第8回ICRPダイアログセミナー2日目(南相馬市・2014/5/11)
真実には限界がある。アインシュタインと量子力学のボーアとの確執の例。(これがなければ相対性理論はもっと…) つまり、相手の考えを否定せず説得せず、の対話の形がたいせつ
2014-05-11 12:36:59食後に出てきたコーヒー、旦那氏向かいの人が退出し、手付かずで残ってたコーヒーを「もったいない!」と旦那氏が頂戴したら、向かいの人が戻ってきたという惨事。
2014-05-11 13:17:56除染対策課 横田さん。平成の大合併でできた南相馬市。合併はエネルギーがいること。醸成して来たか、という時期の原発事故。震災で津波被害も大きかった。津波被災地は線量が比較的低く、津波被害なかったところが線量高くなった。賠償問題もあって複雑。価値観の相違。
2014-05-11 13:40:08放射線の健康不安が大元。対話が有効だが、頻回に小規模で行われるべき。誰が開催の主体となるか、が難しく課題。マイクロホットスポットの問題は仮置き場の問題に依存している。除染の遅延。対話は学校メインの地域で行うのが有効では。
2014-05-11 13:42:412番目の方(名前聞き逃した)。不安をクリアすること、それだけでなく今後の希望に繋がるような(新産業など)ことがこれからのうねりになるのでは。チャレンジする機会と捉えよりよくしていきたい。
2014-05-11 13:44:20小沢さん。先日、市長表敬訪問し、子供たちが土いじりもできない現状を鑑み、ドームシティを作ってほしいと要望。(土いじりは、今もできないかなあ。。うむむ。)既成概念に囚われない方法でやっていくことが大事では。
2014-05-11 13:46:47福寿園の門馬さん。出席してみて様々な団体が多くて驚いたが、市民に知られてないのが勿体無い。団体の活動のアナウンスが必要では。
2014-05-11 13:48:34末続の遠藤さん。参加予定はなかった。地域に暮らす人がその地域でやればいいと思う。行政との連携を視野に、行政担当者も一市民として関わっていくのが大切では。
2014-05-11 13:50:28東京大学 早野先生。南相馬の給食陰膳検査。3年以上経過し、実態よりも、内部被曝を不安視している人がいると実感。ベイビースキャンを今度、平田病院に設置するが、実際に母親が子供をはからせてみて安心したという声があるので活用してほしい。地元の若者に福島のことを肉声で伝えさせる取り組み
2014-05-11 13:53:50飯舘の方。南相馬に飯舘の方が避難してる人もいる。飯舘でもダイアログやったときから現状はまったく変わってないと感じる。ADRを申請している。飯舘の地区規模でダイアログをしてみた。多数の価値観の共有が難しいと感じている。問題は根深い。対話の会は継続したい。
2014-05-11 13:56:27南相馬市高村さん。それぞれの選択でここにいる。戻る戻らないのたびに選択を迫られていると感じる。津波のときは高台に逃げ、小高区に津波が来たのを見た。原発の被害ばかり光が当てられ津波被災のことが語られないのが辛い。津波被災のことを語り継ぐことが大事なのに。語り部をやろうと思う。
2014-05-11 14:00:03南相馬、但野さん。津波のあと、ご遺体を運ぶことから始めた。今抱えている直近の問題それぞれ重要で大事、でも将来の人の視点で考えたらほんとにそれは大事なことだろうか。帰還の意味合いがそれぞれ変わったのではないか。優先順位が変わった。積極的に南相馬を選んでもらえる街づくり。
2014-05-11 14:03:55南相馬の方。若い人の助けになれたら、手助けしたい。これまでの事業を継続している事業者も頑張っていると思う。若者の足を引っ張らないように。健康な高齢者も使ってほしい。
2014-05-11 14:06:01あんどーさん。末続の住民のお手伝いをしている。話を聞くことと、人と人を繋ぐ役割をしていた、とこれまでを振り返って見て。今後も人と人をつないでいくことをやっていきたい。
2014-05-11 14:08:41九州、石原さん。熊本大学で紛争解決学を教えている。分断からの再構築という意味では対話の場があるというのが大事。葛藤の中にこそ解決のヒントがある。コミュニティの中の弱者にこそ、未来への知恵が宿る。外部のものはそこから学ばなくてはならない。
2014-05-11 14:13:14水野さん。3年前、学生を連れて福島に。核物理学専門。京都に自主避難者の方が避難先で仕事を見つけたのに南相馬では選べる仕事が少ない。災害に対応する直接的な方法論しかない。
2014-05-11 14:17:29