【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」】

横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」の巻です。 ※あくまでbotさんの個人的見解です。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-01】 第7話「青州城救援」の巻でございます。 初陣を見事な勝利で飾った玄徳とその義勇軍は凱旋します。喜んだ太守・劉焉は勝利の宴を催すが、まもなく青州の太守から急使が届きます。矢傷を受けて瀕死の状態でしたが何とか城まで届けました。

2014-03-18 12:40:15
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-02】 青州城が黄巾賊の軍に囲まれて落城寸前との方に、劉焉はすぐさま鄒靖将軍に救援に向かうように命じます。それに劉備も加わりたいと志願。休む間もなく次なる戦いへ出陣することになりました。

2014-03-18 12:42:53
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-03】 よし行こう、と言う劉備に対し、これだけは飲まなくては、と張飛が瓶一杯分の酒をゴクゴク飲みます。少なくとも1リットルはあるんでしょうか。当時のお酒はアルコール度数が低いようですので、張飛もこれくらいでは酔っ払うことはないでしょう。

2014-03-18 12:47:29
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-04】 さて、勢い良く出陣したものの、戦場はひどい有様でした。多くの死体がカラスの餌となっている様子はまさに地獄絵図。三国志ではこの後もずっと戦場シーンがいくつも出てきますが、戦い済んだ後はこのような光景があちこちであったんでしょう。

2014-03-18 12:49:49
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-05】 死体の山を見て、部下達が恐怖を覚えるかもしれないと危惧する劉備。関羽は仕方がありませんなと一蹴します。これで道を変えたとあったら官軍に笑われてしまうと。弱気になりかける義勇軍でしたが、そのまま行進を続け、青州に向かいます。

2014-03-18 12:52:03
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-06】 青州城は、黄巾賊の軍にすっかり囲まれてしまい、あと一日保つかどうかという状態でした。到着した劉備は、全軍に突撃を命じます。しかし、初陣と違って敵の力は強く味方の損害が大きくなり、一旦退くことにしました。

2014-03-18 12:54:57
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-07】 やみくもに突っ込んでいっても損害が大きくなるばかりと見た関羽は、劉備にある作戦を持ちかけます。それを聞いた劉備は鄒靖将軍と相談します。ここでは関羽が軍師役になってます。

2014-03-18 12:57:16
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-08】 兵を3つに分け、関羽を右翼に、張飛を左翼に展開。劉備と鄒靖将軍は正面から攻め囮となり、最後には左右から挟み討ちをするという作戦です。話が分かる鄒靖将軍はその策を採用することに。

2014-03-18 13:00:43
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-09】 右翼と左翼にも正規軍が割り当てられています。いつの間にか、関羽と張飛は義勇軍だけでなく正規軍も指揮していますが、鄒靖将軍は細かいことは気にしないタイプみたいです。ここで指揮権の問題で揉めると話がややこしくなります。

2014-03-18 13:02:09
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-10】 劉備にとって幸運だったのは、初陣でタッグを組んだのが鄒靖将軍だったということでしょう。太守・劉焉がまともな太守であったと見ることができるかもしれません。

2014-03-18 13:04:09
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-11】 作戦は見事にハマり、黄巾賊を散々に打ち破ります。その様子を知った青州城からも打って出てきます。四方から攻められた黄巾賊は数万の死者を出し、あっという間に壊滅してしまいました。 結果的に、死体の山の地獄図をもう一つ作り上げました。

2014-03-18 13:07:49
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-12】 青州城に入った劉備と鄒靖将軍。礼を言う青州太守。好きなだけ遊んでいってくれ、という青州太守に対し、鄒靖将軍は、各地に大勢力がいるから戦わねばならぬ、と固辞します。そして、劉備は広宋(山東省)に行きたいと言い出します。

2014-03-18 13:11:04
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-13】 広宋では劉備の恩師である盧植が張角率いる黄巾賊と戦っているとのことで、馳せ参じたいという話でした。義勇軍である劉備を止める権利はないと、鄒靖将軍は快く認めます。

2014-03-18 13:14:11
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-14】 休むまもなく広宋に向かう義勇軍。その後姿を見て、青州太守と鄒靖将軍は自分の家来にしたいくらいだ、と言って見送ります。 一方、広宋の盧植軍ですが、兵力は少なく兵士の士気も低いとあって、かなりの苦戦をしていました。

2014-03-18 13:17:36
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-15】 わずかな義勇軍を率いる劉備・関羽・張飛は、国を思う情熱が体中にみなぎり、危険を承知で前進に前進を続けるのであります。 この漢帝国への忠誠心というのは、後々まで劉備の人生を左右する重要な要素となります。

2014-03-18 13:21:38
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-16】 三国志では漢帝国の皇帝はないがしろにされることが多い存在ですが、少なくとも、この頃はまだ、一般庶民にとっては雲の上の存在であり、憧れ、もしくは尊崇すべき対象だったと思われます。ほぼ一般庶民の劉備も同様な感覚でしょう。

2014-03-18 13:27:09
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【横山光輝「三国志」講座07「青州城救援」-17】 政治の裏を知らずに、純粋に国を思う気持ちで義勇軍を率いる劉備。純粋だからこそ強さを発揮したのかもしれません。 そして、青州城の戦いまでは素直に周りに認められたことは劉備にとっては幸運でした。 この続きは、また来週の予定です。

2014-03-18 13:31:14