暗礁艦隊その４

CF型マシニーカhir @hir_CF

魚雷発射。それも二本。 山城は魚雷が当たる直前で艤装格納。海上でこれをやると復帰できなくて沈没するしかないが、ここでは問題ない。そのまま両手で魚雷を脇に抱える。 その脇を抜けた筑摩が通路から力級に飛びかかった。 基本的に潜水艦娘はパワーで他の艦種に及ばない。締め上げる #暗礁艦隊

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潜水艦娘の名札は民間へのアピール説。

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暗礁艦隊の阿武隈（未登場）は興奮すると首がもげるので落ち着かざるを得ない

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筑摩のコブラヅイストで全身が締め上げられる潜水艦力級。苦し紛れに砲を撃つも重巡の装甲には通じない。 やがて─力級は泡吹いて気絶。 一方山城。 「どぅりゃあ！」 水から魚雷を持ち上げる。こうなってしまえば魚雷のスクリューも空回りするだけだ。 #暗礁艦隊

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「ところでこれ、いつまで持ってたらいいわけ！？」 「さあ…そのうちバッテリーが切れるんじゃないですか？」 残存敵数:ゼロ 暗礁艦隊を壊滅させた敵艦隊はこうして撃破された。 #暗礁艦隊

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「おい！こっち手伝って！」 「誰かいたの！？」 「こ、このおっぱいは…浜風！？」 トイレ跡にはちょこんと肌色の半球が落ちていた。 「ああ…浜風。せめて海の上で死にたかったでしょうに、まさかケツの穴に魚雷を差し込まれて爆破されるだなんて…無念だったよね」冥福を祈る一同 #暗礁艦隊

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その時！ ごそごそ。 「う、動いた！？」 「うそっ、おっぱいだけなのに！？」 浜風のおっぱいが持ち上がりそこには─ けふっ 「あっ。！浜風の妖精さん！？無事なのがいたんだ…」 「急げ！この妖精さんが死んだら浜風もお陀仏だぞ！」 妖精さん部隊が浜風の妖精さんを運んでいく #暗礁艦隊

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浴槽の中で浜風は目を覚ました。 視界に入るのは─コンプレックスでもある巨乳が片方だけ。 ─ない─私の体がない！？ パニックに陥る浜風の頬をそっと撫でる手があった。 再生しつつある眼球をそちらに向けると提督がいる。 「大丈夫。すぐ直る」 安心した浜風は、再び眠りについた #暗礁艦隊

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「大破４中破6小破2。大分やられたな」 入渠ドッグも破壊されたために業者から至急購入した中古のバスタブに負傷者を放り込んで再生作業が行われている。 幸いなことに死者は出ていないが、これは沈没する事のない陸上の艦むすがとてつもなく強靭なことに起因する。 #暗礁艦隊

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ひとかけらの残骸と妖精さんの生き残りさえいればいくらでも再生出来る艦むすは人間の尺度で言えばほぼ不死身だ。資源さえあれば。 「備蓄どうしよう…」 頭の痛い問題だ。 「備蓄をバラすか」 「そうだね」 幸い予備の艦むすをしまってある倉庫は離れたところにあり無事だ。 #暗礁艦隊

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「ふぁ…大丈夫かなあ。皆」 文月はぼーっとしながら炎上する鎮守府の方を見やった。他の倉庫番は救援活動に駆けつけた。 万一に備えてこの非常用倉庫は鎮守府から数分ほど離れた神社の敷地に設置させて貰っている。起動していない艦むすの一部や予備の武器弾薬、食料に入渠機材など。 #暗礁艦隊

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提督の用心が当たった形だ。ひょっとしたらしばらく神社を鎮守府にする必要があるかもしれない。 「大丈夫かい、文月ちゃん？」 「あ、宮司さぁん」 手にコップを持った宮司が立っていた。この神社の管理人だが常駐しているわけではない。お茶を受け取って、文月。 「助かってますぅ」 #暗礁艦隊

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「うちも神社を無人にしておかなくて助かるからねぇ。お互い様さ。さっ。茶が温くなるよ」 「はぁい、いっただっきまぁす」 ごくごく。 「ふ、文月ちゃん」 「なぁに？」 「うし、う」 「牛さん？」 「後ろ！」 腰を抜かす宮司。 振り返った文月の顔面に巨大な盾が叩き込まれた #暗礁艦隊

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「…倉庫番は今誰だ？」 提督の言葉に時雨はきょとん。 「え？今は文月だけのはずだよ」 「しまった…！…ええい後悔は後だ。高速艦で一個艦隊即座に編成してくれ」 スマホで電話しつつ指示する提督。 「うん、分かった」 「…出ない。編成したら即座に倉庫に送り込め」 #暗礁艦隊

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「提督も人使い荒いよねー」 「仕方ありませんわ。それよりも急ぎましょう」 鈴熊、神通、長良姉妹。倉庫に差し向けられたメンバーだ。 鈴谷は直したばかりの新品ボディをしきりに気にしている 「熊野が混ざっちゃったせいか、なーんかムズムズすんだよね」 「別に変な所ないよ？」 #暗礁艦隊

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「そ、それより…文月ちゃんが」 話しているうちに倉庫へ到着。 見れば文月が背を向けて立っている。ほっとする一同。 「ねえ文月？提督が心配してたわよ。電話出ないから 」 返事がない。 「文月？」 五十鈴が文月の肩に触れる。 ガラガラガラ。 文月は　バラバラに　なった。 #暗礁艦隊

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「散って！」 散らばる一同。 がた…がた… 警戒する艦娘たちの耳に、何か物音が。 「何の音…」「そ、倉庫から？」「名取、五十鈴。見てきて」 引き戸に取り付くと顔を見合わせる二人。 ゴロゴロ 暗い。電灯をつけると。 「輸送ワ級！？」 即座に砲撃で破壊するが─ #暗礁艦隊

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ガクガクガク 「ひぃっ！？」 金剛はあんな動きをしただろうか？妙高ははもっと優雅なはずだ。古鷹はもっと優しげじゃあなかったのか。白露はもっとアホっぽいとおもう。 違った。 金剛の35.6cm連装砲がこちらを指向する。 名取は咄嗟に五十鈴を突き飛ばして自分も反対に飛ぶ。 #暗礁艦隊

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発砲。 閉鎖空間での爆発が倉庫を吹っ飛ばし、砲弾は二隻の軽巡の間を飛んでいった。 「乗っ取られてるの！？」 状況は最悪だ。起動していない艦娘は戦艦込みで十隻以上いたはずで、全部が奪われたと見ていいだろう。あのワ級が妖精さんに代わる人員を運んだのか。 「ル級まで！？」 #暗礁艦隊

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魚雷を発射管から引き抜くと転がし、逃げる名取。慌てた五十鈴がそれに続く。 轟音。 倉庫の残骸すら消し飛ぶ。 「や、やった！？」 「五十鈴、それ死亡フラグ…」 皆が、見た。炎の中で揺らめくように動く影を。艦娘の体を持つ深海棲艦の姿を。 #暗礁艦隊

白金桜花 C103土曜東ヨ18b @YamanekoOuka

不知火の手料理のクッキー食べたくない？食べたくない？

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@YamanekoOuka 不知火の手を材料にしたクッキーですと！？（違

白金桜花 C103土曜東ヨ18b @YamanekoOuka

@hir_CF 血は混じってそう

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提督「腹減ったなー」 不知火「クッキーをどうぞ。手作りです」 提督「ありがとー。…不知火の味がするね」 不知火「手を切り落とした甲斐がありました」 提督「えっ、そういう意味で言ったんじゃないよ！？」

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@YamanekoOuka おいしそう