格闘ゲーム初心者論

だいぶ今までの考察がまとまったので、自分の経験もまぜて文章化してみました。 あと、注意。 本まとめの内容は、2Dスクロールの格闘ゲームを基本にして作ってますので、鉄拳やVF,ソウルキャリバーやDOAのようなゲームを遊ぶ場合には、同様の考え方が通らない部分があります(とくに用語とか)。 今回はまとめを項目化しています。 続きを読む
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難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

最低限必要な知識はなんだろうか。 多分、「上中下段と投げ」が第一。つぎに、それの「択一」つまり選択を与える「二択・三択」。表裏とか鴨音とかグラップとかはまだいらんでしょう。「めくり」はまあ教えといて損はない、とは思うけどw(※)

2014-03-31 21:07:50

※めくり
ジャンプして、地上でガードする相手を飛び越えざまに空中技を当てること。これをするとその後、相手のガードする方向を惑わせやすい。
具体的に言えば、画面を見て、飛び込んだキャラクターの投げ出す脚先ではなく、お尻の部分が当たって相手のガード方向の向こう側に着地していたら、これはめくり攻撃である。

難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

コマンド、はこれは教える側よりも作り手が出し方を教えるべき ってか格闘ゲーム教習用DVDとか作りましょう それでレバーの動かし方、コマンドの見方をゆっくり見て覚えさせるのが一番

2014-03-31 21:08:59
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

ゲージ…は、「満タンになったら超必が使える」的に単純に教えといていい 手か立ち回りが身についてないのに超必は使わせない これ鉄則だと思う

2014-03-31 21:09:35
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

あとは何だろう 判定は何処まで必要だろうか まあ、要らんでしょうね最初は ただし、「格闘ゲームが基本的にどういうしくみで出来てるか」というゲーム基礎論的な意味合いで、動かし方が分かってきた人あたりに教える必要のあるものでしょうね

2014-03-31 21:10:37
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

あ、あったあった必要なの 「牽制」 「対空」 これは、まずそのキャラが「とりあえず何を振って戦略を立てるか」という事を意識するとき必要になる これがあるのとないのとでは、キャラの動かしやすさが全然違う

2014-03-31 21:11:21
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

まあ初めて触った人に、それを勝たせるために、わざと先に牽制と対空教えちゃうのも手なんだけど、コマンドが優しいものである場合に限るね 例えばKOFの庵は遠大K振らせればまず牽制になる。あと近大Pか近大K、しゃがみ大Pで対空。近距離で暴れたければAかBで小パン小足。

2014-03-31 21:12:58
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

あ、そしたら追加だな 「牽制」 「対空」 「暴れ」 念のため「空対空」(空中小パンと言ってもまあおk)かな あと 「飛び込み」。これは格闘ゲーム共通で強力な手段

2014-03-31 21:13:39
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

上中下段が理解させられたら飛び込みは是非入れるべき まあ、初心者は実は飛び込みが強い事は動かしてるうちに理解しやすいんだよね なんでかってと、初心者の種類にもよるけど、初心者ってバッタ(※)してますよね?ジャンプから攻撃すると技が繋がりやすい、って本能的に知ってるんですよw

2014-03-31 21:14:48
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

「立ち回り」は、牽制・対空の鍛えた末に、キャラの動かし方、戦略の立て方ってところで中級の入り口だから、まだ初心者に教える物じゃないな。

2014-03-31 21:18:07
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

だからとりあえず、この辺の用語は理解させないといかんな。 「通常技・特殊技・必殺技・(超必)」 「上段・中段・下段・投げ(ガードを崩す、も教えておくといい)」 「牽制・対空・暴れ・飛び込み」 まずこれを教えられるように導くことが一番だね。 他に教え解いた方が良い用語あるかねえ?

2014-03-31 21:19:21

初心者に教えるべき用語はまずはこの辺だと思う:

①『牽制・対空・暴れ・飛び込み・(空対空)』
まずどうやって攻めていく=ダメージを与えていくか、という事を教える。つねにランダムに動く相手に対して的確に攻撃判定を当てる事の練習として、最も重宝される行動だから。
まず牽制を振り、飛び込んで来たら対空で落とす。
自分が飛び込めるタイミングでは、ジャンプから飛び込んで空中技を当て、地上技に連携させる。
相手が地上で近づいてきたら、出の速い弱攻撃で抜けるか、ガードでしのぐ。
また、お互いにジャンプしたら弱攻撃で落とそうとする。
相手の行動に対応することと、攻める時に使うものを選ぶことという「選択」するという事の意味を、ここから掴んでもらう。これがのちのち「立ち回る」「固める・崩す」等の意味を知るのに繋がる。

②『上段・中段・下段・投げ』
ガードが堅い相手を崩さないとダメージが与えられないので、よりダメージを与えやすくなってもらうために教える。
あんまりガードが長かったら、近づいて投げる事も教える。また、実際の武道をやっている人には、上段と中段のニュアンスが現実のそれと逆であることも教えておくべきだろう。出来ることなら、なぜそうなったかも教えると納得しやすい。

③『通常技・特殊技・必殺技・(超必)』
レバーで動かしボタンとレバーの組み合わせで攻撃することは、触らせればなんとなく覚える。そこに、その組み合わせで出る技の分類を教えることで、基本が整う。
②のお蔭でしゃがみ技が下段技になること、①のおかげで空中技という中段も解るので、そこに特殊技での地上中段を含める意味もある。
ここの段階で、コマンドの入れ方もしっかり教える。出来ることなら、コマンドが成立する原理も教えられると望ましい。
超必がカッコなのは、これにはゲージを使うという事も関わるため。派手でこのジャンルのゲームの見せ所ではあるが、はじめのうちは触らせないほうがよい。

④『飛び道具・対空技(上昇技)・突進技』
③を教えたことで、必殺技の役割が理解できる。みりゃわかるけど、これはまさに「格闘ゲーム3種の神器」。ストリートファイターにおけるリュウとケンに代表される「波動拳」「昇龍拳」「竜巻旋風脚」に対応する技。これを①③と併せて理解すれば,「飛ばせて落とし、飛び込んで殴る」という格闘ゲームの基本が完成する。中級以上になってから、「派生技」や「設置技」等、新たな分類の意味も教えられると望ましいが、ゲームによっては最初に選んだキャラ次第で、最初からこれを知る場合もあるので、相応しい対応を取ること。

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