ってあげること。『出せているんだね、大丈夫だよ!』
2014-03-08 11:33:31保育園に入るとなりやすい病気。溶連菌、とびひ、ヘルパンギーナ、ノロウィルス、ロタウィルス、水疱瘡(重症化する子は全国で毎年1000人くらい、今年から定期予防接種になる)、インフルエンザなど。
2014-03-08 11:40:19鼻水がどのくらい続いていたら、薬を飲ませたら良いか? → 子どもによるが、中耳炎など重症化しやすい子には早めに服薬する。薬の種類は医師と相談する。
2014-03-08 11:42:48からだノートの日常的な記録。『知ろう小児医療守ろう子ども達の会』のサイトからDLできる。普段から観察していることが大切。病気の時に病院に持参することで、参考にもなる。
2014-03-08 11:44:53熱性痙攣について。10人に1人が24時間以内に2回以上起こすことがある(ほとんど男子)。大体は1回で治まる。救急車はすぐに呼んでよい。状況の写メを撮って来院するのも医師が参考にしやすい。
2014-03-08 11:48:20