公認心理師国家資格についての喧々囂々ーその3

まだまだ続く喧々囂々 その1 http://t.co/EyUv1Pi1BL その2 http://t.co/4RVvbZmaiN
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「指示」をめぐる他職種との関係

Tayoka Imai @hiyoccoo

@neko7henge @cpyuhshi2013 @afcp_01 いえ、違います。医師の指示ではなく指導とすることは法律技術として可能だと聞いています。むしろその方が法律としての収まりは良いのです。しかし医療や全心協の中に指示に固執する勢力があり前に進めないのです。

2014-04-27 15:01:47
afcp @afcp_01

@hiyoccoo @cpyuhshi2013 @neko7henge そうでしょうね。技術的に不可能な可能性があるのは、場を限定して医師の指示とすることなのだと思います。そして政治的に不可能なのが、医療機関で医師の指示を不要とすること。その帰結としての、場を限定せず医師の指示

2014-04-27 15:05:24
Tayoka Imai @hiyoccoo

@afcp_01 @cpyuhshi2013 @neko7henge その政治的不可能性についての見積もりが、いろんな駆け引きの中で歪みに歪んだのが今の状態ではないでしょうか。医師の集団にも指導で良いと考えている幹部は存在すると聞いています。

2014-04-27 15:15:09
afcp @afcp_01

@hiyoccoo @cpyuhshi2013 @neko7henge 推測でしかありませんが、おそらく「指導」派が幹部医師の中で主流となることが、政治的に困難なのでしょうね。あと実は医師より看護の方が手強いのでは。幹部看護師の中に、「指導」に同意する人を探すのは難しそうです。

2014-04-27 15:23:57
Tayoka Imai @hiyoccoo

@afcp_01 @cpyuhshi2013 @neko7henge いえ、先生、看護は指導のほうを望んでいるのでは。他職種の侵入への警戒が強いので。PSWが指示でなく指導になったのは看護の力だと聞いた記憶があります。だから心理は指示を獲得したいと、これも全心協で聞いたことです。

2014-04-27 19:31:31
afcp @afcp_01

あ、そうなのですね。確かに例えば、医師の指示で看護がCBTを実施できるなら、指導の心理よりも優位、という感じもしますもんね。奥が深い。 RT @hiyoccoo: @afcp_01 @cpyuhshi2013 @neko7henge 看護は指導のほうを望んでいるのでは。

2014-04-27 19:45:16
Tayoka Imai @hiyoccoo

三団体の要望と異なり七者懇の見解とも違う今回の法案の指示の文言について、法律として整合性の高い指導に変更するように三団体が一致して働きかけることかできたら本当の団結ではないかと、個人的には思います。全心協も団結を言うなら指導になるよう協力してもらえないものかと。

2014-04-27 19:56:54
白黒乃犬@田代信久🔥 @R103103

@hiyoccoo この時点で変更可能かどうか・・・それより 指示ではあるが 実態としては運用は指導・連携である旨の 政令か通達ということを出して貰えるようにという方向ではどうでしょうか?今国会上程で行くということであれば・・・自分は政令、通達で良いように思いますが・・・

2014-04-27 20:04:53
Tayoka Imai @hiyoccoo

@R103103 ありがとうございます。細かなところの確定まで少し時間があるので、その間は必要な要望をして先につないでいけたらと思います。いずれにせよ法律が成立後に省令や通知で何を定めるかも大事なことですね。

2014-04-27 21:00:00

国の関与について

afcp @afcp_01

そもそも国家権力によって、高い質を保証するという考え方はかなり危険である。例えば、最近、厚生労働省が、認知行動療法を他の療法に比べて「質が高い」とみなしていることは、診療報酬改定の動向などから推測できる。

2014-04-27 19:04:45
afcp @afcp_01

そうなると、いつの日にか厚生労働省は、認知行動療法ができない心理士は質が低い、と言い出しかねないのだ。その弊害は大きい。つまり国家の嗜好に反するものが、排除されるリスクにさらされるのだ。

2014-04-27 19:04:53
afcp @afcp_01

医療の領域でも、有害なものも含めた種々の代替療法が跋扈しており、かなりしんどい状況にあるのだが、それでもそれらが直接的に禁じられることはない。国家は、標準的な医療を、医師資格や保険診療という形で、間接的に示すことを通じて、消費者保護を行っている。

2014-04-27 19:04:59
afcp @afcp_01

歯がゆいとは思うが、国家が直接的に代替療法禁止に踏み出すことによるデメリットを考えると、現状の方向は、まどろっこしいがやむを得ないと考える。そうなると、質の高い医療を供給する責任は、医師や医療関係者、団体などにある、ということになる。

2014-04-27 19:05:13
afcp @afcp_01

それと同じなのだ。国家資格で質の高い心理職を保証しようとすると、国家権力の介入は大きくなる。それでは、困るのだ、というか、困りませんか?

2014-04-27 19:05:25
afcp @afcp_01

国家資格のために長い修業年限を設定すると、それ以上の専門化のためのスタートが遅くなる。医師ではこれは(保険医資格取得のための)臨床研修の義務化という形で行われた。このとき各専門診療科からは大きな反発があった。

2014-04-27 19:05:33
afcp @afcp_01

医師の権力の介入をおそれて、資格の基準をやみくもに高め、国家権力の介入を大きくするのは、損得勘定を考えるとバランスが悪い。国家の介入は安全を守れる最小限にし、質を高めることは職能集団や市場原理に任せるほうがよいというのは、たいていの領域で採用されている方向性だと思う。

2014-04-27 19:05:50
afcp @afcp_01

実は、医師は専門医制度という職能集団による上位資格を、国に管理されかけている。もちろんそれなりに抵抗しているが。『専門医の在り方に関する検討会報告書』 http://t.co/bgcwThb2Eq

2014-04-27 19:06:15
リンク t.co 専門医の在り方に関する検討会 報告書 |厚生労働省 厚生労働省の専門医の在り方に関する検討会審議会資料について紹介しています。