- himumi__bot
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赤「あの、つかぬ事をお伺いしますが…氷室さん、その鼻血はどうしたんですか?」氷「レオの裏拳からの十文字固めのコンボが決まってね…強いよ、彼は」赤「一体どうして、そんなことに?」氷「身をもって日本文化を体験しようとしたらね…お代官様ごっこ…命がけの遊びなんだね」紫「アイスうめー」
2014-03-23 21:55:06赤「これが昨年度、虹村さん、実渕さん、氷室さんが全中で戦っていた時の映像で…こっちはオレ達が入部してから撮影された今年度分です」紫「すぐ挑発のるよね~この先輩トリオって。ほら、また対戦相手にガンつけて…これは崎ちんでも怖くて目そらすって言ってた」赤「…確かに」実「私は違うわよ」
2014-03-23 22:10:07紫「あ、体育祭のだーこれね、室ちんと虹村サンね学ランで応援団やってたよね」赤「似合っていたな…実渕さんは、セーラー服でしたが」紫「知ってる、スケバンってやつでしょ?超強そ~」赤「おかしいな、スカート丈は普通のはずなんだが」氷・実(なにをやっているんだろう…帝光中の自分達)
2014-03-23 22:20:03赤「これが文化祭で、バスケ部女装喫茶をした時の証拠写真です」紫「おー黒歴史~オレこの時のドレスもう着れない…あれ、赤ちんがいない」赤「オレのはネガから全て抹消済みだ!」紫「ええええ!ひどい!欲しかった!」実「あら?征ちゃんのスカート姿なら携帯に保存されてたわよ?」赤「!?」
2014-03-23 22:35:05赤「実渕さん、さっきの画像は消してください。お願いします」紫「やだやだやだ!オレも欲しい~ミブチン赤外線で送って!!」実「え?赤外線って…あ。そうかガラケーだったのよね」赤「…実渕さん?」実「なんでもないわよ。さぁて可愛い征ちゃんを待ち受けにしようかしら~」紫「ずるい!」
2014-03-23 22:45:03紫「どーお?ミブチン、室ちん思い出した?…オレは別にいいけど、思い出してくれなきゃ赤ちんがしょんぼりするから」赤「紫原だって、心配だからついてきたんだろう。素直じゃないな」紫「そんなんじゃねーし」実「…二人とも、ありがとうね」氷「面白い映像を沢山見たから今夜の夢は楽しめそうだよ」
2014-03-23 23:00:07氷「…二人、心配していたな…真剣に…オレ達を」実「ええ、そうね。気を使って早めに寝てって言ってたけど…あの子達のほうが寝れなさそうな顔していたわ」氷「せめて何かきっかけがあれば…そもそもどうやったら…元に戻るんだろうか」実「そうね、私たちは普段通りに寝ただけだし」
2014-03-23 23:20:04氷「そっちはいつもと違う事何かないのか?」実「寝た場所も、外の状況も何も変わったところは無いわよ」氷「ううん…そうだ、寝る前に何を考えていた?」実「は?」氷「寝る直前に考えていたことが夢に影響があるって聞いたことがある…そう言えばオレ、寝る直前にレオの事を考えていたよ」実「え?」
2014-03-23 23:25:07氷「うまくやっては行けそうにない相手だって」実「ストレートに失礼ね」氷「だから、もっと知って明日からはどうやったら仲良くできるか聞いてみようと思ってたんだ…」実「!」氷「初対面の時に碌に話もしてないし、まだ君がどういう人間がわからない部分が多いからね…もっと話して、知りたいって」
2014-03-23 23:30:06実「…恥ずかしい奴ね、でも…私もアンタの事を考えていたかもしれないわ。…いけ好かないって」氷「そっちこそ失礼だな」実「まぁそれは過去の…昨日までの話よ、今日一日アンタとクラスもチームも一緒に過ごして…いいところもあるって見直したわ…好感度はマイナスからややプラスね」氷「どうも」
2014-03-23 23:40:04氷「つまりお互いに相手の事が頭いっぱいで寝たわけだ、そうなると神様がお互いの事を知るチャンスをくれたのがこの世界なのか?」実「それにしちゃ乱暴ね、悪い夢だと思いたいけど」氷「まぁね、でも昨日より今日の方がオレ達は理解が深まった…帰れるチャンスはあるかもしれない」実「どうするの?」
2014-03-23 23:45:06氷「昨日と同じぐらい頭いっぱいにお互いのこと、考えてみるのはどう?これだけ、今日一日で知りましたっていう」実「で、帰れるかは運に任せるってわけね」氷「昨日は零時きっかりだった…あと10分」実「まって、意識的に一人の事ばっかり考えるって相当恥ずかしいわねコレ」氷「無理でもやる!」
2014-03-23 23:50:08実「どうしよう!アンタの事考えないといけないんだけど今日一日が走馬灯みたいにぐるぐる回って幼い征ちゃんは可愛いし、帝光の主将は意外といい奴だったし、青峰ちゃんはピュア別人だし、緑間ちゃんはツンデレだったし、紫原ちゃんは懐くと守ってあげたくなるって」氷「雑念を捨てるんだ!」
2014-03-23 23:55:01実「あ……零時になっちゃ…んぐっ!?」氷「……っぷは。……これで、オレの事だけ考えれるようになった?」実「あ、あ、ああああああああ!!アンタねっ!!!なに勝手に人の口に噛みついてっ今キス!?今の私初めてだったんだけど!?こんなくだらない事で」氷「帰れたら、責任は取るよレオ」
2014-03-24 00:00:12実「歯食いしばりなさ……あれ?…うそ、え?帰ってきた?……そうだ、携帯!!…スマホに戻ってる…ってか日付が最後に見たのと変わってない…?え?やっぱり寝てた?………あれは、夢だったのね…そうね…疲れてたのよ…。危ないわー私、立ったまま寝てたなんて…いうのはあり得ないわよね」
2014-03-24 00:05:06氷「もう20分か…あれがただのオレの夢なら、あっちは寝てるよな…でも…夢にしてはやけにリアルだし…いや、こんなに悩むぐらいなら…玉砕覚悟で一言きいてみればいいんだ。寝てたって言われたら…もう一回告白すればいいんだし。いけるだろう…昨日はかけられたんだ…!」
2014-03-24 00:20:06氷「も、もしもし?」実「…この番号、一度見覚えあるわ…私の夢でねまったく同じ番号を見たのよ」氷「……え?」実「…そうなのね、夢じゃないんだわ…ねぇ、私達さっきまで同じところにいたわよね?」氷「知らないふりをしていれば、夢で済ませられたのに」実「責任取るって言ったじゃないアンタ」
2014-03-24 00:25:02赤司と紫原が翌朝、とりあえずお付き合いから始めてみました。という報告を受けるのはほぼ同時の事で、知り合い期間とかお友達期間は一体どこにすっ飛ばしたのだろうかという疑問はおそらく永遠に解決されることは無い。
2014-03-24 00:28:03【手動】氷実bot一周年記念終了になります!!一日お付き合いありがとうございました~本日の昼間から通常運転&自動リプライに戻ります!!
2014-03-24 00:29:24【舞台裏】実「ふぅ…一日私達ずっと喋ってたわね~最後まで特に大きな台詞のミスも無く順調だったと、言いたい所だけど!アンタ!最後のシーンはキスのふりって打ち合わせしたじゃない!?」氷「こんなチャンス滅多にないだろう!?レオと堂々とキスができると聞いて黙ってる草食系じゃないからね」
2014-03-24 00:53:33赤「お疲れ様、敦の事を久しぶりに紫原と読んだな…玲央は実渕先輩って初めて読んだが新鮮で面白かったよ」紫「赤ちんも久々にオレちんモードだったよね~はぁーあの頃のオレちんはちょろくて可愛かっ」赤「…なんだと?」紫「なんでもねーし( ㅎノ3ㅎ)~♪」氷・実(オレちん…モード?)
2014-03-24 00:55:59虹「おめーらな、面白がって絡みすぎ。なんだよあのウインクは!オネェにもらっても嬉しくねーんだよ実渕っ!」実「あーら修造だってまんざらでもなかったじゃない~」氷「そうだね(にっこり)」虹「うわっ!ばっかお前、巻き込むな!痴話喧嘩は他所でやれ!しっしっ!」紫・赤(二年生ズ仲良いな)
2014-03-24 00:58:45実「さて、遊んでないでそろそろ寝るわよ。いつまでも長く続けたら付き合ってくれてる子のお肌が荒れちゃう」氷「明日は月曜日だしね…名残惜しいけどこの辺で本当に最後にしようか」実「今日は一日お付き合いありがとう」氷「一周年記念、ここまでで終わりだよ。皆おやすみ!!」
2014-03-24 01:00:50