オレンジリボン運動の虐待件数を考える
- ponkotufukurai
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児童虐待そのものは実数はおそらく増えていないと思う。というかもっと昔に遡るとはるかに多かったがそもそも虐待として認識されていなかっただけ。それが近年認知されるようになった。
2014-04-27 11:01:22ホントだ!いままでウェブサイトみたことなく,今日はじめてみました。これは・・・ オレンジリボンを研究室の前とかに飾ってたけど,考え直してしまいます(大汗) RT @kobayashi_masa: それと、はっきり言って、オレンジリボンはトンデモですよ。
2014-04-27 11:42:03【子ども虐待防止 オレンジリボン運動】 子ども虐待とは―統計データ http://t.co/DAMuFXqCHt →いちばん上のデータ,初年次だけ半年分の件数。注釈一切なし。基本的に増加(危機)のみを印象づける構成。 http://t.co/sYJSHbnnKU
2014-04-27 11:47:16【子ども虐待防止 オレンジリボン運動】 子ども虐待とは―統計データ ≪児童相談所における児童虐待相談対応件数は22年間で約60倍にもなっています≫ http://t.co/DAMuFXqCHt →利権の香りがしてきます。虐待ムラ。 http://t.co/Cvev691WXP
2014-04-27 11:55:31虐待ムラの外で,子どもに対する暴力やネグレクトの抑制,さらには保護者の支援を進めていくことなんて,できるのだろうか。 REASEの公開講座(7/12@東京大学http://t.co/7z4hp4Gedd)では会場に敵がたくさんいる気がします。萌えてきました♪
2014-04-27 12:00:42≪≪学者の条件≫≫ ①自分の思想に反する調査データについては,調査方法や対象をめぐって徹底的に批判できること。 ②自分に都合のいいデータは鵜呑みにできること。
2014-04-27 12:05:54@fjhiro3 敵対しても意味がないので,敵対しそうな人たちを説得しながら,虐待防止に向かいたいとの願いを込めて「萌える」です♪♪
2014-04-27 12:07:43@RyoUchida_RIRIS オレンジリボンをやっている児童虐待防止全国ネットワークは、児童虐待の構築で上野・野村先生に批判されています。
2014-04-27 13:43:26@kobayashi_masa (恥)…言い訳を申し上げると,2006年頃から虐待への関心がなくなってしまい,リサーチ不足でした。あと,虐待防止に文句ばかり言ってきたことに良心の呵責があり,少しでも防止活動に協力したいという思いもありました。しかし科学を装った啓発はダメですよね…
2014-04-27 22:05:18@RyoUchida_RIRIS @kobayashi_masa 私もウェブサイトを初めてみました。末端でただ子どもの虐待防止を願ってリボンを掲げている人(私もその一人)がいつの間にか組織のなかに組み込まれ、さらに組織を肥大化させるという構造的…(以下略
2014-04-28 10:29:30@yukiTNGC @RyoUchida_RIRIS 谷口さんまで... ということは、オレンジリボンを飾っている人達の大半は、ウェブサイトすら見ないで何となく良さそうなイメージだけでそうしているのかもしれませんね...
2014-04-29 16:44:52@yukiTNGC @RyoUchida_RIRIS 全国ネットワーク理事の高祖常子氏は児童虐待防止シンポジウムで「数字の見方として「虐待数が増えている」と断言はできないけれど、見えない虐待もまだまだあると思います」と発言しています http://t.co/sonFre7WvF
2014-04-29 17:59:32@kobayashi_masa @yukiTNGC まずもって大半の人はウェブサイトをみても,悪いイメージはもたないと思います。そして,疑い深いにもかかわらずそうした人たちの大半が,「ウェブサイトすら見ないで何となく良さそうなイメージ」をもっているといったところでしょうか。
2014-04-29 19:22:03@kobayashi_masa @yukiTNGC いまは素朴に増加説を唱える人はいません。でも,まるで口裏合わせをしたかのように多くの研究者や実践家が「関心の高まりによって見かけ上の件数が増えたけれども,本当の件数も増えている」という立場をとっています。
2014-04-29 19:25:19例えば、乳がん予防、サポートの「ピンクリボン」。ピンクリボンのスポンサーになって、あのマークを商品につけるとよく売れるそうだ。あまり健康ではない食品なんかにもついているけど、ピンクリボンをサポートしている企業ということで、批判を覆い隠してしまっているらしい。
2014-04-29 22:58:50これはこの前も書きましたが,われわれ人文社会系でデータを扱う研究者は「○○が増えている」と言われたらまず「じっさいには増えていないが認知や報告が増えているのでは」と考えることがデフォルトです(続く)。 “@aokiyoruni: 「いつもより余計に出ている」の根拠は無いですね
2014-04-30 12:10:34@RyoUchida_RIRIS @kobayashi_masa 以前も似たような話になったと記憶していますが、実務家の多くにとっては件数がゼロではない限り、数値の増減はそれほどの関心事ではないのだと思います。
2014-04-30 15:45:04@yukiTNGC なるほど。実務家の多くにとっては件数がゼロではない限り、数値の増減はそれほどの関心事ではないのですね。この実務家の多くの認識には2つの問題点があります。 @RyoUchida_RIRIS
2014-05-01 01:49:07@yukiTNGC (承前)第一に、社会的に最適な虐待件数はゼロではありません。 直観的な説明ですが、たとえば、不審者対策は費用対効果が悪いので、不審者による被害をゼロにするために不審者対策に多くの資源を費やすと、却って社会の厚生を悪化させます。@RyoUchida_RIRIS
2014-05-01 02:10:15@yukiTNGC (承前)同様に、虐待件数をゼロにするために虐待対策に多くの資源を費やすと、却って社会の厚生を悪化させます。社会的に最適な虐待件数は虐待対策による限界便益と限界費用が一致する件数です。「危険は無限,資源は有限」(内田良) @RyoUchida_RIRIS
2014-05-01 02:40:20@yukiTNGC (承前)第二に、実務家の多くにとっては件数がゼロではない限り、数値の増減はそれほどの関心事ではないとしても、国民にとっては事実はどうなのかは大きな関心事ですし、実務家には国民に説明責任があると思います。 @RyoUchida_RIRIS
2014-05-01 03:03:12