「美術教育におけるプチ哲学 色彩編」

以前(2010-06-13)に書いてたのを思い出したので、メモ代わりにまとめておく。「色彩編」
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miki moriaki @miki_moriaki

「美術教育におけるプチ哲学 色彩編その1」世の中にいろんな「尺度」がある様に、色彩の世界に「色相」「明度」「彩度」という3つの尺度がある。「尺度」を理解することで、その世界を「客観的に」捉えることができる。

2010-06-13 01:24:58
miki moriaki @miki_moriaki

「美術教育におけるプチ哲学 色彩編その2」中学校で「12色相環」を習うが、「黄、黄緑、…」と色の並びを覚えただけで理解できるものではなかった。色に「世界」があると感じさせてくれたのはヨハネス・イッテンの色相環だ。 http://tweetphoto.com/26870550

2010-06-13 01:31:04
miki moriaki @miki_moriaki

「美術教育におけるプチ哲学 色彩編その3」まず3原色(黄・赤・青)があり、隣り合う2色を混ぜた色(橙・紫・緑)が生まれ、さらに隣り合う2色を混ぜて6色(黄味の橙・赤味の橙・赤紫・青紫・青緑・黄緑)が生まれ、12色の環ができる、とイッテンの色相環は表している。

2010-06-13 01:37:23
miki moriaki @miki_moriaki

「美術教育におけるプチ哲学 色彩編その4」色の世界は「対比」によって成り立っている。同じ色も、隣にどんな色が現れるかで見え方が変化する。コミュニティーによってキャラクターが異なってくる、ということ。

2010-06-13 01:45:15
miki moriaki @miki_moriaki

「美術教育におけるプチ哲学 色彩編その5」「色の名前」は案外不確実なもの。「赤」といっても全ての人が同じ「赤」を想定している訳ではない。ざっくりと「赤」のイメージを共有しているのだ。

2010-06-13 01:49:26
miki moriaki @miki_moriaki

「美術教育におけるプチ哲学 色彩編(息抜き)」色にも色々ある。

2010-06-13 01:51:15
miki moriaki @miki_moriaki

「美術教育におけるプチ哲学 色彩編その6」色彩は感情と連動している。心の持ちようで見える色彩は変化するし、色によって気分が変化することもある。

2010-06-13 01:59:48
miki moriaki @miki_moriaki

「美術教育におけるプチ哲学 色彩編その7」「色」という言葉に艶っぽいニュアンスが含まれているのも、感情と連動しているからかな?

2010-06-13 02:03:22
miki moriaki @miki_moriaki

「美術教育におけるプチ哲学 色彩編その8」モノクロの映画や写真にむしろ「色彩」を感じることもある。

2010-06-13 02:07:31
miki moriaki @miki_moriaki

「美術教育におけるプチ哲学 色彩編その9」The Beatlesの歌に「色」が入っている。「Baby's In Black」「Yes It Is」「Lucy In The Sky With Diamonds」等々…

2010-06-13 02:19:15
miki moriaki @miki_moriaki

「美術教育におけるプチ哲学 色彩編その10」しかし、人間以外のモノには違った「色彩」が見えているのであろう、という事実。

2010-06-13 02:24:10