#変態不知火さんまとめ その１５

高峯みやび @sukamelancholy

不知火「司令、元帥への昇格おめでとうございます」 提督「ありがとう。まぁ称号なんてあってないようなもんだがな」 不知火「それでも、元帥には中々なれるものではありません」 提督「まぁ、そうだな」 不知火「ここで一発、元帥プレイを」 提督「なんだそれ」 #変態不知火さん

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不知火「元帥プレイとは、司令があと三十程歳を取り、されど益々性欲が強くなっているのです」 提督「で？」 不知火「不知火は元帥に身体を捧げる、言わば奴隷のようなものです」 提督「漫画みたいだ」 不知火「元帥になった今こそ出来るプレイです。さぁ」 提督「仕事するか」 #変態不知火さん

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不知火「何故ですか。『駆逐艦のアナルは締まりがいいわい』と言いたくはないのですか」 提督「よくそんな台詞思いつくな」 不知火「『うおおいくぞ、わしのスペルマでアナルを塗装じゃあ』とか」 提督「絶対言いたくない」 #変態不知火さん

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Bis「貴方、元帥になったそうね」 提督「戦果のランキングで決まるから、短い間だと思うがな」 Bis「良いじゃない。私としても鼻が高いわ」 提督「そいつはどうも」 Bis「初めて来た時は規律も何もない最低の鎮守府だと思っていたけれど」 提督「否定出来ない」 #変態不知火さん

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Bis「一時期は本当に妊娠させられると思ったわ」 提督「いや、それは流石に」 不知火「閃きました」 提督「ビスマルク、逃げろ。今すぐ逃げろ」 不知火「逃げればレーベさんで代用します」 Bis「くっ、その卑怯ぶりは変わらないわね……っ！」 不知火「褒め言葉ですね」 #変態不知火さん

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不知火「ビッチさんの股間を的にして、精液で射撃する遊びは如何でしょうか」 提督「本当によくそんなの思いつくな」 Bis「そ、そんなの、妊娠してしまうじゃないの！」 不知火「ヒット判定は妊娠したかどうかで」 提督「扱いが酷すぎる」 #変態不知火さん

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提督「Zzz……」 ｶﾞﾁｬ ？？「……寝て、るわよね」 提督「Zzz……」 ？？「……お、起きないでよ」 提督「Zzz……」 ？？「これは夜這いじゃなくて添い寝、只の添い寝。大丈夫よ私。いけるわ。お、お邪魔、するわよ……？」 #変態不知火さん

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提督「んー」 ？？「ひぅっ！？寝返り、よね？ちょっともう、何処触って……やだぁ」 提督「ん……んん？」 ？？「あっ」 提督「またか、ぬいぬ……――え？」 Bis「あ、あ……あの、これは」 提督「ぬいぬいに命令でもされたか？」 Bis「そ、そう、そうよ！」 #変態不知火さん

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Bis「またレーベを人質に、貴方の寝床へ行けと……言われた、の」 提督「そうか……すまんな、苦労を掛ける。俺はソファで眠るからベッドは使ってくれ」 Bis「ま、待ってよ。その、貴方と同衾……しないと許さない、と」 提督「そして一発ヤってこいとか言われたか」 #変態不知火さん

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Bis「そ、そう。そうなの……けれど、私、まだ……あの」 提督「その件に関しては俺から言っておく。ビスマルクはベッドを使え」 Bis「で、でも」 提督「いいからいいから。んじゃ、おやすみ」 Bis「あっ。あ、ちょっと……。もう、優しすぎるのも、どうなの、よ……」 #変態不知火さん

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Bis「（私、最低だわ……。不知火のせいにして、彼と同衾しようと……。なのに私に気を使ってソファで眠ってくれて……、でも、私、貴方と一緒に眠りにきた、のに……。素直に言えばよかった、な。ああもう、私、どうしちゃったのよ。ああ、でもこのベッド、彼の匂いが、する）」 #変態不知火さん

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Bis「（彼に抱きしめられたら、こんな匂いがするのかしら。不知火はいつもこの匂いと体温を感じているの、かしら。ううん、不知火だけじゃなくて加賀も陸奥も……。そんなの、ずるい。――ずるい？ 私、彼女たちに嫉妬してる……？ 本当にもうどうしちゃったのよ、私は）」 #変態不知火さん

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Bis「（不知火なら、この状況、どうするのかしら。ソファへ行って彼と…………。だ、だめ。だめだめ。私まだ、心の準備が……。他には、他には何をする、かしら。…………。彼の、匂いを嗅ぎながら、自分を慰めたり、する、かしら。こうやって……、や、やだ、私何をしようと）」 #変態不知火さん

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Bis「（駄目よ私。私はドイツの誇る超弩級戦艦。それに元将校のエリートだった女よ。そんな変態な行為、出来る筈がない。祖国を思い出すの。一体何の為にこの鎮守府に来たのかを思い出しなさい。エリザベート・マリー・ビスマルク……）」 #変態不知火さん

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Bis「（ああでも、このベッドに居ると、彼の匂いが……ああ、どうしたらいいの。今更私の部屋に戻るなんて出来ないし、でもこのままだと私、私は……っ。）……ん、く……っ、あっ」 #変態不知火さん

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Bis「（ごめんなさい、ごめんなさい……、私、もう、我慢が……。貴方の匂いを嗅ぎながら、自分で、自分を……。お願い、気付かないで。気付いていても、寝ている振りをして）は、あ……んっ、……あっ……ん、んんぅ……っ」 #変態不知火さん

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シリアス回でもないのに前回のあらすじ 就寝中の提督の部屋に忍び込んだビッチことビスマルクさん。なんと提督のベッドに忍び込んでしまう！ あわよくばセクロス！？ #変態不知火さん

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シリアス回でもないのに前回のあらすじその2 しかし肝心なところでヘタレたビスマルクさんは起きた提督に誘惑も出来ず一人提督のベッドで自慰してしまう！ いつの間にかむっつり変態なビスマルクさん！ あれ、これ変態不知火さんつってんのにビスマルクしか出てねえ！ #変態不知火さん

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不知火「皆まで言わずともわかります。劣情を司令に慰めて――」 Bis「だから、違うのよ！」 不知火「――貰おうとして司令が気を使ってソファで眠り、ビッチさんはベッドで悶々としていた。そうですね？」 Bis「貴女、監視カメラ設置してないわよね」 不知火「勘です」 #変態不知火さん

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提督「ん……ぬいぬいか」 不知火「おはようございます」 提督「おはよ。あぁそうだ、ビスマルクの事だけど」 不知火「何故抱かなかったのですか」 提督「え、なんで俺怒られてんの」 不知火「ビッチさんも。ソファに眠る司令に跨る度胸はないのですか」 Bis「そ、それは」 #変態不知火さん

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不知火「ビッチさんなのに度胸もなく、されど忍び込みはする。貴女はあれですか。悶々とするのが好きなドMムッツリビッチなのですか」 Bis「今までで一番酷い罵倒ね……。あと、私はビッチじゃなくてビスマルクよ！」 不知火「略してビッチ」 Bis「違うったら！」 #変態不知火さん

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不知火「しかし、前進したのではないですか」 Bis「前進、って」 不知火「ドキドキしましたか」 Bis「うっ、まぁ……そうね」 不知火「次は夜這いに成功するよう、祈っております」 Bis「――不知火は、それでいいの」 不知火「はい？」 #変態不知火さん

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Bis「私、抜け駆けをしたのよ」 不知火「はぁ」 Bis「貴女から、提督を奪おうと……したのよ」 不知火「はい」 Bis「怒らない……の」 不知火「はい」 Bis「どうして？ 本妻の余裕、かしら？」 不知火「そうではありません」 #変態不知火さん

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Bis「じゃあ、一体……」 不知火「竿姉妹が増える程度にしか思っていませんが」 Bis「さ、竿姉妹……！？」 不知火「それに――不知火から司令を奪う、というのは誤りです」 Bis「え？」 不知火「不知火から奪うなら、不知火以上に抱かれてから言ってください」 #変態不知火さん

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不知火「それでは、不知火は秘書艦の仕事に入ります」 Bis「……えぇ、わかったわ」 Bis「……。やっぱり本妻の余裕じゃないのよ、もうっ！」 #変態不知火さん