萩原(masayh)さんによる分散システムセミナー

2014/3/10に実施されたMS萩原さんによるセミナーのつぶやきまとめ。過不足あれば追加お願いします。
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Zusaar.com @zusaar

【新着イベント】萩原(@masayh)さんによる分散システムセミナー マイクロソフトのアーキテクト萩原(@masayh)さんによる分散システム関連のセミナーです。 http://t.co/nkZ1WonvOv #zusaar #イベント #eventjp

2014-02-25 14:59:50
Masayoshi Hagiwara @masayh

月曜の分散システムの話。k-atomicityやrelative atomicity、causal serializable などキーワードがたくさん出てきます。分散合意でviewがなぜ必要かとか。たくさんの前提知識が必要です。

2014-03-08 20:06:21
Masayoshi Hagiwara @masayh

クラウドの技術で何か革新を起こしたいならば、まず、分散システムやデータベースの技術の基礎を知る必要があります。それなくして、革新といったところで、たぶんそれは、錯覚だと思いますよ

2014-03-08 20:09:07
SKS rep @repeatedly

セミナーの目的: 分散システムをcorrectness criteriaの視点から見て,一貫性の問題の扱い方とその方向性を予想する #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:14:53
SKS rep @repeatedly

分散システムの前提: Async, Lossy, Partitionable, Dynamic.Asyncは遅延が予測できない,時間が同期されてないなどの意味 #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:18:04
SKS rep @repeatedly

Linearizabilityの定義は「直前の値が正しく読める」だが,直前の定義がまた色々あって面倒くさい #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:30:31
SKS rep @repeatedly

Linearizabilityの条件を強めるか弱めるか.現在は弱める方の流れが多いが,correctness criteriaが保証出来るかどうかが大事 #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:32:00
SKS rep @repeatedly

強める方向では実際起こった時間に近づける(real time order)方向性.問題としては,分散システムは見てる立場によって時間の扱いが変わるので,そこもややこしい #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:34:49
kumagi @kumagi_bot

Linearizabilityの条件を強めたいというモチベーションの源泉がわからないな。Linearizabilityより強い保証が欲しくなった事がない。

2014-03-10 19:35:52
kumagi @kumagi_bot

これはSequential Consistencyを満たさない状況の話をしているのか。

2014-03-10 19:39:33
kumagi @kumagi_bot

あぁ、個々のグループがSequential Consistenyを満たしても、グループをまたがったら満たさなくなる(合成性がない)のは既知の話だ。だからさっき「グループが違う」って話をしてたんだな。 #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:41:31
SKS rep @repeatedly

分散システムにおける全順序,半順序.分散システムには,必要に応じて同期を取ることがある.操作の順序化,データ項目の操作の順序化などなど #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:43:14
Jiro Nishitoba @jnishi

久しぶりに全順序や半順序の話に触れている #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:43:26
Nobuyuki Kubota @nobu_k

トランザクションと一緒で、実行時に実行結果に対してcriteriaをチェックするのでは無く、criteriaを満たすような結果を出力するスケジューラを用意するという感覚かな。分かりやすい。 #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:45:40
kumagi @kumagi_bot

スケジュールを算出→おかしい事が起きないかどうかを検算 という順序で計算をするのなら、萩原さんの言うように緩いスケジューリング制約の方が計算負荷が高そうだけど、実際の所強いスケジューリング制約を満たすために普通にロック取ったりするので時間は掛かりそう。

2014-03-10 19:46:55
SKS rep @repeatedly

緩和したConsistency Modelの例としてEventual Consistency.常に同期しているわけではないので,分断に対して強くなりがち #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:51:32
kumagi @kumagi_bot

Eventually Consistent Not What You Were Expecting、ACM Queueより #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:53:27
SKS rep @repeatedly

最近出た論文 > "Eventually Consistent: Not What You Were Expecting?" http://t.co/Q1RBsqfQK3 #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:54:40
SKS rep @repeatedly

Δ time unitsを導入することによって,緩和時間がある前提でのLinearlizabilityが出来る.うーむ,これは… #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:57:06
kumagi @kumagi_bot

これ、Quiescent Consistencyの匂いのする話だな。クライアントから見た順序すら守られない可能性がある?

2014-03-10 19:57:27
kumagi @kumagi_bot

Epsilon-serializability…。一貫性の緩め方の一例。しきい値を超えるまで同期を取らない考え方。機械学習でもNIPSでそんなの出てましたねslaさんが紹介していたもの。

2014-03-10 19:59:07
SKS rep @repeatedly

緩和したConsistency Model: スナップショットベース - k or Δ-atomicity, Epsilon Serializability(データ更新がある一定の時間の間に収まっている間は同期を取らない) #pfi_distributed_system

2014-03-10 19:59:37
kumagi @kumagi_bot

K-Atomicity:トランザクションが前後k個まで一貫性が入り乱れても許す、という緩和モデル

2014-03-10 19:59:49