ひじき教典（万枚の出し方）　2013年3月～2014年3月22日

秋のるねさんす @youboku3

【閣帝深刻二　巣路之終止】　　　　　全ての路ローマに通ず。と帝国に閣僚並べ栄光にあぐらをかいたらば、之は悪の巣窟と化し腐敗が深刻、二度と繁栄せずに終止符が打たれり。　　　　　#ひじき教典(万枚の出し方）より抜粋。

秋のるねさんす @youboku3

【不愉素名　減削庭　今日美内】 　　　　　家庭は宝。かしこまると笑い減り、愛が削られ不仲とならん。名家などどこ吹く風で時に奔放でおどけて愉快であるべし。さすれば内面、素性が美しい今日を築かん。 　　　　　#ひじき教典(万枚の出し方）より抜粋。

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【阿目十苦　素露迎忍　覇世】　　　　　阿修羅の目にも地獄に映る苦しみを十戒とし、忍耐を迎えたらば、素質が露に開花し、世を制覇せん。　　　　　#ひじき教典(万枚の出し方）より抜粋。

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【瞬民　垢月汚慕得手　浅殻名裸部】　　　　　得手だけに頼りし垢まみれの汚れた浅知恵に人は集わず。名案とは、月明かりだけの暗き部屋に殻閉じこもり浮かんだ物なれど、裸一貫の想い伝わらんとする時、民衆は瞬間的に慕いて集う。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

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【潤像　位血晩雄雄意之和　邪具羅】　　　　　阿修羅像の威厳は阿修羅に無き。晩を徹して木の像に潤いを入魂し、具現化する位高き和尚の血の努力が、像に雄大な意識宿らせ、この世全ての邪悪を取り払うものなり。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

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【兵天　仮名死苦長霊留　雨意陣愚愚霊素】　　　　　仮名手本忠臣蔵は、素敵な長である浅野内匠頭が苦を抱え死して御霊と果てて尚、大石内蔵助率いる兵の心に留まり突き動かしたからこそ、陣をなし雨雪曇天の中愚か者への仇討ちを全うさせたり。　　　　　#ひじき教典(万枚の出し方）より抜粋。

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【他家死之蝶千上出羽　派珍個也似幾】　　　　　嫌われるほど珍しい個性派の他家の人が死した時でも、その人に幾重の思い出あり。その死は羽が出でて天上に舞う蝶に似たりて、千代の時代を飛び続ける也。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

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【出美流　問奇異　音子授苦　優派知厚戒】　　　　　不世出の流麗な美人も、問題多き奇異なる輩も、子を授かれば途端、自戒し、苦労に決して音をあげず、温厚で知性派の優しき人を育てる親心を持つ。　　　　　#ひじき教典(万枚の出し方）より抜粋。

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【慢舞茂　阿礼茂　磨堕道程】　　　　　この道程、慢心に進まば阿鼻叫喚に堕つ。礼尽くし進まば己の身研磨され素晴らしき人生の舞台とならん。　　　　　#ひじき教典(万枚の出し方）より抜粋。

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【鼻美　差蔵比良比良世利　鼻鼻治下治下】　　　　　比類なきクレオパトラの鼻が低く美貌に欠けたなら、世界を統治下にできず、他国との差縮められ、一国の利益を貯蔵も不可なり。美貌とは時に歴史を作らん。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

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【霊婆和　末丘集憎之陽荷　喜愛出多々苦】　　　　　その老婆、若き日に多くの苦しみ抱えども、喜愛に満ちて憎しみ出さず陽気にあらば、その末期、御霊となる時皆が集いて、温和な笑顔にて、荷のない身軽のまま丘陵から旅立てり。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

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【他美内出　酌禁雄　都苦流音故】　　　　　人と言えど雄であらば、都会に出て仕事の苦しみを内に抱えても、他に類見ない美人に酌してもらえば流れ注ぐ音色に心打たれ、やがて禁断の遊びへと発展せり。男であるが故に。　　　　　#ひじき教典(万枚の出し方）より抜粋。

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【皆指揮鉄巨 鉄輩城】 空にそびえる鉄の城、その巨大スーパーロボットは人の指揮ありて初めて皆を不埒な輩どもから救い出す。全ては始動させる人間の意思が大切なり。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。

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【製渇穂互出茂　位地覇地和愉流師手】　　　　　茂り出た稲穂を精製するは、田を過保護にするにあらず。位高き農家の師の手により、時に水流、時に渇水を互いに繰り返し、稲に試練与え賜う。この営みこそ、大地制覇し融和する愉悦の極みなり。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

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【夜談魔気多良　足多前録】　　　　　夜な夜な怯える怪談の恐怖は、話の筋にあらず。優良な話し手の、魔の気呼びよせ、噂に多くの手が生え足が生えるような空前絶後の表現力にあり。稲川淳二の話は録画の価値あり。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

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【難駄感駄出　傑曲　盤調】　　　　　難聴に苛まれしベートーヴェン、音楽家として駄目だと腐らず鍵盤を叩き続ける努力ありてこそ、傑作の交響曲が世に出ずる。その調べ、只、人々を感動にいざなうものなり。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

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【可是出秒因　素露意損少途　新段】　　　　　前途ある青少年は、損得考えず素直な心を露のまま、是が非にも秒を惜しんで可能性を見出す努力されたし。さすれば新たな高みへと格段に昇りて夢を意中に仕留めん。この世の因果応報なり。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

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【足多殻信念努　愛川螺図　巣路富】　　　　　川の流れのような蛇足多き人生、厚き殻中々破れぬども、信念貫き努力重ねたるは、何時か人生は螺旋図を描き上昇せり。また、迷いの中、富など追わず人生の路を巣立つまで見守る周囲の愛に感謝を。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

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【邪愚羅出満毎和　酷眠衛世商】　　　　　一足飛びの出世は存在せず。世を覇する行商人は日がな毎日自らの愚かな邪悪の怠惰を克服し、睡眠もままならぬ不衛生で酷な修羅場を踏みてこそ、皆に満足のいく物届け、世を和ますなり。　　　　　#ひじき教典(万枚の出し方）より抜粋。

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【禅緑座可之奪取　英嗚呼流帝未退】　　　　　未だ退く事のなき大英帝国が攻めたて、我が国から物品奪取しようとも、座禅組みたる僧侶の心、流麗な自然の緑の美しさまで奪うは不可能なり。嗚呼、自然と心に勝るものなし。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

秋のるねさんす @youboku3

【荷之従路苦状魔出　枢自若留】　　　　　汝の人生、若き日に悪魔が出たりて苦渋の路歩めども、その荷背負い運命に従わば、やがて状況に変化訪れ、自身の中枢に確固たる信念、慈愛、人徳が留まらん。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

秋のるねさんす @youboku3

【知可未知素流砥機岳　没他天杯流】　　　　　汝の未知なる可能性は、他の欲望全て没し、眼前の山岳、大河の激流をも挑まんとする素直な心、機知に富む砥がれた頭脳にて越えし時、天はその者に栄光の賜杯与え給う。　　　　　#ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。

秋のるねさんす @youboku3

【無裸神覇留気 素露雷多矢齢】 光陰矢の如し。汝、多くの齢、只重ねる事なく裸の己露わにして、無心に素質を磨くれば、雷神の如き覇気が身体に留まらん。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。

秋のるねさんす @youboku3

【慈恩群茂　練法群茂　御礼庭適出下】　　　　　釈迦は下界に出ずる時、その庭園にて、茂みの如く群をなす人々にも、慈愛と恩義の心、日々鍛錬を糧とする適切な説法話して尚、下座の位置より皆に御礼を申し上げる。この姿勢こそ天上人の証なり。　　　　　#ひじき教典(万枚の出し方）より抜粋。

秋のるねさんす @youboku3

【慶耐余足返感 「悲」出 悲喜余和】 人生は振り返らば、常に耐えるは余り慶びは足らぬものなり。されどその悲喜を感ずるは、己の御心の在り方一つとす。耐えし時なれども和みの精神養わば、やがてまた日は出ずる。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。