【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」】

横山光輝「三国志」講座、第8話「火攻めの計」です。 ※見解はあくまでbotさん個人によるものです。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-01】 横三講座、第8話でございます。 恩師・盧植将軍のもとを訪ねた劉備。作戦会議中の盧植将軍ははじめは劉備のことが思い出せませんでしたが、「むしろ売りの劉少年」ではないかと思い、とりあえず会うことにします。

2014-03-25 12:49:16
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-02】 立派な若者となった劉備を見て喜ぶ盧植将軍。義勇軍を受け入れ、共に戦うことに。 しかし、官軍の士気は低く、敵は三倍の兵力ということもあって、義勇軍の奮戦むなしく二ヶ月たっても膠着状態が続いていました。

2014-03-25 12:52:50
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-03】 野営中、酒を飲んで踊っている官軍兵士にやり場のない怒りを禁じ得ない張飛は、劉備と関羽とともにその不満をぶちまけます。なだめる関羽は張飛に酒を渡します。結局超飛は「官軍とは違うんだ」といいながら、やっぱりゴクゴク飲んじゃいます。

2014-03-25 12:55:00
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-04】 そんなおり、盧植将軍が劉備のいるテントを訪れ、潁川に行き、張宝・張梁率いる黄巾賊と戦ってきてくれと頼みます。皇甫嵩・朱儁の二将軍が戦っているものの、勝敗が決していませんでした。早速、張飛は寝ている部下をたたき起こして出発します。

2014-03-25 12:58:09
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-05】 劉備達は朱儁将軍の陣にたどり着きます。盧植将軍からの援軍が来たと聞いて出迎えますが、みすぼらしい義勇軍の姿を見て、捨て駒として使うことにします。劉備は敵の最前線で戦うことになりました。

2014-03-25 13:00:03
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-06】 さて、ここからが劉備の賢者モード、もとい、軍師モードに突入です。 背の高い草が生い茂る現場の状況を見て、相手に対し奇襲をしかける作戦を張飛に披露します。超飛は、「いつの間に孫呉の兵法を会得しておられた」と絶賛します。

2014-03-25 13:02:40
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-07】 超飛は「孫呉の兵法」と言ってますが、いわゆる有名な「孫子の兵法」のことでしょう。中国春秋時代、呉に仕えていた孫子によって体系化された兵法書。昔盧植が劉備に教えたのも、この兵法かもしれません。

2014-03-25 13:06:30
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-08】 部下に松明を背負わせ、銅鑼の音を鳴らしながら奇襲作戦が開始されました。「ジャーンジャーン」の描写が初めて出てきたのがこのお話からです。それはもう盛大に打ち鳴らされています。きっと敵方は大軍が来たと思ったでしょう。

2014-03-25 13:09:25
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-09】 実際には500名ばかりの義勇軍ですが、敵方は5000の兵が来たと思いました。慌てて応戦しようとしますが、松明が投げ込まれ、大火災が起き、大混乱をきたします。そこに張飛・関羽らも突っ込み、敵を切り刻んでいきます。

2014-03-25 13:11:30
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-10】 作戦は成功しますが、劉備たちの前に騎馬隊が現れます。敵か味方か問う張飛に対し、騎馬武者の体調は洛陽から来た官軍だと名乗ります。朱儁将軍とは別働隊のようです。乱戦ゆえの非礼を詫びた劉備は改めて名乗ります。

2014-03-25 13:13:33
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-11】 騎馬武者は「曹操孟徳」と名乗ります。5000の騎馬隊の司令官としてのご登場。見事な火攻めを見せた劉備を褒め、お互いに勝鬨をあげることを提案します。騎馬隊、義勇軍による勝利のとき、「オオーッ!」の声が轟き渡ります。

2014-03-25 13:16:18
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-12】 次なる戦場に向かう曹操は、隊列を整え、颯爽と戦場を去ります。その様子を見た張飛は、「官軍にはろくなやつがいないと思ってたが、ああいうできた奴もいるんだな」と感心しきり。そして義勇軍も引き上げることになりました。

2014-03-25 13:18:33
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-13】 大手柄をあげた劉備でしたが、曹操の面影が大きくのしかかり、頭から離れることがありませんでした。後年、劉備のライバルとして君臨することになる曹操との初対面でございました。

2014-03-25 13:20:28
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-14】 横山三国志では、劉備は少年期から優等生ということらしいので、初期の三国志ではバンバン作戦を立て、アグレッシブに行動します。しかし、受け入れる側が常に優秀で物分かりがいい人だとは限りません。

2014-03-25 13:24:13
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【横山光輝「三国志」講座08「火攻めの計」-15】 朱儁将軍は、自分より下の人間を小馬鹿にし横柄な態度を隠しません。そういう人物が官軍の将として、劉備たちの前に出てきたことで、漢帝国の劣化度合いを劉備は知ることになるのです。

2014-03-25 13:30:39