2014.4.25 国立情報学研究所電子図書館事業説明会 まとめ
@kmyken1 これから備忘録的にいくつかツイートしますので、さらに続きを作られるのでしたら、よろしければお使い下さい。
2014-04-25 21:17:44CiNiiは終わらない。CiNiiでの文献検索はこれまで通りできる。終わるのはNII-ELS。バックナンバーの電子化サービス受付終了は2015年3月。最新号の電子化受付終了は2016年3月。課金システムの終了は2017年3月。いずれも予定。
2014-04-25 21:24:50NII-ELSはスピード感こそなかったが、最新号をチェックして個人情報など伏せるべきところに赤バッテンつけて送付するだけで電子化してもらえた。メタデータの作成までお任せ、学会負担は最小だった。
2014-04-25 21:27:18学会誌の電子化にあたってJ-Stageと比較したが、同時期にJ-Stageフルスペックで電子化した他学会担当者が青息吐息だったのに比べて、楽ちん天国。ただしフルテキスト検索ができなかった。検索が効くのはサマリーまで。
2014-04-25 21:29:25NII-ELSはフルテキスト検索に対応しないのが弱点だったが、この5月か6月くらいには既存コンテンツにOCRをかけてクリアテキスト付きPDFにするそうだ。コンテンツのほとんどは紙のスキャン、一部が試験的にデータ入稿。
2014-04-25 21:32:41NII的には「何でもオープンにすればいいというものではない」という思想があったらしい。価値ある「コンテンツ」、情報資産と見るところは大学図書館の総本山ならでは。
2014-04-25 21:35:43@involving_layer NII-ELS終わるんですか・・・。利用学会もNII-ELS使ってるので・・・。そういえば、J-STAGEはこっちが大変になるからNII-ELSにしたはずだったので、これからは大変ですね・・・。
2014-04-25 21:38:27電子化事業終了後、他のサービスに移行されなかったコンテンツは「オープンアクセスで」という条件で公開継続となる予定。未来永劫とは断言できないが、「最悪国会図書館はあるし」とのこと。やめる予定はない。
2014-04-25 21:39:32移行先候補として挙げられているJ-Stage Liteは、現時点で基本設計の段階。形になるのは1年後くらい。運営費の学協会負担はないが、データ作成は学協会の作業となる。その費用を見積もって理事会で議論して総会で決定してとなると大変そうだ。
2014-04-25 21:42:09J-StageとJ-Stage Liteとは、ユーザーからは同じに見える。メタデータの仕様も変わらない。NII-ELSからJ-STAGE Liteへの移行にはNIIのサポートがある。「お任せコンバート」もできる予定。
2014-04-25 21:45:35理論上はLiteでないJ-Stageへの移行もできるはず。J-Stageでは参加900誌中200誌ほどが投稿審査システムを利用しているが、アップコンバートしてそれを使うことも、審査に通れば可能なはず。
2014-04-25 21:47:27ただし私の知っている数年前の例では、その投稿審査システムの構築で担当者がえらい苦労をしたらしい。Liteには投稿審査システムはない。
2014-04-25 21:50:04J-Stage Liteでは、NII-ELSにあるコンテンツは「全部」受け入れるとのこと。JSTからの情報はhttps://t.co/KfN39w8L8Rにある。
2014-04-25 21:53:40NII-ELSとJ-Stageの「住み分け」覚え書き当時の印象では、「歴史を保存するNII-ELS」「最新情報を発信するJ-Stage」という方向性の違いがあったようだ。
2014-04-25 21:55:20J-Stageは情報発信プラットフォーム。公開を制限したり課金したりする機能は実装するが、あくまでオプション。課金にはクレジットカード会社との契約が必要で、初期費用は5-10万円、運用に2-3万円/月というところ。
2014-04-25 21:58:52べつにJ-Stage Liteに移行しなくてもいい。SpringerやElsevierはもちろん、他にもサービスはある。極端な話、自力でサイトに公開してGoogle Scholarに拾ってもらう手もある。
2014-04-25 22:06:35なぜかちろっと「機関リポジトリ」という参考資料が1枚入っていたのは、やっぱり大学図書館の総本山だからだろう。構築済みのところは426もある。紀要や博士論文を収集・保存し発信する。
2014-04-25 22:10:50そういえば、J-Stageの説明にアクセプトと同時の早期公開などと並んでCrossCheck(剽窃検知サービス)が載っていた。
2014-04-25 22:13:17ありゃ?JSTの資料には「J-STAGE Lite(仮称)は、現行NII-ELSの機能・サービス等を代替・継承するものではありません。」と書かれている。何らかのアクションは必要ということかな?
2014-04-25 22:16:25@syamaguc J-STAGE Liteがどれくらい「軽い」サービスか、期待と心配が相半ばというところです。NII-ELSからの情報はhttp://t.co/756qoKEpKsに。
2014-04-25 22:21:23100%森林総研のポストに回ってきただけの評議員会で「タダ飯食うのも悪いから」と「今どき電子化されてないジャーナルはないのと同じだから何とかした方がいいんじゃないか」と発言して、こんなとこまで来ちゃった。まあ学会の役に立つのなら。
2014-04-25 22:25:07いままで冊子体を提出すれば電子版を無料で作ってくれていたので、なくなれば不便なのはわかるけど、そもそも、電子ファイルを直で提出しないのかが正直理解できない → 2014.4.25 国立情報学研究所電子図書館事業説明会 まとめ http://t.co/xfHBEHobvi
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