荻上チキ・Session-22 2014年4月28日（月）「労働時間の規制緩和」
残業代ゼロ提案と批判が喧しい、4月22日付の産業競争力会議 雇用・人材分科会資料「長谷川ペーパー」についての議論。濱口氏の発言を中心にまとめました。
参考：長谷川ペーパー
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/goudou/dai4/siryou2.pdf
-
alicewonder113
- 4717
- 0
- 11
- 18
-
- いいね！18
ありす
@alicewonder113
しかしその仕事量のコントロールをちゃんとやってないとなると、日本の管理職は何をやっているんだろう？もっと管理職が管理しましょう、という話かも。 #ss945
2014-04-28 23:29:13
上西充子
@mu0283
濱口「仕事の塊が同じであることはあり得ない。この人の仕事はこれ、その人の仕事はこれ、が明確だと、『大きな仕事』『小さな仕事』が明確になる。担う仕事が明確なら、それにかかる時間の目安がわかる。日本はそもそも、『あなたはこの仕事』になっていない。」#ss954
2014-04-28 23:29:38
本田由紀
@hahaguma
ここまでが私の仕事です、今日の分は終わりました、これ以上は契約に含まれていません、と突っぱねられるのがジョブ型社員の本義。まずはそれが可能な部分を切り出していく必要。 #ss954
2014-04-28 23:31:24
上西充子
@mu0283
濱口「EU指令では週の労働時間は、時間外を入れてマックスで48時間。ただし変形は可能。また、毎日11時間の休息時間を入れなければいけない。死なないための休息時間。それが世界標準の労働時間規制。日本にはそれがない。だからきちんと入れないと。」#ss954
2014-04-28 23:32:58
本田由紀
@hahaguma
これも言い換えれば、労働時間上限規制に加えて、仕事量上限規制ということを現実的に考えていかなければならない。その際には、企業を超えた職務別労働組合を機能させることも考える必要がある。#ss954
2014-04-28 23:36:49mu0283さんもまとめを作成されていました。
こちらもご参照ください。
産業競争力会議・長谷川ペーパーをめぐる濱口桂一郎・今野晴貴対談 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/660584
産業競争力会議「新たな労働時間制度の創設」をめぐって - Togetterまとめ http://togetter.com/li/659216