第8回ICRPダイアログセミナー2日目(南相馬市・2014/5/11)
南相馬の農家の方。食物にならない作物の転作には、国は奨励金出さない。4割になった今、どうしていけばいいのか。国が理解してない。地域がなくなるような農業ではダメだと思う。国の役人や地元産忌避の方にも、現場に来て見てもらいたい。
2014-05-11 14:19:49全体検査見学会をされてる方。対話は難しい。1番話をしたい母親が集まるかどうか。偉い先生に囲まれては気後れするので発言しにくいのでは。アンケートで自由記述という方法でやってみたいと思う。
2014-05-11 14:21:58坪倉医師。長生きで幸せであることのベースは経済的に安定していることが一つの要因。パイが小さくなっていくこれから先、目を向けてもらうにはどうしたらいいか。、風化の懸念。関西人なので阪神大震災の記憶かあるが、サリン事件で持って行かれた。原発事故の報道がそれと同じことになったのでは。
2014-05-11 14:25:06精神科医師。名前失念。。対立や葛藤。外から来た人と当地の人との分断。日本的コミュニケーションのそもそもは「話さない」ということ。震災後、ここをどう超えていくか。古い概念のひとに新しい概念(対話)は暴力的にもなる。これをどうするか。
2014-05-11 14:27:47お名前失念。深い多くの問題が南相馬にはある。介護、医療、病院の病床数も足りない。人手不足。震災後加速した上に今、ほとんど変わっていない実感。たくさんの人と知り合えた、連携がとれるようになったことが良かったこと。
2014-05-11 14:29:27テレビユー大森さん。勇気づけられる話も多かったが、まだ納得して前向けない人も多いと実感。県内でも多い方では。不安を払拭しないと、共有ビジョンが持ちにくいのではと思う。半谷さんの子供のポテンシャルの話に共感する。人のために働きたいという若い子が増えてると思う。
2014-05-11 14:36:11除染対策課 横田さん。四年目を迎えるにあたって、やっと端緒についた感。放射線の不安を低減する取り組みがやはり必要。行政の立場から最も不安の大きいところから対策しなくてはいけないだろうと。将来の新産業も支援しなくてはいけない。広報もやっていくことが必要と思う。
2014-05-11 14:42:03小沢さん。前向きな発言あるが、後退している話もある。親が補償金もらってるのになぜ自分が働かなくてはいけないのか、と10代の若者の発言を聞いた。チェのときも和解金を高額に貰ったと聞く。ADRも事例は載っているのでうまく活用し、保障を得てほしい。
2014-05-11 14:46:21遠藤さん。事故は思い出であり、死ぬまで付き合うものと思っている。現実と向き合っていくことがまず最初。当時4歳だった息子に教えて貰ったこと。放射線に怯える大人の親をみて、子供が怯えている。
2014-05-11 14:49:38飯舘の方。地元で対話の会やっても女性と子供が少ないのが悩み。打開策として方言をつかってみた。カスかだっぺ。六千人の住人のうち30人集まった。子供のスペースも。子供が遊びながら大人の会話を聞いているのもわかった。
2014-05-11 14:55:13田村さん。3年以上たって、疲れを感じている。自分は母子家庭でもある。場があっても、子連れで来るには敷居が高いと感じる。とりあえず疲れていて棚卸ししたいのが正直なところ
2014-05-11 14:57:49お名前失念。mixiの笠原さんも阪神大震災の経験から新しいサービスを立ち上げた。東日本震災の経験をした若者のその後の話をいくつか。若者に手渡す未来の土俵を創ること、バックアップしてあげること。
2014-05-11 15:00:32あんどーさん。避難先から戻らない方の理由を聞いた。インフラの整備もそうだが、このレベルで戻っていいという自信はない。やはり事故前のレベルがいいと言う。除染が大前提と。 主催側が相手の話を聞きたいというのを前面に出すことが大切だと思ってる。
2014-05-11 15:10:45