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さっき経済学以外で操作変数法が流行らないというツイートが流れていたけど、経済学以外では内生性を気にしない分野が多いのであれば別に不思議は無いと思う。https://t.co/6IvmCE17b4
2014-04-08 01:09:08@uncorrelated 確かに経済学以外ではあまり内生性を取り扱っていないような気がします。例えばRubin一派のMatching系分析とか。他方,処置効果の非均一性とかはよく扱っているのですが。
2014-04-08 01:14:11.@umedam @uncorrelated ただAngrist,Imbens系のIVや内生性の扱いは統計学ベースでもありますよね?統計学系の因果推定のconfoundednessは経済学の内生性と近い概念ですし、PearlのDAGも内生性を正面から扱ってるといえますし。
2014-04-08 10:27:22DAG: directed acyclic graph(非循環有向グラフ)
.@umedam @uncorrelated むろん経済学での注目度が他領域よりも高いとは言えるのかもですが。一方で操作変数法の拡張・一般化とも言えるPrincipal stratification(これもまたRubin由来ですが)は、むしろ経済学よりも疫学などで使用されてますし
2014-04-08 10:32:14Principal stratification: Propensity Score Matchingの言い換え(?)
.@umedam @uncorrelated なので、内生性がうんぬんというよりも、そもそも統計分析の中でも因果推定に関心があるのか、違うところに関心があるのか、という問題なのではないかと思います。実際、ガチ統計学の中では因果推定ってどの程度のプレゼンスなのでしょうね。
2014-04-08 10:39:46@dojin_tw @uncorrelated Twでかけるネタではないので短く書けば,処置効果の異質性とそれへの対応問題と,操作変数が解決する問題(処置変数割当と,処置以前に存在する結果変数の(観測されない)差異の相関)は違うのでは?,てのが個人的な意見で博論でも触れました。
2014-04-08 10:47:41@dojin_tw @uncorrelated どちらも「内生性」や「選択バイアス」などといってまとめて表現される場合が多いので,かなり混乱をきたすのでが。
2014-04-08 10:48:34@dojin_tw @uncorrelated 「因果推定」への関心が,内生性への関心につながるというのはそのとおりだと思います。介入しない/できない状態での「予測」だけが目的ならば気にする理由が弱いですし。
2014-04-08 10:51:15@umedam @uncorrelated 私の理解では、「効果の異質性(treatment effect heterogeneity)」が、「内生生」や「選択バイアス」と表現されることはないように思うのですが、そういう文献ってありますか?
2014-04-08 11:02:01@umedam いやいや、そこまでお手を煩わせるわけには苦笑 IVにおける効果の異質性に焦点を当てた論文としては、Angirstのこの論文がありますね。http://t.co/4UaIdDMlpf ちゃんと読んでませんが汗
2014-04-08 11:13:43