キチガイからのもらい事故まとめ

2014年1月23日に逆突事故に遭い、その加害者のキチガイ行動と、頼りない担当弁護士に翻弄されながら提訴を起こすまでに至った自分の流れをまとめたものです。 同年11月13日に賠償金が支払われ、問題は残っているものの一応落着しました。 過失割合が「相手10:自分0」で自分に一切の過失がない場合、加入している自動車保険会社は相談には乗ってくれますが、仲介・交渉は法律で禁止されているためできません。自動車保険に弁護士特約があるなら入っておいたほうがいざというとき安心できます。 続きを読む
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es @es_atlf

で、書類には「依頼が終了した」と書かれてるからこっちから弁護士に何かするってことはもうないんだろうか。普通ならお礼の電話入れるんだろうけど、弁護士にもかなり振り回されたから正直もう関わりたくない…。まあ多分私の保険会社から連絡くるだろうからそれまで待とう

2014-11-13 20:34:56
es @es_atlf

とりあえず疲れました

2014-11-13 20:37:35

1月23日の事故から11月13日の損害賠償の入金までに10ヶ月掛かりました。
通常なら2週間もあれば片付く事故であって、ここまでこじれるのは異常です。

今回の私の大きなミスとしては3点あります。

1.その場で警察を呼ばなかったこと
(義務だという事が頭から抜け落ちていました。さらに、呼んでおけばこの時点で相手の車検証と自賠責に不備があることが発覚しており、事故証明書の作成が遅れることも防げた可能性があります。)

2.車検証を確認しなかったこと
(車検証、および車本体に記載されている「車台番号」がないと個人で車の所有者特定が出来ません。弁護士の権限である「弁護士照会」が必要になります。)

3.社用車での事故なのに、事業主ではなく個人(加害者)とやりとりしてしまったこと
(電話番号が実在するか否か、所在地はどこかを確認しなかった)

これらをやらなかったことで、大きく時間をロスしてしまいました。
まあ車検証や自賠責に記載されてる住所にいないというのは本当に稀だとは思うんですけどね…。

たとえこちらに過失がなくても、今回のように加害者が非常識なら社会の常識なんて通用しません。
相手がどんなにふてぶてしかろうと、腰が低かろうと、現場で、車検証や相手の素性の確認をやっておくのが、後々のトラブル回避に繋がっていくのではないかと思います。

知らなかったのですが、「事故証明書」は“この日時にこの人達が事故を起こしましたよ”という証明であり、事故の状況やどちらに過失があるのか等は一切記載されていません。
事故証明書を作成したからと言って、それが過失の有無の証明にはならないのです。
なので、周辺に人がいれば証言をもらっておいた方がいいかもですね。

前述したばかりですが、非常識人に社会常識は通じません。そして、その非常識度合いと比例して保険にも無頓着です。なぜか?「if」を考えないからです。
自分が事故を起こすかも、という事を考えないので、保険を無駄金だと思うのです。
そんな人間がいる以上、「備え(保険)の備え(特約)」が必要になってくるのでしょう。

その「備えの備え」が今回私が使った「弁護士特約」です。他にも、保険会社によっては加害者が無保険、または修理費を出せない時に自身の等級を下げずに保険で修理ができる「無保険車特約」があります。
それらに入っておくとより安心できるかと思います。

弁護士特約については入っていても損はないのではないかなと実感しています。
ただし、弁護士選定はできれば実際に会って話して決めることをオススメします。
その弁護士と相性が合うかどうかは1回目の相談である程度わかります。
(実際、私は1回目の面談から違和感がありましたが、他のアテもなかったため決めてしまいました)

弁護士を決めた後に違和感を覚えたら、積極的に保険会社へ相談をしましょう。弁護士費用を払っているのは保険会社なので弁護士へ是正依頼など、いろいろ調整してくれます。

最後に。
対物の事故で加害者に逃げられて泣き寝入りしている人も多いでしょう。
ですが、そこで諦めたらまた誰かが泣きを見る可能性があります。
いい年齢して自分の不始末も片付けられない人間をのさばらせたくはありません。
正義感とかそういう大それたものではなく、真っ当に生きている人間の生活を脅かすような行為をしておいて逃げるような根性が腐った屑人間は処されるべきだと考えています。

ですが、逃げる相手を追いかけるにはお金が必要です。
最低限の保険契約にしている方は、自衛のためにも「備え(保険)の備え(特約)」を一考に入れてみてはいかがでしょうか。

泣き寝入り、ダメ、ゼッタイ。

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