氷実bot一周年記念【氷実in帝光中学】

氷実bot @himumi__bot

紫「最後のは教えた事誰にも無いんだけど。昨日までの室ちんにも…っていうかアンタ…誰？」氷「そんな赤い顔で睨んでも怖くないよ。それにお前の態度でわかるさ」紫「ぐぐぐ…この意地悪さ…室ちん本人に間違いない！」氷「どちらにしてもオレはお前の味方には変わりはないよ（こっそりウインク」

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虹「3対3やるぞー、…実渕、氷室…マジでやらねーと最近青峰と紫原の調子がやべーからな。気を引き締めてけ」青「赤司！今日こそ二年生トリオに勝つぞ！」紫「峰ちんうるせーし。赤ちん、オレずっとゴール下やってていい？」赤「それじゃあ氷室さんと実渕さんに外から点を持って行かれるな」

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黒「ぜー…ぜー…よく練習の終盤なのにあんなに動けますね…凄いです先輩も、あの三人も」灰「うおお…やっぱ二年トリオ全員背はあるから抜くのきびしーぜ、シンタロー入った方が外狙えるか？」緑「そう簡単にあの三人が３Pの体勢まで待ってくれないのだよ」黒「ふぁいとです…」緑「生きろ、黒子」

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【居残り個人練習】緑「実渕さん」実「…は、い？私？」緑「どうしてそんなに身構えるのだよ？」実「あ、いや、別に何でもないわよ…何か用？（緑間ちゃん…ごめんなさいね…個人的に中学の頃の記憶が邪魔をして貴方を見ると無意識にね！）」緑「３Pの練習を見てほしい…のだよ」実「…デレた！？」

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実(あ…いけない、今この瞬間は、この子は私の後輩で、私の事頼ってくれてるみたいなのに…冷たい態度をとっちゃいけないのに…そのシュートに対抗策もなにも無くて…馬鹿みたいに点取られっぱなしで…違う、違う、ここは全中の会場じゃないのよッ！しっかりしないさい私！)緑「…実渕、さん？」

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氷「レオッ！」実「うっわ、なによ！？」氷「緑間君、ちょっと借りるね。後で返すからちょっと待ってて」緑「はぁ…オレは100本打つまで帰りませんのでどうぞ」実「ちょっと！離しなさいよ！」氷「水分補給しないまま動いてたら倒れるよ」緑(…いつもあの二人は、喧嘩しながら仲が良いのだよ)

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実「…さっきは正直助かったわ…。あのままあの場にいたら、私あの子にろくなアドバイスできなかった…強敵に育った姿ばかりが浮かぶせいかしらね、嫉妬なんて見苦しいわ」氷「その気持ちは、少しだけわかるな。オレには持っていない才能を…彼らはこれから開花させるって今日見てもわかったよ」

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氷「はい、タオルとポカリ…水分を取らないといけないのも本当だ」実「…っ、これは泣いているんじゃなくてね、汗が…目に入っただけよ！」氷「そうかい。まぁ…オレは、無冠の五将なんて知らないし、洛山の実渕玲央は怖い強敵に見えたから…そんな顔しなくてもいいんじゃない？」実「…おせっかいね」

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【部活終了】実「流石帝光、シャワー室が多い」虹「早く帰って寝ろよ。明日の朝練も早いぞ」実「ちょっと！修造！征ちゃんの前をパンツでうろうろしないでちょうだい！」虹「まだ氷室みたいに全裸じゃねーからセーフだ」氷「え？」虹「お前そういう所はアメリカナイズされてるよな」実「通報するわよ」

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氷「レオ誤解だって！いっつも陽泉ではっ」実「ぎゃあああなんで入ってくるのよ変態ッ！ってかアンタ」紫「よーせん？」赤「ようせん？」実「……（無言で腰にタオルだけ巻いた氷室を自分のシャワールームに引きずり込む）」虹「…あいつら、デキてたのか」実「修造、冗談でもそれ以上言ったら殺すわ」

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氷「…オレ、これしかタオル無いから濡れたら体拭けないんだけど（小声」実「アンタがッ！余計な事言うからでしょっ！征ちゃん記憶力良いんだから（小声」氷「うちのアツシだって成績優秀者だよ」実「そんなところで対抗心出してどうすんのよ馬鹿！」灰「…突然の、ホモか？」実「灰崎、後で体育館裏」

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赤「違うんだ、皆…これは…。実渕さんが今日の練習中に少し足がつったから氷室さんがマッサージをする約束をしていたのを聞いたんだ。そうですよね！実渕さん、氷室さん！！」紫「赤ちん、そのフォローは無茶が」氷「……そうだよ！！」紫「うわー乗ったよ」実「ちょっ、アンタどこ触ってんのよ！」

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実「…もうお婿にいけない…」虹「見事な平手打ちだな…顔に手形ついてるぞ」氷「その分はやり返したから、引き分けということで」紫「ミブチン大丈夫？傷物にされたの？」赤「…氷室さん」緑「合意のない行為は犯罪なのだよ」青「ひでぇ事しやがる」灰「見損なったぜ」氷「全員敵とは…まいったな」

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虹「って、アホな小芝居やってねーで帰るぞ。お前等もいい加減に服着ろ、こんな遊びで風邪ひいたって言ったら二軍に降格させるからな」実「アンタもノリノリで参加してたじゃない。って、どうしたのよ？」氷「あ…シャツが無い」実「え！？」氷「しまったいつも陽…あっちだと着替えを置いてあるから」

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実「着なさい、私のロッカーには予備のシャツあったから…本当に通報されるよりはマシでしょ。大体サイズ同じようなもんよね」氷「…そうだね、大体同じだったね」実「…さっきの記憶は忘れなさい！」氷「レオの制服…なんか女子みたいな匂いがするんだけど」実「嗅ぐな！！変態！いやあああ！！」

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実「あのね…征ちゃん、私達それぞれ自宅に帰っても大丈夫だから」赤「そういうわけにはいきません、実渕さんも氷室さんもきっかけさえあれば元に戻るかもしれないじゃないですか」氷「元に戻ると言うかね…えーっと、アツシお前からも」紫「大人しく今日は赤ちんの家に皆でお泊りすればいいじゃん」

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赤「今日は父は帰りませんし、部屋は空きがありますので…食事の後に試合の映像でも何本か見てみますか？」紫「二人同時に記憶喪失なんでしょー二人で頭でもぶつけたの？」氷・実(本当の事が言い辛い…っていうか、どっちが本当かもう自信が無くなってきた…)実「そうね…じゃあお世話になるわ」

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実「お礼に夕飯は私が作るわ、とは言っても人様の家の台所を勝手に使うのもね…悪いけど征ちゃんはいてくれる？」赤「あ…豆腐」実「ん？征ちゃん、お豆腐好きじゃない。ほらいつも学食で食べ…（てるのは洛山の話だった！」赤「実渕さん」実「ああああ今のはねっ」赤「……嬉しいです」実（セーフ？）

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赤「紫原、握り箸はやめなさい」紫「ううう…ご飯食べにくい」赤「うまくできたら、だし巻き卵オレの分をやろう」紫「ほんと！？…でも赤ちんの分なくなるのやだ」赤「紫原のおいしそうな顔を見てる方がオレは嬉しいよ」紫「赤ちん！」氷・実(これで…まだ…付き合ってないって言うからな…恐ろしい)

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赤「すいません、オレから強引に誘っておいて…お二人の着替えの事を考えていませんでした」氷「これが…浴衣！」紫「なんでテンション上がってんの室ちん？」氷「だってアツシ、浴衣だぞ！？YUKATA！」紫「…？日本刀のお土産買ってはしゃぐ外人みてーなリアクションだね」実「落ち着きなさい」

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赤「大きめに誂えてあるので、先輩達でも問題ないかと…紫原はいつもの甚平があるよ」紫「わーいありがとー赤ちん」実「え？」紫「なに？」赤「ああ、紫原はたまにオレが家に一人だと寂しいだろうからって泊りに来てくれるんですよ」氷「へぇ」実「男は皆狼なのよ！？」紫「オレ下心なんて無いよ！」

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赤「もう沸かしてありますのでどうぞ。オレ達は先輩達の後に済ませます」実「何言ってるの、征ちゃんは自分の家なんだからって、今先輩達って言った？」紫「赤ちんの家のお風呂は檜風呂で大きいんだよ～」赤「二人ぐらいなら、余裕です」氷「檜風呂！」実「…征ちゃんと入る」紫「お断りしまーす」

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実「いいお湯でした…」氷「レオ、その帯どうなっているのか教えてくれないか？」実「これはものの見事に乱れてるわね…アンタどっかでお代官様ごっこでもやってきたの？」氷「何週させても結び目が作れない。…お代官様ごっこ？」実「えーっと、ほら、こうやって…って待て待て私でやろうとするな！」

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紫「赤ちん？」紫「む、む、紫原、駄目だ今は開けたらっ！」紫「えーでも室ちんとミブチンも呼んでこないとお風呂上がりのアイス食べちゃダメって」赤「特別に許可する！」紫「やったー」赤(…言えない、二人が客室で…氷室さんが上に跨って…あれは…いやいや事故だろう…でも手が浴衣の中に入って)