「千の想いを」~テコ入れイベント・湯煙~
- mamiya_AFS
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@husou_kankore @tiyodadayo よろしい。……まぁここ気持ちいいし夜景も綺麗ですからね。前は赤城さんがのぼせてるのを見たことがあります。
2014-03-21 23:12:00遠い目をして風景を眺めながら強引に話題を変えてくる。よっぽど聞かれたくなかったんだろうな。これ以上いじると機雷を投げ込まれかねない。 「景色いいよね。昼と夜で全然違って見えるし」 なんとなしに首を巡らせれば、扶桑さんも既に海を眺めていた。うわ、肌きれいだなこの人。
2014-03-21 23:25:12@isuzu_kankore @tiyodadayo あらあら・・・のぼせた赤城さんというのは・・・私も少し見てみたかったわ♫
2014-03-21 23:22:50「あの人は食事と戦闘以外は普通の人間ですものねぇ」 五十鈴さんも入浴に加わる。段になっている部分に腰を下ろして、下半身だけが漬かっている状態だ。胸はしっかりと隠して、少し機嫌の直った顔で星空を見上げている。 向こうでは最上が何故か完全敗北したような顔色で俯いている。
2014-03-21 23:30:03新たな入場者に、五十鈴さんの眉が再びひそまる。入ってきた二人にあたしはお湯から腕を出して振る。 「おーそーい」 最上が夕張を見てわずかに元気を取り戻した後、常盤を見てまた意気消沈する。何をさっきから遊んでいるんだろうあいつは。
2014-03-21 23:36:44扶桑さんの声に顔を上げるも、心底悔しそうな顔に変化は無い。ちらちらと夕張を見て自我を保っているように見える。 まったくもって何を気にしているのかわからない。
2014-03-21 23:39:42普通のよりも2回りは大きいスポンジで身体を洗っていた夕張が、お湯で泡を流しつつ笑顔で首を傾げる。 首筋を出発した水滴が何の障害にぶつからないままへその下まで滑り落ちていく。 最上はうんうん、と夕張を見ながら頷いている。
2014-03-21 23:44:26夕張が何かに納得して、最上と握手し始めた。まるで死闘の中を生き抜いた戦友同士のように熱く何かを共感し合っている。
2014-03-21 23:55:10@husou_kankore @tiyodadayo …大丈夫よ最上さん。 その分いっぱい積んでも肩が凝らないわ(ぐっ)
2014-03-21 23:53:11勝ち誇るように口元を弧の字にする五十鈴さんを横目で眺め、ようやく意味を理解する。あぁ、そういう事ね。 ほわほわと普段着ではわかりづらいけど出る所は出てる常盤が隣に座る。 あたしはいらないんだけどなぁ、こんなの。 「あうー。そろそろのぼせそう」 やはり住むには適していない。
2014-03-22 00:04:30間宮さんが現れ、夕張と最上が膝から崩れ落ちる。 「んー…、五十鈴さんって明日『出る』の?」 力尽きた2人を見てにやにやしている改二に声を掛ける。
2014-03-22 00:10:51