論語まとめ　顔淵12

hal @halsamurai

論語マラソン顔淵12－01（280）【克己復礼】 仁とは己の精神を滅私にし、大義を発し続けること。 逆の非例は、眼も耳も口も向けず、当然ながら行ってはならない。 大義とは戯言ではない。日々の実践と共存してこそ大義は大義たる。

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論語マラソン顔淵12－02（281）【己の欲せざる所人に施すこと勿れ】 地位・名誉・国籍・性別・学歴・年令・符号に惑わされるな。常に敬虔たれ。 義務を課すときは、滅私でもって、人にされたくないことは、人にしてはならない。

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論語マラソン顔淵12－03（282）【仁者たれ。】 仁者は自分の弱みを理解しているもの。 仁者は自分の弱みを活かせるもの。 仁者は、他人の弱みを強みに変容させうるもの。

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論語マラソン顔淵12－04（283）【敵は己にあり。】 君子とは、自分の人生に恥じない生き方をしているもの。 憂い懼れるのは、自らがやましいからだ。 一度きりの人生をあなたはどう歩むか決めることができる。

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論語マラソン顔淵12－05（284）【兄弟の絆】 血縁だけが兄弟のしるしではない。 知縁・志縁・奇縁すべてがつながりの一つとなり得る。 自分の人生の可能性を狭めるな。

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論語マラソン顔淵12－06（285）【流れを制御する。】 反応しやすいコトバに乗ってはならない。 自らの反応を制御できるようになると明察、達見となるだろう。

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論語マラソン顔淵12－07（286）【最重要課題。】 人は、何をさておき信用が大事。 信用されたら、周りの夢を叶える。 そしてその夢をもってして、より広くに訴える。

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論語マラソン顔淵12－08（287）【駟も舌に及ばず。】 内面が外面に影響し、 外面は内面に呼応する。

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論語マラソン顔淵12－09（288）【役割と価値】 上にたつもの、上と協働するものは、一蓮托生である。 あくまで役割であって、実現したい未来のあり方にそれぞれの役目を果たすまでである。役割を自分の価値と勘違いしてはならない。

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論語マラソン顔淵12－10（289）【あなたは何を産むのか。】 忠信、義をもって、徳をうむ。 愛憎は惑をうむ。 ただ、清らかな精神で現実に真っ向望もう。

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論語マラソン顔淵12－11（290）【らしくをらしく。】 自分らしく、あなたらしく。 らしくないことは続かない。 あたらしい、らしさ。を常に開拓しよう。

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論語マラソン顔淵12－12（291）【蟻が世界を制す！？】 小さな信頼を重ね続けられる人間は、いざというときに一番に重用される人間となる。

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論語マラソン顔淵12－13（292）【非線形の未来を。】 その前提を疑う。 非線形の思考体系が未来を創る。

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論語マラソン顔淵12－14（293）【姿勢を大切に。】 仕事に大切な姿勢。 それは、ただひたすらに打ち込むスタンスをまず持とう。 当たり前にこそ、本質がある。

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論語マラソン顔淵12－15（294）【文行両道】 理論と実践の統合。 それ、すなわち社会での存在の第一歩となる。

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論語マラソン顔淵12－16（295）【伸ばす人であれ。】 その人の長所を伸ばす人であれ。 誰にでもある短所は、誰かの長所でもあるのだから。

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論語マラソン顔淵12－17（296）【大局観を養う。】 正しく大局に立ち向かう。それすなわち政なり。

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論語マラソン顔淵12－18（297）【邪悪にならない。】 周りでの卑しく映ることは、自分の中に潜むダークさとリンクしている。 全面ガラス張りでも恥ずかしくない人生を過ごすことが肝要。

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論語マラソン顔淵12－19（298）【温かな志を。】 自分と異見をもつものを排除するのではなく、その異見すらもとりこむあたたかな大局観を提示せよ。 煽り体制が強いと、大抵のことはたいしたことではなくなる。

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論語マラソン顔淵12－20（299）【玉を磨く。】 達を心に立てる。 内面から質直であり義に生きる。精神がたゆたう清流のようなありようである。 表面に溺れてはならない。深く潜る。 そのさきに、未来の玉となる、原石を磨き続けるのだ。

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論語マラソン顔淵12－21（300）【徳仁になるために。】 損得勘定抜きに為すべきことを為す。 他人の悪口を言う暇があれば、その自分の精神を戒める。 自我を暴走させ、親類・友人に迷惑をかけない。 これができれば、ようやく一人の人間になれるだろう。

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論語マラソン顔淵12－22（301）【仁知を持って取り組む。】 誰よりも、人の可能性を信じ抜ける慈愛に富んだ人が上にたつならば、 自ずとその組織は、よりよいものとなる。

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論語マラソン顔淵12－23（302）【忌憚ない関係】 親友には忌憚ない意見を言おう。 しかしながら、関係を破綻させてしまうようであれば、それは忌憚ない意見ではない。 親しき仲にも礼儀あり。

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論語マラソン顔淵12－24（303）【仁愛根性】 友と共に学問に学び、友情を深めることで、仁愛が増す