PORTAL; SALON #01 まり木綿、泉奈穂 #portal_ .

ARIMATSU PORTAL; SALON #01 ゲスト:まり木綿、泉 奈穂 日 時:2014年5月25日 17:00-18:30 参加無料・事前予約不要 会 場:ワイン商 アン・べロ(名鉄本線有松駅より徒歩5分) 続きを読む
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Kakeru Asano / ynbr @ynbr

ARIMATSU PORTAL; SALON #01 ゲスト:まり木綿、泉菜穂は明日です。 事前申し込み不要・参加無料ですので、当日いらしても構いません。来場お待ちしています! facebook.com/events/3045678… #portal_

2014-05-24 22:45:05
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PORTAL; SALONの会場は、プロダクト、グラフィック、建築など幅広いデザイン活動をされるstudio pointが設計した非常に気持ちのよいBARバルです。 studio point WEB studiopoint.jp #portal_

2014-05-19 13:55:35
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PORTAL; SALON「関係と環境」からものづくりのあり方を考える連続トーク一回目始まります。ゲストは、テキスタイルデザイナーとして有松を拠点に活動するまり木綿の伊藤さんと染緒の泉さん。 #PORTAL_

2014-05-25 17:05:08
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浅野:ARIMATSU PORTAL; PROJECT(以下、APP)実行委員の浅野です。初回の今日は、APPの趣旨説明を我々から、続いて、泉さん、伊藤さんにお話をしていただき、来場者も交えたディスカッションへと広げたいと思います。それでは、APPから。 #PORTAL_

2014-05-25 17:07:12
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浅野:APPは、伝統産業 有松絞りで有名なこの町を見つめ直し、新たな関係と環境のデザインを通して創造的な町・アリマツへの入口を築く試み。伝統にあぐらをかいており、課題がたくさん。特にブラックボックス化した産業に入り込む余地が見つけにくい。 #PORTAL_

2014-05-25 17:09:41
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浅野:活動領域は違うが、危機感を共有したい有松にゆかりのある4名が立ち上げた。絞染色職人の久野、デザイナーの竹村、建築家の松田、そしてリサーチャーの浅野。今年の4月末に初めて集まり、5月上旬に立ち上げ、プロジェクト概要を発表した。 #PORTAL_

2014-05-25 17:11:40
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浅野:APPは、三つのプログラムによって構成。連続トークPORTAL; SALON、デザインリサーチとワークショップのPORTAL; LABORATORY、誰でも読めるPORTAL; ISSUE。今日の内容も次回にペーパーで配布予定。 #PORTAL_

2014-05-25 17:13:03
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浅野:ここから初回サロンで話を伺いたいことの前に議論の前提共有から。先に伝統産業がわかりにくいと話したが、デザイン全般に言える。複雑で高度。いちクリエイターはどうやって関わっていけるのか。そのために「関係と環境」を議論の根幹に設定。 #PORTAL_

2014-05-25 17:15:56
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浅野:水野大二郎氏による指摘。デザインの領域がプロダクトからサービス、システムまで拡張している。クリエイターにとって領域横断が課題となっている。知識横断・共創のために「何をつくるか」から「なぜつくるか」を共有する必要がある。 #PORTAL_

2014-05-25 17:17:44
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浅野:教育・実務的に何をつくるかだけでなく、なぜ作るのかという批評的な視点で議論して行きたい。 ゲストの二人は、かわいい、かっこいいものを作っているだけではない。今日は、なぜデザインするのか。有松でのものづくりを通して何をデザインしているのか注意深く伺いたい。 #PORTAL_

2014-05-25 17:19:26

■泉 奈穂
2008年名古屋芸術大学テキスタイルデザインコース卒業。 2012年より「染緒 samio 」名義で活動を開始。以降、有松絞りまつり、各地クラフトフェアなどに出店。「地元に昔からある伝統を身近に」をテーマに、有松の伝統工芸「絞り」、愛知県産の綿織物「知多木綿」を使い、暮らしに寄り添ったものづくりを目指しています。
キッチンクロスを中心とした商品は、有松絞りのベーシックな模様を使いつつ、現代的でシンプルなデザインを心がけています。
http://samio-s.jugem.jp/

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泉:染緒というブランドで生活雑貨をデザインしています。伊藤さんとは名芸つながり、三年上です。テキスタイル学科卒。 美しいテキスタイルが地元にあることを知ったことがきっかけ。布の魅力に驚いた。 #portal_ pic.twitter.com/HnWa01D04u

2014-05-25 17:18:05
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泉:美しい伝統が残っていることが魅力。代表的な藍の写真。学生の時、SOUSOUとのワークショップがきっかけで有松へ。それまでは守られた伝統、職人になるのは無理だと思い敬遠していた。入りにくいなと遠ざかっていた。 #portal_

2014-05-25 17:21:56
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泉:雪花絞りを見て完成されているデザインだと感じた。オリジナリティを入れられないのではないかと感じた。課題では、コーヒー染めを唯一のオリジナリティとして発表した。職人さんがいい方だったこと、まり木綿が出店したことからできるかもと思った。 #PORTAL_

2014-05-25 17:25:33
Kakeru Asano / ynbr @ynbr

泉:それから久野染工場の絞り教室に通い始め、伝統と現代生活をどうつなげて行くのかをテーマにしているブランドを立ち上げた。 #PORTAL_

2014-05-25 17:27:21
Kakeru Asano / ynbr @ynbr

泉:誰が考えたかわからないけれどみんなが使っているデザインが好き。アノニマスデザインを有松で実践できないか。シンプルでベーシックなものが目指すところ。色では、黒がおおいがそうした背景から。 #portal_

2014-05-25 17:31:01
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泉:藍染だけどモダンな作品に共感する。d&dのような現代と近代と伝統が交錯するようなデザインを有松で実行したいなと思います。 #PORTAL_

2014-05-25 17:35:29

■まり木綿
店長: 伊藤木綿 
副店長:村口実梨 

伊藤木綿(いとう ゆう)と村口実梨(むらぐち まり)による絞り染めユニット。
京都のブランド『SOU・SOU』プロデュースのもと、2011年5月25日より有松にお店をオープン。名古屋400年の歴史を持つ有松鳴海絞りの中でも板締め絞りにこだわり、製造から販売まで全ての行程を自分たちで行っています。今までにないポップな色使いで絞りをより身近なものに感じてもらいたい、多くの方に使っていただきたいと考え小物から洋服まで身につけられるものを中心に作っています。絞りは1つ1つ丁寧に作っていても、全く同じものはつくれません。その一点ものの手しごとの暖かさを感じていただけたら、と思います。
伝統は「鑑賞」するのではなく、使い続けていくこと。まり木綿は、日々の生活に寄り添ったものづくりをしていきます。
http://marimomen.com/

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伊藤(まり木綿);ここから3分の距離にショップでプロダクトを発表しています。知多木綿、伊勢木綿が有名。私たちは伊勢木綿を手ぬぐいにしています。糸をよってはたにかける、よりが柔らかいので柔らかいが生産効率が悪い。。1日で12mほど。今は一件のみが機織り。 #PORTAL_

2014-05-25 17:38:00
Kakeru Asano / ynbr @ynbr

伊藤:花のような雪花絞り。手染めのため同じ絞りでも柄が違う。地下足袋は手描きで染めている。基本的に受注生産。 浴衣、一反13mで染めが難しい。 #PORTAL_

2014-05-25 17:40:25
Kakeru Asano / ynbr @ynbr

伊藤:自分たちは工場がないので、久野染工場を使わせてもらっている。手描きのため、同じに染まらないがそこのよさを買ってくださる方が購入者に多い。 #PORTAL_

2014-05-25 17:41:31
Kakeru Asano / ynbr @ynbr

伊藤:学生時代に地場産業の復興プロジェクトで有松絞りに出会った。当時は絞りが嫌いで古いし、高い。身近なものではなかった。産学連携で同じ型で色だけど染め方でパターンがたくさん出ることに驚いた。そこから見方が変わって行った。 #PORTAL_

2014-05-25 17:44:19
Kakeru Asano / ynbr @ynbr

伊藤:雪花絞りはある程度簡単で、出る柄がたくさんある。伝統的な細かいものではなくポップながらに魅力を感じた。布をたたみ、板で挟み、染料につけると柄が生まれる。色んなカラーを試したくなり、細かい柄でカラーを試した。 #portal_

2014-05-25 17:47:29
Kakeru Asano / ynbr @ynbr

伊藤:SOUSOUの若林さんに染めたシャツを見ていただいた。気に入られSOUSOUで商品化。村口は板で締めず染めただけ。それも若林さんに気にいられていた。販売では、tシャツをタイダイのように染めて完売しました。 #PORTAL_

2014-05-25 17:50:26