映画「イヌミチ」感想まとめ
たとえば万田邦敏『UNLOVED』という奇跡のような傑作映画がありますが、いまだDVD化されておらず、古いVHSソフトを再生しなければならない。こういうものを多数保有しているわけです。フリッツ・ラングの未DVD化作品など、海外版VHSテープだったりBSで録画したテープだったり。
2012-02-10 18:40:12池袋新文芸座『UNLOVED』『接吻』万田邦敏の貴重な二本立て。「愛する」「生きる」ことへの深い考察、科白、問題提起、、。贅肉を削ぎ落とした筋肉質のような映画。
2012-02-01 17:18:49昨日は新文芸坐で万田邦敏監督の『UNLOVED』と『接吻』を久々に再見。安直なドキュメンタリー的リアリズムとは対極にあるような、その突き詰められた虚構性の圧倒的な表現力に改めて唸る。渇望する愛から闘争する愛へ。男たちから「不適格者」の烙印を押された、美しき現代のゲアトルーズ。
2012-02-01 12:47:13池袋新文芸坐、明日は『UNLOVED』『接吻』万田邦敏2本立!「この映画は凄い。パッションの漲る映画だが、情緒に流れる描写はワンカットもない。そのハードボイルドな表現力を体現して、小池栄子が怖くなるほどの輝きを放つのである。」(山根貞男『日本映画時評集成』より) (ST)
2012-01-31 00:19:43万田邦敏監督は増村保造監督に大きな影響を受けているそうです。 「接吻」の小池栄子さんの演技は増村映画の若尾文子さんにも匹敵する…ということです! 増村ファンの方も注目してみてください。
2012-01-30 23:35:58新文芸坐1/27から青山、清順、黒沢、北野、万田、阪本を2本立てずつとか僕ぐらいの映画好きには熱すぎるチョイス。unlovedは見てないしずっと見たかったから万田回は死んでも行きたい
2012-01-06 17:33:20おはようございます。昨日の夜は、オーディトリウム渋谷にて万田邦敏監督『UNLOVED』を見てきました。スクリーンで見るのは約10年ぶり。何回見てもやはり傑作。主役の光子や下川と同年代になったいま見ると、ぐさり突き刺さるセリフが多かったです。
2011-12-16 09:22:07「この二人が出会ってしまった、映画はそこからしか始まらないんじゃないの?」という万田監督のことばに、思いがけずじーんとしてしまったのでした。どうしようもなく出会ってしまった2人(3人)の映画が『UNLOVED』であり『接吻』だったのだなぁ、と。
2011-07-04 00:05:18っていうか、"The FILM"ってタイトルいいな。かっこいい。THEなんとか、っていうタイトルはいいよね。万田さんの接吻をfilmexで見たとき、オーラスのタイトルクレジットで、接吻の下に"The KISS"って字幕が出たときは痺れた!
2011-06-24 21:13:25番組中も喋ってますが、その映画「紙風船」 [ http://kamifusen-movie.com/ ] に出演されている仲村トオルさん、好きです、ファンす、俺! 特にその万田邦敏監督「UNloved」の仲村トオルさんがイイです。 /
2011-04-01 01:15:12万田監督の『UNLOVED』はDVDになってない。90年代日本映画のTOPと言ってもいい超傑作なんだけどな。上映しろってか。たしかに35mmで上映されてこその映画だと思う。万田監督の文章も硬派なユーモア炸裂で大好き。
2010-04-05 19:06:26万田邦敏『UNloved』を韓国製DVDにて。公開時に2回見て、『接吻』公開時の上映でも見ているが、何度見ても凄い。否、見る度に凄さが増している。今回も新たな細部の発見があり、ここはちょっと失敗なのでは?と思っていた部分にもきちんとした狙いが隠されていることがわかる。
2010-02-20 22:19:15万田さんの映画「unloved」は恋愛もの邦画ベスト10に入るぐらいの衝撃を受けた作品。書き物は初めてだけど、黒沢清ばりの面白さを期待。
2009-11-24 21:53:03