児童養護のホントのところ、を語るパネルディスカッション
武藤「欧米は子ども1:大人1でやっているところもある。」#B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:20:36ゲスト:白田 有香里さん 東京都児童相談センター児童福祉担当係長、児童福祉司・社会福祉士・里母。 措置する側とされる側、施設養護と家庭養護、それぞれを両方体験することで見えてきたものを、どう活か していくのか模索中。 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:21:27白田「児童相談所の業務。児童福祉士として働いている。児相は、胎児のときから最大20歳まで、子どもの相談を受ける場。虐待がメインかなと思っている。日々、対応におわれている。」 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:23:01白田「保育園であざをつくってくる子ども。保育園→区に連絡がいく。区が子どもの状況を確認→児相へ/保護者の同意なく保護する必要があれば、保育園からそのまま一時保護所へ。」 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:24:25白田「親から通報されたこともある。子どもを拉致されたと。強迫されたこともある。」 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:25:19白田「なかなかメンタル的に厳しい。児童福祉士はなんでも屋。すべてに関わらなければならない。常に考え事をしてるので、うっかり階段から落ちてしまたり、、、」 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:26:12白田「一時保護をした後どうなるかというと、2ヶ月の間に家庭復帰ができない場合には、児童養護施設や里親さんへ措置をすることになる」#B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:26:45子どもを一時保護所に預かりっぱなしではもちろんないが、家庭復帰に向けて動いても、かなわないこともある。 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:27:22白田「ドラマのセリフ『あんたが親を捨てたんだ』には共感するところもあって、子どもに『もういいんじゃないの?見切りをつけたら?』と言ったことがある」#B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:28:10子どもに対して、親に見切りをつけてもいいじゃないと、と言いたくなることもある。難しいのは分かっているが。。。子どもたちがそれぞれプライドを保てるように、日々がんばっています。 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:28:37里親として。その子が家にきたときのこと。最初「四季」をしらなかった。クリスマスソングを知らない。虫歯もたくさん。 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:29:35白田「預かった子どもは『天の川って何?』とかほんとに知らないことがたくさんあるし、虫歯もたくさんあったし、歯医者には表情筋が全然鍛えられてないとも言われた」#B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:30:08医者に「(里子のこの子は)表情筋が育ってない」といわれた。 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:30:33海に連れていったら、はじめてだったのか、はじけんばかりに大喜びだった。 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:31:08白田「東京都は養育家庭と言うが、全国的には養育里親と言う」#B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:32:03里親のパンフレット(東京都の養育家庭制度)参照。里親に興味もってくださる方がいたら嬉しいなと思います。 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:32:09■第三部《 児童養護のホントのところ、を語るパネルディスカッション 》 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:48:39武藤「5年前に児童福祉法に盛り込んで、とにかく告発しなきゃダメだと」#B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:52:10武藤「人権を守れない施設は意味がない。あったこと(施設内虐待)はしっかり出していく。」 #B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:53:14武藤「児童養護施設現場としては、これまでの経緯も含めて人権も守れないような施設は存続させるわけにはいかないので、そのような意味を含めて、今回ドラマに対して抗議を行った」#B4Sシンポジウム
2014-05-17 15:53:26白田「自立支援施設でも体罰はあった。目の当たりにしたこともある、力でおさえなければという当時の考え方。」 #B4Sシンポジウム
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