【2014年5月24日開催】「生活困窮の課題を地域でどう解決してゆくか 〜支える側と支えられる側の関係を超えて〜」実況まとめ

yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

湯浅「この調査結果が科学的に正しいかということは大いに議論の余地があると思う。ただ、来年度から自立支援法が施行され多くの人が相談業務にあたることになる際に、振り返りの材料になるような調査にすることをねらいとした」　#0524生活困窮

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会場「IT企業で営業をしている。この調査結果は民間企業が営業する時のアプローチと酷似していると思う。こうした福祉的な活動に対して民間企業のノウハウを導入したり助言をもらってはどうか」　#0524生活困窮

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渡辺「民間企業の営業アプローチと似ていると聞いてとてもうれしい。支援業と営業のやり方が一致しているということは励まされるし、そういった方々ともこの話をしていきたい」　#0524生活困窮

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渡辺「わたしたちの調査はまだ未熟であるが、誰しも人の役に立ちたいと思っていない人はいないなということを実感させられる調査だった。どうしたら支援者と相談者の壁をはらっていけるか考えていきたい」　#0524生活困窮

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湯浅「職場でこういう手厚い支援をすると、浮いてしまう、後ろから矢が飛んでくるみたいな事があると思う。でもだからこそそれが正しいと広めなければならない。じわじわとでも皆さんの職場でも広めていってほしい」　#0524生活困窮

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～シンポジウムまでしばし休憩中です～ このあとのシンポジウムでは、調査の検討委員を務めていただいたみなさんにご登壇いただきます 　#0524生活困窮

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登壇者：コーディネータ　山田壮志郎さん（日本福祉大学）　シンポジスト：熊木正人さん　中川健史さん（NPO法人仕事工房ポポロ）　生水裕美さん（野洲市役所）　原田正樹さん（日本福祉大学）　#0524生活困窮

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シンポはじまりました。山田「この登壇者5人で調査の検討委員会を務めた。シンポでは『社会的孤立を生み出さない地域への挑戦』というテーマで話し合いたい」　#0524生活困窮

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・・・なんですが、実況者が運営スタッフでもあるためちょっと打ち合わせのため離脱します　すません　#0524生活困窮

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誰か実況やって〜 #0524生活困窮

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吹上ホールの2階にカレーのココ壱番屋さんが出店されているので午後の吹上ホールのエレベーターはカレー臭がする。あ、実況に戻ります。 #0524生活困窮

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実況者も今戻ったのでシンポジウムの流がよくわかっていませんがくじけず実況します。　日本福祉大学原田さん「スペシャリストだけでなく社会福祉の分野ではジェネリック（総合的）な視点とアプローチのできる専門職が必要」　#0524生活困窮 pic.twitter.com/nSl7uF89YP

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原田さんの資料です　社会的排除と福祉教育について「私の問題を私とあなたの問題にする。私とあなたの問題を、私たちの問題にする。共感と共有を促す「福祉教育」対話をベースにした丁寧な地域へのアプローチが必要」　#0524生活困窮 pic.twitter.com/ctoLdGRT7m

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原田「個をチームで支える支援。一人一人を支える地域づくり。イベントやお祭りをするまちづくりだけでは地域づくりはできなかった。相互で共存できるような「ケアリングコミュニティを作る援助」ができるような人材育成が必要」　#0524生活困窮　 pic.twitter.com/JYEeEj4Wan

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熊木「社会的孤立と経済的困窮について。対象者として「孤立している人」としたところ行政的には大変ターゲットを見つけ仕組み化することが難しいとよく言われた。で、法律的には「経済的困窮にある方」としたが、社会的孤立に対する支援はしないというわけではない。」　#0524生活困窮

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熊木「原田さんの資料で『物語』に触れられていたが、経済的困窮にある方は自分の「物語」が作れなくて人とのつながりが持てない状況にあるということは、支援の仕事をしている方はよくご存じのことと思う。精度の隙間にある人、孤立に対する支援と自立支援法の仕組みは」　#0524生活困窮

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熊木「（承前）コラボしていくべき。このための1つのツールとして支援調整会議があると思う。また、今回のシンポジウムやワークショップのような場を開くことも必要だと思う。そのとき重要なのはやはり官民協働。地域のあらゆる主体がこの事業に参加していかなければならない」　#0524生活困窮

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熊木「例えば就労の場については社会福祉法人さんはじめ、企業の方や行政も協力して作っていくことができるのではないか。例えば最近流行っている薪ストーブに注目し、薪割りを中間的就労の場にし、地域は薪ストーブをブランド化、荒れた山林の問題も解決するといった取組もある」　#0524生活困窮

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熊木「これは東近江市の例。このような好事例を集めて国から発信したり研修を企画したりしたい。同時にこのような手引きを各地で読んでいただくとともに、各地域でこの話をしてほしい」　#0524生活困窮

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熊木「行政の皆さんで何が一番苦労しているかと聞くと庁内体制の整備と言われる。生水さんは野洲市でどういうふうに関係課のネットワークを作られたのか」　#0524生活困窮

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生水「庁内連携というと抽象的でイメージがわかないのでは。私の所属する生活相談課は相談はするが、学習支援は教育委員会、就労支援は商工課に手伝ってもらう。自治会の方とつながるには協働課。１つのことをするのに多くの課が一緒に動くということは行政の仕組みになかった」　#0524生活困窮

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生水「教育委員会とつながるために、校長会で3分だけ話をさせてもらえないか、など、こちらから具体的にどんな手助けをしてもらいたいか、あるいはしたいかを見えるように話していくことが大切」　#0524生活困窮

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生水「絶対に自立支援法は1つの部署だけではできない。議員さんも市民の方もこの必要性について声を上げてほしい。野洲市でも体制の構築に15年かかった。あきらめずに続けること。具体的に手伝ってほしいこと、一緒にやりたいことを明確に言い続けること」　#0524生活困窮

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熊木「支えられる側が支える側に、またその逆にもなえる仕組みなんだというこの事業の理念を何よりも理解してほしい。生活保護受給者の方のお宅に別の部署の方と一緒に行くなど、とにかく一緒に行動してみることも大切」　#0524生活困窮

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熊木「仮に自立相談事業を民間委託する場合でも丸投げではダメ。同様に庁内体制の整備は大切」　#0524生活困窮