【ラブライブ!1期】7話感想まとめ。―絵里が背負うもの、希のやり方

アニメ2期放送直前、改めて1期を観直した私感をまとめてみました。μ'sの次の物語に備えて、1期を振り返る糧になれば幸いです。 ・μ'sという空間への馴れ ・真姫のアグレッシブな成長 ・絵里は天敵 続きを読む
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絵里の、自分への嘘

momorin @momorin_cloverZ

その後に語られる絵里からの痛烈な言葉。「いかに人を惹きつけられないものか、活動を続けても意味がないか、知ってもらおうと思って」。まさに嘘で塗り固められた、自分への嘘つきの言葉です。そりゃあ希が絵里をほっときません。#lovelive http://t.co/tuKS3nopSs

2014-04-04 01:08:47
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momorin @momorin_cloverZ

人を惹きつけられるようになったら認めてくれるか尋ねる海未に「無理よ」と答える絵里。「スクールアイドル全部が素人にしか見えない」と語りますが、論理がめちゃくちゃです。にこのときと同様、感情を隠した理屈だからでしょうか。#lovelive http://t.co/L1s7CjpI1n

2014-04-04 01:13:35
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momorin @momorin_cloverZ

絵里に海未は「あなたに私たちのことそんな風に言われたくありません!」と感情を露わにします。先輩に対して強い語気で迫るのは、海未もまた、μ'sに自分の身ごと夢を託した一人だからでしょう。3話までの頃とは大きな違いです。#lovelive http://t.co/rferLIF1DH

2014-04-04 01:18:03
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姉・絵里と妹・亜里沙の対照性

momorin @momorin_cloverZ

対照的に、亜里沙は「私、μ's、海未さんたちのこと大好きです!」と素直な想いを告げます。絵里がμ'sに対して目を向けるようになるうえで、亜里沙は大きな役割を果たしたはずです。絵里の心を何度も揺るがせたことでしょう。#lovelive http://t.co/7IEolOxZ1e

2014-04-04 01:21:40
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momorin @momorin_cloverZ

そして亜里沙は「来年音ノ木坂に入学したら…」と語ります。同じ家庭に育ち、同じ進路を決めながら、亜里沙は自分の「やりたいこと」を自発的に見つけています。そしてそのことに素直になれています。嘘つきの絵里とは対照的です。#lovelive http://t.co/stfird38Y0

2014-04-04 01:26:12
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長女として背負うもの

momorin @momorin_cloverZ

しかし絵里には「やりたいこと」に素直になれない理由があります。「おばあさまの母校ですもの。私が必ず守ってみせます」の言葉でわかるように、絵里は家庭からのプレッシャー、生徒会長としてのプレッシャーを背負っているのです。#lovelive http://t.co/LIw44Wha1a

2014-04-04 01:28:57
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絵里もまた、過去を背負っています。名家としての重圧を背負い、挫折した自分の過去を背負い、何としても生徒会長として学校を守る役割を果たさなければならない。「やりたい」よりも「やらなければならない」ことに駆られています。#lovelive http://t.co/GjcEM3NYsq

2014-04-04 01:33:41
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海未の大きな決断―それでも絵里に近づくこと

momorin @momorin_cloverZ

そのとき海未はひとつの決断をしました。絵里にダンスを教わりたい。μ'sと敵対している生徒会長に対して懇願することは、海未にとって大きな決断だと思います。それほどに、彼女もまたμ'sの夢への強い覚悟を決めているのです。#lovelive http://t.co/hQkuuJw7lD

2014-04-04 01:39:38
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momorin @momorin_cloverZ

そんな覚悟を決めた海未に希は「ウチがにらんだ通りや」「あなたたちならそう言うと思った」と語ります。それが本当なら、希は本当に恐ろしい戦略家ですが、この発言はどちらかというと、希望的観測からの言葉のように感じます。#lovelive http://t.co/WOzacLnZGR

2014-04-04 01:42:23
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momorin @momorin_cloverZ

希は最終的にμ'sから絵里に近づくことを望んでいたように思います。そうなると信じてここまで動いてきた。でも、その口火を切るのが海未だということまでは予測できていたでしょうか。いずれにしてもまずはテストが終わってから。#lovelive http://t.co/C8MlFo4rvG

2014-04-04 01:50:18
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テストが再び描き出した「スクール」性

momorin @momorin_cloverZ

そしてテスト終了。赤点を無事回避したことを嬉々として報告する彼女たちの表情の生き生きとした学生らしさ!理事長の出した課題は、ラブライブ!という大舞台に向け、彼女たちの「スクール」性を再び強く描き出すものになりました。#lovelive http://t.co/6osQbpo1Sk

2014-04-04 01:57:22
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momorin @momorin_cloverZ

テストを乗り越えた彼女たちは、解放されたように嬉々として練習に向かいます。かつては嫌っていたはずの、むしろ縛られていたはずの、あの練習に、です。μ's全員の意識の成長、スクールアイドルとしての自覚の大きさを感じます。#lovelive http://t.co/S20lX2AeUP

2014-04-04 02:03:59
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そして、廃校の再問題化へ

momorin @momorin_cloverZ

7話の最後は、廃校を再び問題化するところで幕を閉じます。次話で詳しく語られますが、オープンキャンパスで結果を残さないと廃校、という切迫した状況に移行するわけです。このことは当然、絵里をさらに追い詰めることになります。#lovelive http://t.co/8xtclDe4fl

2014-04-04 02:11:47
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momorin @momorin_cloverZ

廃校の再問題化は、穂乃果たちにも影響します。「今のなかで」「青春を聞く」という「スクールアイドル」としてのμ'sの目的性を、廃校阻止という元々の目的性に引き戻しうる点です。この答えが否であることは次話で示されます。#lovelive http://t.co/uLU0oY2cD9

2014-04-04 02:14:07
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momorin @momorin_cloverZ

以上で第7話の観直しは終了です! 次回は感涙必至の第8話。またもや素晴らしい節目の回。心してかかります…!#lovelive http://t.co/Jp5HcrYzJx

2014-04-04 02:16:06
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